【福井・日本海】東尋坊から敦賀まで、ずーっと日本海沿いをなぞる道【国道305号線】

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今回走っていくのも日本海だ。

福井の北東部にある東尋坊から、琵琶湖のすぐ北である敦賀まで、2時間ほどずーっと海沿いを走っていく。

(追記)

ちなみにこのドライブは、能登半島の入り口のかほく市からスタートしている。

なお、走行時の都合上、「雄島」というスポットからスタートし、東尋坊は素通りしてしまうのであしからず。

途中、「道の駅みくに」と「道の駅 越前」にて休憩するが、感覚が広くトイレも少ないため、そちらに不安を抱える人は、コンビニや海水浴場脇の公衆トイレなどをしっかりとリサーチしておいた方がいいだろう。

さて、雄島に寄ったところからスタートする。

赤い橋を暑い中で渡るのが面倒であったし、来ようと思えばいつでも来られるような距離であったので、今回は眺める程度にしておいた。

人生は長いのだ。将来へ楽しみを残しておくのも悪くないだろう。

そのときのために、観光案内の看板も撮っておいた。

奥には東尋坊のタワーが見える。

さて、肝心の東尋坊付近の写真を撮り忘れた。

ここは通過後の、三国港周辺のウネウネ道である。

文字通りの崖っぷちに道を敷いて、ウネウネとしながら高度を下げる景色。これぞ日本海らしい。

右の建物は、望洋楼という宿らしい。

これから先、海がずーっと隣に見られる。

三国サンセットビーチを眺めながらの急カーブ。右側には遊覧船乗り場があるらしい。

えちぜん鉄道三国芦原線の終点である、三国港駅。

「越前 蟹の坊」という料亭の、大きなカニが目印である。名古屋の八事にも、ああいうのあったなあ…

まさかのフォークリフトに遭遇。

九頭竜川の隣のかもめ通りを下る。

右奥に見えている港橋を渡っていく。

しばらく走ると片側二車線になり、かなーーり長い直線が続く。

ここ絶対速度違反の取り締まりをしていると思う。

さて、このあたりに「道の駅 みくに」があるぞ。

道の駅を抜けた後も、5kmくらいはこの直線が続く。信号待ちも無い。

一本南側の道が気になったので、途中で意味もなく左折。

こういう景色の中を走ることが出来る。

工事によって通行止めになっていたため、大通りに戻ってきた。突き当りは左折。

変な形をした交差点を右折し、国道305号線は日本海沿いへと入っていく。

しばらくは少し海から遠い。

しかしご安心を。すぐに日本海の断崖絶壁を味わうことになる。

このあたりに「鉾島」という特徴的な岩がある。

このときも「今日は混んでるし、また来ればいいや」という意識が働いてしまったため素通り。

ここからしばらくは、港町と山間部を交互に繰り返すことになる。

この混み合っている建物は、「レストラン 波乃華」だか「ホテル割烹石丸」というらしい。

潮風に晒されながら、立ち続けるカカシ警官。

タイミングを合わせて写真を撮る余裕を残すのだ。

ワイルドなトンネルも、これから沢山通過する。

大量の木材。

以前、むっちゃくっちゃうるさいバイクの集団が入った謎のスポット。

「cafe Mare」という、海を見ながら食事が出来る最高のお店らしい。

「道を通すスペースが無ければ、橋を架ければいいじゃない」。

大したお金持ち国家である。

ホリエモンが「こんなところに使う100億をロケット産業に使わせてもらえれば、世界をリードできる一大産業になるのに」と言っていたのを思い出す。

まぁ日本はそういう国なんだろう。

クルマもおらず見通しも最高に良いので、スピードに乗りやすくなる。

その勢いのまま、警察の取り締まりに飛び込むことになるのだろう。

このあたりのトンネルを抜けると、信号機がある。

滅多に止められない区間なので、頭の片隅に入れておこう。

大量のコンクリートブロックが積まれている。

そしてまた、崖沿いのワインディング。

左に曲がっていけば、なにかしら楽しいものがありそうな分岐というか交差点。

実際にあるのはキャンプ場と、ふるさと資料館らしい。

右にあるのは水仙ドームである。「また来られるバイアス」にて、疲労感に負けて通過してしまった。

直射日光がたいへん暑いが、良い景色だ。

洞窟のように穴が開いた岩がある。

日本海沿いというのはいつも、観光スポットとなっている変わった岩が多い。

かなりワイルドなトンネル。

トンネルの合間には、こんな具合に展望スペースがある。

しかし、出入りの際の見通しが命を危険に晒すレベルで悪い。

無灯火のクルマが来るリスクを考えると、入ったら出られないと思う。

こういうトンネルを無灯火で走るクルマの運転手と、ここで合流しようとする白バイがぶつかって、無灯火の運転手がムショ送りになんねえかなあ・・・・

いまどこらへんを走っているのか分からなくなってきた。

似たような景色が続くが、建物や町並み、自然の表情は常に変化し、珍しいものも沢山見られるので飽きることはない。

また黄金のカニが壁に飾られている。ここは越前エリアだからなあ。

このあたりからセンターラインが消失してしまい、かなり窮屈になる。

数少ないローソン。奥にはファミマもあるが、コンビニ過疎地域である。

このあたりで、道の駅の越前に到着する。

越前がにミュージアムや温泉、カニに特化した売店などが魅力だ。

深夜には真っ暗であるが、昼に来ればこの明るさ。

ここから先の区間は、以前の記事にて走ったところであるため簡易的に紹介する。

このあたりは岩のワイルドで、直線も全体的に長くて見通しが良い。

海とトンネルのようなもの。

そういえば、なぜ山でもないのにトンネルになっているのか、考えたことは無かった。

この見通しの良さである。油断していたら100km/hくらいで流してしまうが、そこで速度違反の取り締まりをやるのだ。

海の上に駐車場がある系の港町。

あのCLAクラス、ナンバーは確認していないが絶対名古屋から来たジジイだ。断言出来る。

なお、これから約10kmに渡って、センターラインをはみ出しながら前のトラックを煽り続けていたが、長い白点線の直線でもついに追い越すことは無かった。

充分な車両性能を持ちながらイメージダウンにしか使わない。まさに名古屋人。

抜かないのだ。見通しは良いのに。

いつ追い越してくるのか分からいなかで合計3台を抜くのはリスクが大きすぎるので、私も不用意に手が出せなかった。ヴォクシーとシエンタは抜いたのに、車間詰める系あおり運転ベンツでは抜けなかったのである。

さて、じっくり景色は楽しめるが、風景自体は似たりよったりなのでカット。

「越前きらくや」の跡地を見ながらしおかぜラインを終えていく。

ここからしばらくは、一気にトラックが増えた国道8号線を下っていく。

名古屋から日帰りで行くには、長旅が快適な車種でないと少し遠い。

せめて片方は高速道路を使いたいものだ。

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