東名高速は太平洋沿いの区間を走れるが、ずーっと2車線で新東名より10kmほど長い。
逆に新東名は大半が3車線の120km/h制限で走りやすいが、景色が退屈で飽きやすい。
ルートの概要
御殿場から新東名に乗るのではなく、しばらく東名高速を走る。
そして太平洋沿いの絶景を味わいながらゆったり流したら、清水市内のジャンクションから新東名へと復帰する。
名古屋→東京ルートでも同様に、新東名の新清水JCTからあえて東名高速に移るのだ。
道中の景色(上り線側が魅力)
録画データが消失したのでストリートビューから引用するが、道中の景色は東京へと向かっていく上り線側が良い。
国道1号線よりも長時間にわたって海沿いの一等地を走ることが出来る。
名古屋へ向かう下り線の場合は、左側のフェンスの向こうが海となるため景色は上り線に一歩譲る。
由比PA(下り線側が魅力)
この海沿い区間には嬉しいことに上下線ともパーキングエリアが存在する。
上り線
上り(名古屋→東京)側のパーキングエリアは、そこまで大したものではない。
最低限のトイレと自販機があるのみで、駐車場も窮屈で展望だっていいとは言えない。
上り線側は道中の景色が魅力だ。
下り線
下り線(東京→名古屋)側のパーキングエリアはぜひ寄ってほしい。最高の展望台が用意されているからだ。
トイレのある建物、実は上に上がることができる。
ちなみに普通車マスは建物の奥側に用意されているので、間違って手前側に停めないようにしよう。
建物の中から、自販機で適当に買った果物ジュースを飲みながら朝焼けを眺める。
下らない落書きが書かれている。
景色の美しさと人間の汚らしさ、個人的にはこの対比は好きだ。
下り線側は由比PAからの景色が魅力である。そのぶん道中の景色は楽しみづらいかも。
このまま東名高速を走り続けると、やがて浜名湖に達する。
新東名から浜名湖へのアクセスは絶妙に悪いため、時間や平均速度の新東名に移るか、浜名湖の景色と「新東名飽き」対策のために東名高速を走り続けるか選ぼう。
駿河湾沼津SA・新東名との比較について
新東名でも海を楽しめるポイントはある。駿河湾沼津のサービスエリアだ。
日本全国のSA・PAの中でもトップに名を連ねるレベルの絶景サービスエリアである駿河湾沼津。
駐車スペースが足りていないので入ったところで停められるかは不明だけど…
これもまた撮っておいた写真が消失したので、また行って撮影するときまでNEXO中日本さんの写真を載せておく。
おまけ:日本平とのアクセスの良さ
東名高速のこの付近からは日本平という景勝地が近い。
非常に眺めがよく、道中のワインディングも手ごわい。
一度は寄ってみて欲しい。