コミュニケーション能力は無い人が就活を乗り切るためのガイド

答えがない考察シリーズ

対人コミュニケーションに苦手意識を持っている人が就活を進めていく上で課題になりやすいのが、コミュ力関連のガクチカである。

そもそもコミュニケーション能力は一生使う必須スキルなので、苦手だと感じているなら就活以前に直すべきだ。

そこで今回は二つのパターンに分けて対策を練っていく。

「コミュ障そのものを直していきながら就活に備えたい人」と、「コミュ障のまま偽りの対人能力ありますアピールで就活を乗り越えたい人」に分ける。

ゼロガクチカで乗り越える就活攻略法、コミュニケーション特化の対策記事だ。

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そもそも:コミュ力関連でウケがいいガクチカとエピソード例を見る

これはアルバイト関連で人の意見をしっかり聞いた経験をしてきたので、これを活かして御社に貢献できますよパターン

私の長所は、コミュニケーションの中で相手の求めていることを理解し、それに対して適切な対応を取ることができるところです。(強み)

学生時代、家具のアウトレットショップでアルバイトをしていました。始めたばかりの頃はお客様に尋ねられた家具を案内していただけで、なかなか思うようにお買い上げいただくことができませんでした。これに問題意識を持ち、どうすれば商品に魅力を感じてお買い求めいただけるか考えることに。その結果、お客様がお求めになっている家具について詳細に伺い、その条件に最も合致している商品を提案することにしました。その結果、以前よりたくさんのお客様にお買い求めいただけるようになり、1ヶ月で100万円相当の家具を販売することができました。(強みを発揮した経験)

‌社会に出てからはより一層クライアントの方が求めていることを理解し、適切な提案をすることが求められる場面が増えてくるかと思います。今までの経験を活かして、クライアントの方の要望を引き出すコミュニケーションを意識したいと考えています。(生かし方)

【ES例文】長所コミュニケーション能力の伝え方・アピールポイント | MatcherDictionary

これは大学時代の人間関係と困難乗り越えたエピソード系である。

私の長所はコミュニケーション能力です。

高校時代の部活動で野球部に所属していましたが、県大会に向けて部員がまとまらない時期がありました。目標達成のために言いたいことを言うべきが迷いましたが、誰かが言わなければ部員は変わらないと思い、勇気を出して言いたいことを伝えました。

強い言い方にならないよう工夫を講じた結果、感情的な言い合いになるようなこともなく、目標達成に向けて部員が再びまとまり始めました。県大会に向けての目標も叶えることができました。

御社に入社した際も、自分のコミュニケーション能力を活かして、言いたいことを適切なタイミングで発信できるよう努力していきます。

【例文あり】就活面接でコミュニケーション能力を長所とする際のコツを解説! | Universal Create

本当に何もアピールできるポイントがないなら、人間性や経歴と矛盾しないようにエピソードを考えていく必要がある。

逆に何かしらの組織に所属していたなら、何気ないエピソードもアピールポイントに変えられる可能性があるので振り返ってみよう。

また業界によっては深夜まで働き続けるような体力が求められたり、外国人とのコミュニケーションが必要であったり、意識ある基本操作の何十年にわたるミスのない徹底であったり、年代の違う上司と何十年も上手くやり続ける能力が求められたりする。

相手の会社のことをよく観察して、マッチする人材であることを示せると通りやすくなるだろう。

最も確実な対策

個人的にはバイトを始めることだと思う。

私もやっていたが、どんな事情であれバイトには行くしかないし話す必要性が生じたら話すしかない。

体育会系の職場で怒鳴られながら走り回ったが、素晴らしい経験を積ませてもらった。

これっぽっちもコミュニケーション能力なんて無いのに、年代の全く違う人とたくさん話すことができた。

たったいま引用した通り、お金を貰いながらガクチカに繋げられそうなコミュニケーション能力アピールエピソードを集められるというのは非常に大きい。

案0:そもそもコミュ力が要らない仕事から探す

身も蓋もない話だが、本当にコミュニケーション能力が絶望的で解決のしようもないならコミュ力が求められるような仕事を選んではいけない。

調べてみれば色々と出てくるだろうから、自分に合ったものを探してみよう。

しかしどんな仕事をする際にも最低限の意思疎通は必須となる。

面接の場でハキハキと聞き取りやすい声で受け答えが出来ることをはじめとした、極端に人から悪く見られないようにするための最低限の立ち回りは必須だろう。

あまりにも人見知りならば、人間に慣れるための訓練くらいはしておかないと面接を突破できない可能性がある。

足切りラインだけは突破できるようにしよう。

面接で「あなたの悪いところは何ですか?」と聞かれた場合には、短所をアピールポイントに変えるチャンスだ。

素直に「人付き合いが得意ではない」と答えた後に、克服するために行なっている努力などを述べると良いだろう。

立ち回りでカバーできるはずだ。

また「必要以上に喋り過ぎないので実現のリスクがなく、信頼感を獲得しやすい」と捉えたり、「軽はずみな発言は控え、相手の感情や置かれている状況についてじっくりと考えながら話すことができる」という特性に組み替えることもできる。

