【岐阜・揖斐】鉄道と壮大な川のごろごろ岩。根尾谷汲大野線【岐阜 ドライブ おすすめ】

ドライブルート・施設紹介

今回走っていくのは根尾谷汲山大野線こと、岐阜県道255号線だ。

国道157号線から川を一本挟んだところを通る、森林と川を味わう最高のワインディングである。

道の駅「うすじみの里 ねお」をスタート地点として、まずは157号線を下っていく。

ちなみにこの近くに「馬坂峠」という林道があるため、ついでに寄っていくと手軽に森林探検ができるぞ。

かなり見通しの良い直線が続く。

このあたりは桜の名所にもなっているらしい。

左カーブの途中に出てくる交差点で右折すれば、今回のメインディッシュの始まりだ。

入ってすぐに道路幅は狭くなり、鮮やかな赤い橋が現れる。

川の景色を楽しもう。

集落をゆったり抜けると、断層の展示スペースがある。

ここには有料の博物館のような施設もあるようだが、入ったことはない。

鉄道路線との立体交差がある。かなり趣深い景色だ。

空いている時間帯限定かもしれないが、こういう写真を撮ることも可能だ。

ここを抜けると、かなり気持ちのいいワインディングが展開される。

左に川の景色を見ながら、見通しの良いクネクネ道を快走する。

見るだけでウズウズしてくるような地形だ。

特徴的な赤い橋で157号に戻れるが、ドライブ目的ならこちら側のほうがオススメである。

注意が必要なのが、ここで右折する必要があるということだ。

直進してしまうと、157号線に戻されてしまう。慣れるまで3回くらいは間違えることになるだろう。

こっちが正しいルートだ。実に分かりづらい。

一気に道が険しくなる。

山の中に、異常に道路幅の広いアスファルト舗装。

そのまま走れるかと思いきや…

突然狭くなる。一車線ぶんの幅しかない。

左の小屋ではニワトリでも飼っているのだろうか。

奥にはまた橋。これもまたかなり狭い。

さっきまで二車線あったのに、あっという間に険道区間となるのがこの道の特徴だ。

なぜこうも、道路幅にムラがあるのか。

生い茂る雑草のせいで、コーナーの先も見えない。

しばらく走るとまた集落に入る。これを繰り返す。

快走路が来たかと思いきや、ま~た突然狭くなる。

対向車は少ないが、大型のSUVが道路幅の80%くらいを占拠した状態で突っ込んでくることがあるので要注意だ。

150°くらい右手前に折れ曲がるカーブ。

ここまで曲がるものは滅多に見ない。

このあたりが一番険しい。

砂防ダムとガードレール。

道路脇には踏んだらパンクしそうな石がゴロゴロしていて、すれ違いは運要素がある。

こんなところにも人は住んでいるのだろうか。上下水道は無さそうだが

しばらくこんな景色の中を突き進む。途中で鉄道のトンネルとも交差する。

一瞬だけ視界が開ける。

辛うじてアスファルトの状態が保たれているようだが、日本の地方の衰退を感じる。

土砂崩れへの簡易的な対策だろうか。ミラーを草木にぶつける。

ちなみに、このあたりでクルマを降りると、このような景色が広がる。

やっと出られた。隣の157号線はかなりハイペースで走れる道なので、なおさら優先度が低いのだろう。

このあたりはいつ来ても道路工事をやっている。一気に路面がきれいになった。

片側交互通行の信号機は無いので、誰も居ない山奥で1分以上待たされるということはない。

田園地帯に入って視界が開けた。またハイペースクルーズの始まり。

かなり大きな岩が置かれている。建築にでも使うのだろうか。

しばらくは集落の中を通っていく。

またワインディングへ入っていく。ペースアップだ。

崖からはみ出すように橋が架けられ、空の上を走っているような気分になる。

アジサイの花が咲いており、とても綺麗であった。

正面に大きな山肌が見えてきたら、この道も終わりだ。

今回はこの一時停止を左折後、別の道をさらに下っていく。

90度左に曲がってから、すぐ右折する。

また素晴らしい景色である。

一旦クルマを停めて、こんな写真を撮る。

山村砕石株式会社の長瀬工場であるようだ。

しばらく見とれてしまった。

また山の中へと戻っていく。

川沿いにやってきて景色も開ける。

奥には赤い橋が見えるが、今回は直進する。

ここで右折だ。左から対向車が来るので、うっかり見落として突っ込まないよう注意。

謎のハシゴがある一本道を下る。こんなのばっかりだ。

相変わらず道路幅には余裕がない。

ただですら狭いのに「幅員減少」の看板が拍車をかける。

左手にはなにかの工場があるようだ。

直線が長くなってくれば、もうそろそろ終わりだ

この先のミニストップの交差点で、道は終わりを告げる。

ここを左折すると、すぐ行ける距離になぜか道の駅が2つもある。

好きな方に向かって休むといいだろう。

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