神話の時代から次世代の航空機まで、国産、外国製問わず統括的に、実機・解説の両方から航空機の歴史を学べる場所。それがあいち航空ミュージアムだ。
県営名古屋空港のエアポートウォークに併設され、入場料は1000円。「あいちとぎふ 見にトリップ×戦トリップデジタルスタンプラリー」の対象施設にもなってるので行ってみることにした
クルマの外気温計が瞬間的に37℃を示すような暑さのなか、平日なのに駐車場が埋まるほどの人がエアポートウォークに訪れていた。そういえば夏休みが始まったんだっけ…
施設はショッピングモールと連絡通路で繋がっている。
入るとレオナルドダヴィンチが考えていたヘリコプターの再現模型が置かれている。
誇らしげにドンと置かれているのがYS-11。
第二次世界大戦の後、初の国産の旅客機らしい。
垂直尾翼に描かれたこれ、もしかして日本神話の因幡の白兎だろうか?
「日本の名機100選」という大量の模型が並べられている。
これは水上から離発着できるようにした零戦。
これは二階建て構造で貨物スペースを実現したことが、当時としては画期的だと言われたヘリコプター。
とある猫画像が出てくる航空解説チャンネルで悪名高いDC-10の大型模型もある。
壁面では神話や気球、グライダーの時代から航空機に関する歴史が描かれている。
最後のページには未来の航空機。
EH101というヘリコプター、非常に美しい青色だった。
内部に乗ることもできたが、ヘリコプターとは思えないほど機内スペースが広々としていたぞ。
遠くの方には警察関連のヘリコプターが見えた。
トイレの個室の中にもコックピットを模したイラストが描かれていた。
解説付きのジェットエンジン。大量の六角ボルトで全周が留められており、分解や整備が大変そうだ。
部品が置かれている。
ブルーインパルスも展示されている。
曲芸飛行の図解もあった。
滞在時間の目安
じっくり見るなら90分~120分は欲しい。
サクッと模型や実物の航空機を眺めるだけなら10分も掛からずに見終わってしまうだろう。
アクセス・駐車場について
駐車場は実質無料。エアポートウォークの2階から連絡通路が繋がっている。
あいちとぎふ 見にトリップ×戦トリップデジタルスタンプラリーの設置場所
2階のカフェ・エレベーターの付近に置かれていた。
1つめのスタンプ獲得。