案1:人と関わるバイトを始める

案1.5 受かりたい業種に強く関わりのあるバイト先を選び、可能なら名刺を貰っておく。

当たり前の話ではあるが、似たような業種で既に働いた経験があれば雇う側からの信頼性が非常に高くなる。

有名な求人誌の他に、登録型派遣やインターンシップなどで積極的に色々な仕事をしてみよう。

業界の内部も見られるので、色々な経験を積めばそのこと自体がアピールポイントになる。

-名刺を貰っておく意味

また名刺を貰っておくというのは一つのポイントになるかもしれない。

これ単体では「なんで?」と思われてしまうが、人生の中で一瞬でやめるような職場でも人間関係を大事にする姿勢をアピールできたり、交渉力を示せたり定型に囚われない立ち回りをする力を見せられるかもしれない。

案2:オフ会やイベントに参加して同じ趣味の仲間を作る

人見知りでも、共通の話題があれば盛り上がれる場合があるだろう。

こういう場合は様々な場に積極的に顔を出し、ガクチカに繋がりそうな事例がないか探してみよう。

合格者のエントリーシートが見られるサイトからコミュニケーション関連の話題を探し、それらを頭に入れた上で何かの活動ができないか考えてみるのも良い。

いくら趣味が共通していようとも、年代の違う友人を持っているというのは大きなポイントになる可能性がある。

なぜなら会社では多種多様な年代の人材とコミュニケーションを取っていく必要があるからだ。

ガクチカ例 遠征

例えば「遠征」だ。

特定のイベントや聖地に狙いを定め、旅行を計画する。経路や宿、日程などを決める役割を担い、可能なら記録を残しておく。

ただの趣味の旅行がありきたりな潤滑油系のサークル運営と全く同じガクチカとして使えるエピソードになる。

ガクチカが大学と直接的に結びついている必要は、私はないと考えている。

就活用に実名のSNSアカウントを持っているならそこに投稿してしまっても良い。

しかし「遠征」や「推し活」という言葉を企業の人事部の人が理解できるとは思えないし、アプローチを間違えれば「なんかオタクっぽい」という印象を与えかねない。

プラス評価に転換できるように、言い回しや立ち振る舞い、話し方などを色々と工夫しよう。

案3:就活対策がしたいコミュ障で集まってみる

同じ大学内や同年代ののコミュニケーションに苦手意識を持った同志をネットで探してみよう。

就活対策のアカウントを持っている近隣の学生同士で、まずは情報交換会でも企画してみると良い。

ガクチカを貯めやすいアルバイトや、気楽に参加しながらコミュニケーションスキルを磨けるサークル・ゼミなどの情報を交換したり。

案3.5 企画の主催者になってみる。

私だったら冬のイルミネーションや夏の花火大会などの開催を企画すると思う。

就活のために予算を出し合い、買い出しや設計、設置、許可を取るための交渉などの担当を振り分けて1つのエピソードにしてしまう。

案4SNSのアカウントで色々と交流したことを話す

就活において相対することになる面接官も、過去に就活を乗り越えてきた学生だったはずだ。

「その場その場の問題に対して、いまの状況で最適な一手を模索しながら、他人と適切に協力しながら解決へ向けて取り組んでいける能力」

「バイトテロやネット炎上が恐怖となる時代に、ネットの大人な使い方を心得ている」

「インターネット(時代に合わせたツール)を駆使して人脈を広げる力」

案6卒論や就活で大学内に友達を作って人を助けてあげる。その経験を書く。

数少ない友達が居るのなら、みんなを助けてあげよう。

過去問を用意して配ったり、課題をいち早く解いて進め方をシェアしたり、テスト週間に勉強会・復讐会を企画してみたり。

学力系のアピールをするならGPAなどの成績が伴っているべきだが、マジメさと交流力をアピールする良い機会になる

最後に

実は私は就活を人生でやったことがないのだが、少なくともコミュニケーション能力が大きなボトルネックになることは把握している。

器用に補うか誤魔化し、会社に入った後もやっていける人材になることを祈っている。

読者さんにはウソまみれのエピソードで短期的に誤魔化すよりも、対人能力をほどほどに磨いて最低限のコミュニケーションくらいは取れるようになって欲しいのだが..

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