つい先日「クラウンロード」だか冠山峠の国道417号線トンネルが開通したが、ドライブに行くついでに寄ってみて欲しい道がある。
道路の概要
この区間の最大の特徴であるトンネル。
写真を撮りたくなる構造物。
そして険しい林道。
濃尾平野の北西エリアに掛かる、名古屋から気楽に「文明の果て」感が味わえるエリアだ。
走行風景
ずーっとトンネルと橋を用いて直線で続いていたダム沿いの道に、唐突に交差点が現れる。
この橋の上の交差点を東へと曲がっていくのだ。
最初の一瞬は二車線幅でトンネルがあるが、一瞬で険しくなるぞ。
快適な道はここで終わり。
落ち葉で道路脇の状況が確認できず、左右の幅も実質クルマ1台ぶんしかない。
「パンクしたらどうしよう」という恐怖感におびえながら走ることになる。
かなり特徴的なこのトンネルだが、当たり前ながら内部ですれ違うことはできない。
信号機があったりはしないため、対向車が来ていないか確かめるために慎重に入るしかないぞ。
トンネルより東側は道路幅がわずかに広くなり、落ち葉による浸食も控えめで走りやすい。
ギリギリすれ違いができる幅のあるこのスポット、迷惑になるリスクを承知で降りて写真を撮りたくなってくる。
8割くらい進むと一気に見通しが良くなり長い直線が続く。
シチュエーションに恵まれればかなりのスピードで流せそうだ。
このあたりには崩壊してしまった集落の跡がある。
このあたりにはトイレ休憩ができるスポットが多くないため、「道の駅 うすずみ桜の里・ねお」にでも寄っていこう。