【豊田】ダムから流れの速い山中路を気持ちよく下り、峠を攻めて瀬戸の中心地へ至る【愛知 岐阜 ドライブ】

ドライブルート・施設紹介

前回は高蔵寺から、道の駅・おばあちゃん市山岡へと至るルートを走った。

今回はその帰りだ。瀬戸市の中心部にある、川沿いの一方通行道路まで気持ちよく下っていく。

道の駅をスタートしていこう。

そのまま北に向けて下って行っても良いのだが、実はショートカットルートが存在する。

小黒川ダムの上を走って、南へと向かうのだ。

すれ違いも難しいようなダムの上。停めて写真を撮りたくなるが、旧規格軽自動車やバイクでギチギチに寄せない限り、迷惑になりそうなのでやめておいたほうがいい。

昼間に来ればこんな感じの景色が見られるが、北側に駐車場がちゃんとあるので路駐はやめておこう。

そこを過ぎると草木に侵食された、少し狭いところを通る。

この場所には広い駐車スペースと自販機があるが、夜に来ると真っ暗闇。

どうやらケーブルクレーンの跡地まで登っていけるらしい。

突き当りは右折。

しばらくはかなりの急勾配&急カーブになる。

路面が凍結していたらフッツーに事故るレベルだ。

右急カーブの直後に、とつぜん国道へと合流する。

一時停止のない交差点だが、しっかり左右を見てから左折しよう。

ほんの少しだけ緑の中を走る。

ファミリーマートがある交差点は右折する。

国道419号線経由で豊田市内へと向かう場合は、すぐに信号機のない交差点を左折する必要がある。

そちらのルートもオススメであるが、今回は直進して国道363号線をこのまま下っていこう。

登坂車線が出てきて、かなり長い間に渡って、けっこう急な坂道になる。ベタ踏み坂だ。

小排気量バイクやノンターボの軽で来ていたり、飛ばす気が無いなら、後ろはしっかり見ておかないと怖い思いをしそうだ。

天候によっては霧がかかることもあるが、基本的には気持ちの良い快走路だ。

途中には「バーデンパークSOGI」という温泉の脇を通る。

入湯料は600円と安く、ぬるぬる系のお湯が楽しめるらしいぞ。

向かいの増木公園も紅葉の名所となっているらしいが、そういう季節になればココらへんの木々の一帯が紅葉するし…

そして対向車のヘッドライトはいーーっつも眩しい。あんまり来ないけど。

ノンターボの軽自動車だろうが下り坂で速度をつけ続けられるため、風切り音が違う。

程よいカーブの中で、ほどほどのペースで流すのがちょうど良い。

全体的に交通量も少なく、ゆったり走りすぎるクルマにブロックされることも少ない印象だ。

途中でとても長い直線区間にも入る。

見通しは良いが、色々なモノが視界に入ってきてゴチャゴチャする。

そして唐突にセンターラインは消え、歩行者との重大事故が多発していそうな住宅地へ入る。

速度違反の取り締まりをやっているということらしいですが、速度違反の取り締まりをやっているところを見たことが有りません。

オービスがあるということらしいですが、オービスがあるのを見たことがありません。

さて、この先がまた分かれ目だ。道なりに進んでも良いが、今回は「戸越峠」という道を通りたい。

道なりに行けば信州飯田街道の天沢峠という趣のありそうな道を通ることになる。

だが私はここを左折する。

このあたりから、一気に坂下りになっていく。それに伴って事故リスクも上がるように思う。

森林地帯の中へと入る。

しばらくの間、真っ暗闇の森の中だ。よほど道に慣れているわけでもなければ、あんまり飛ばす気になれない。

ジワーッと続き続ける下り坂で、地道に速度が乗り続けたころ、

一気に急カーブが来る。貯まった遠心力のツケを払わされるので用意しておこう。

今度は一気にうねるように左カーブ。トリッキーだ。

ここから少しだけ、下り坂のウネウネ道になる。

深夜帯は赤点滅になっている信号機で右折。

また坂を登っていく。

私はショートカットのため、左カーブの途中で右折してしまう。

この左側には、愛知淑徳大の藤岡グラウンドやら、ゴルフクラブがあるらしい。

突き当りの一時停止で右折すれば、戸越峠へと入っていく。

住宅地を走っていたと思ったら…

いきなり峠道に突入だ。

一気にウネウネしだす。

序盤は程度の軽いウネウネだ。

途中で唐突に180°のUターンカーブとなる。

急勾配との組み合わせて、登っても下ってもトリッキーではあるが、夜間に走るとヘッドライトの照射範囲の都合で路面が見えないのだ。それが1番ダルい。

しばらくすると一気に細くなり、頂上を越えることになる。

あとはほどほどのカーブを下るだけ。

しばらくすると、「どうやって車庫入れしてるんだ」と思うような住宅があるエリアに出てくる。

道路幅がかなり狭い。

東海環状自動車道との交差まで下ってきた。

すぐ隣は、「せと赤津IC&PA」になっている。ちなみにふらっとパークは無いようだ。

さて、このまま道路幅が異常に狭いことに定評のある瀬戸市に入っていこう。

いきなり左前を電柱にぶつけそうになっている。

この左カーブもたいへん意地悪だ。

クリッピングポイントの部分だけ、ちょうど道路幅がえぐられている。

さて、この信号機で右折だ。

両脇を崖に囲まれ、前方には歩道橋も見える。

ダンプカーなんかが対向車で来たら地獄だが、趣はあるだろう。

横幅が1.8メートル以上あるような車両では来ないほうがいいレベルに窮屈だが、町並みは見飽きない。

さて、突き当りの信号機を左折して、国道248号線に合流。

しばらくすると対向車と別れ、一方通行となる。

さあ来たぞ。川を挟んでの一方通行の景色がいつ来てもキレイな、瀬戸市の中心部だ。

この区間をゴールとしよう。

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