徹夜明けに1000kmチャレンジしたら終わってる記録が出た【高速道路1000kmRTA】

RTAシリーズ

EVの性能テストとして「1000kmチャレンジ」が有名だが、私もコレをやってみようと思う。

ガソリン車で走るだけではただのドライブになってしまうため、徹夜明けに出発するという縛りを加えた。

睡眠不足となるためことあるごとに車内で寝ながら進む。合間で読書も行う。

充電時間込みで、今のところEVの最高記録は9時間22分だ。

ちなみに9時間46分のうちの55分を充電に使ったということは、走行時間は8時間37分だ。

ちなみに8時間37分で1000kmを走破するには平均時速116.02km/hで走る必要がある。

わたしは深夜の中央道を140~160km/hオーバーで爆走することがあるが、その際にメーター内に表示される平均時速がちょうどそのくらいの数値である。

140km/h近いスピードで走っていることは間違いない。1000kmチャレンジの闇であろう。

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実際の旅路

3:36 岐阜羽島 出発

岐阜羽島のテスラスーパーチャージャーから出発する。

深夜料金が適応される朝の3時36分に出発だ。

4:20 ~4:30 黒丸pa(70.1km) +10分

(70.1km)←休憩場所到達時点での累積走行距離。

「+10分」←この部分は滞在時間だ。最後に走行時間オンリーの記録を求めるために使う。

というわけでトイレ休憩のためにパーキングエリアに入る。

4:51~6:00大津sa(106.6km) +69

さっきのトイレ休憩から30kmしか進んでいないが、展望台からの景色が見たかったので寄った。

この時点で徹夜明けの疲れと夜明けが来ており、寝やすい環境で眠れる最後のチャンスということで車内で寝た。これによって休憩時間が60分を越えることになった。

大津SAにはマクドナルドが入っており、一回は味わってみたかったダブルチョコストロベリーフラッペも入手できる。

1000kmの旅路の中では問題なく楽しめるため思い切って購入。

フードコートのメニューを調べたり、物販エリアにミャクミャク様のグッズを見つけたりしながらエコノミークラス症候群回避のための運動も行う。

朝の6時に出発した。

6:50~7:15西宮名塩sa(170.9km) +25 +渋滞20分

万博公園周辺を明るい時間帯に通りたいという想いと、朝の渋滞を避ける目的の2つを同時にかなえられそうな時間帯に大津を出たのだが、読みが外れて渋滞に巻き込まれた。

まさか工事でやっている車線規制がここまでの混雑を生むとは…

20分程度遅らせた。

8:10~8:18 龍野西sa(252.2km) +68

トイレ休憩。写真は撮り忘れた。

11:02~11:32小谷sa (427.5km) +30

尾道ラーメンが食べたかったため食事のために寄る。

12:06~12:51久地pa (477.8km) +45

休憩・仮眠のために寄る。

走行中はオーディオブックでビジネスに関するコンテンツを流すため、脳へのエネルギー補給物資も確保。

13:31~13:40 給油 (547.7km)給油は3分

燃料タンク容量が約44Lのプリウスでは、リッター25km以上の燃費を出さないと無補給で1000km走れない。

そのためにはスピードを90~100km/h程度に落とす必要がある上に、完走後からガソリンスタンドへと向かうコストや休憩中の空調によるエネルギー消費についても考えてやる必要があった。

カメラの設定をしていたら休憩が長引く。

14:38~16:00 真庭pa(644.8km) +82

山間のパーキングエリアだが、食堂や売店の設備は立地の割に充実している。

疲労の蓄積のためかなり長い休憩を取った。

融雪剤まみれのエリアを走ったためかクルマの汚れがひどい。

併設されていた食堂でからあげ定食を食べたため、これによって20分ほど延長となる。

17:11~18:04 社pa (773.6km) +57

90分ほどかけて中央道をガッツリ戻って来た。

ここからは日本海沿いへと向かって行く。

19:39~19:54 三方五湖(928.2km) +13

一気に距離を稼いで三方五湖へ到着。

ファミチキを食べながら海を眺めて一息。

この区間は1車線しかないが、交通量が比較的少なかったため流れは良好だった。

20:38 ゴール

クルマの時計では20時37分と表示されているが、スマホでは20時38分。

走行中に1000kmを達成した。

20:41 伊吹pa(1003.1km)

10003.1kmにて伊吹PAに到着。

お祝いのためにココアを開けた。

まとめ:10時間13分で走破(休憩込みでは17時間7分)

3:36に出発して、20:38にゴールした。

つまり休憩・給油時間込みの記録は17時間7分だ。

休憩時間は414分(6時間54分)であるため、走行時間は10時間13分である。

ところどころ130km/hオーバーで快走していたのだが、渋滞や山陽道の流れの悪さに引っかかってしまったのが良くなかったらしい。

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