LANBOの50プリウス用ドアロアフレームガーニッシュでNDロードスターのようなドア装飾をゲット

クルマ・バイク

NDロードスターのドアパネル上部には、ボディーカラーと同色のパネルが入る。

これが外の世界と車内との調和をもたらしており、たいへん良い意匠となっている。

「ぜひ参考にしたい」と何年も前から思っていたが、このタイミングで実行に移すことにした。

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LANBOの50プリウス用ドアロアフレームガーニッシュを赤く塗装して取り付ける

50プリウスの場合はドアの内張りが外から見える部分があるが、ここにはめ込むプラスチックパネルが販売されている。

LANBOのドアロアフレームガーニッシュという製品だ。以下の商品を約8000円で楽天から購入した。


白とカーボン柄しかカラーラインナップが無かったが、私は赤が欲しい。

しょうがないので自分で赤色に塗装して装着してみることにした。

白が手に入ればラクだったのだが、カーボンしか残っていなかったのでプラサフもついでに購入。

カーボン柄のまま装着してみた

実物はペラッペラ。当たり前ながら本物のカーボンではなく、カーボン柄のプラスチック系の板に両面テープを貼っただけのものだ。

印刷している系のカーボンで、あんまり高級感は感じられず、あてがってみても浮いてきてしまう。

塗装完了後に取り付けてみたが、可能ならば付属の両面テープは剥がし、接着剤で付けることをオススメしたい。

かなり気を遣って押し付けても浮いてきてしまう。

値段の割にはあんまり上質な製品ではない気がするが、乗り降りの際に視界の端に入る程度の場所なのでそこはあまり気にならない。

言われないと気づかないレベルで存在感皆無だ。

「自分のクルマのカラーに塗装して付ける」ことこそ理想だろう。

塗装する

ポイントの都合で楽天市場から買いたかったが、カーボン調しか在庫が無かった。

白だったらそのまま赤を塗っていたけれど、流石に真っ黒のカーボンの上に赤い塗料は入って行かない気がするのでプラサフも使うことにした。

私が塗装するのは「エモーショナルレッド」という特別色。

作業をラクにするためにスプレー缶を探したが、マイナーな色だからか単価がやけに高い。

しかも下塗りと上塗りが必要なタイプ。私はこの上からクリアも吹くので、作業工程が単純計算で4倍だ。

適当に脱脂してからプラサフを吹き、面倒くさいので研磨はせずに下塗り。

カラークリアの上塗り。

クリアを吹くのだが、雨の日にガレージの中で塗ったら白っぽくなってしまった。湿度が高すぎたようだ。

除湿器を使って浴室で塗る。汚れるのは後で頑張って掃除することにする。

素晴らしい完成度で仕上がった。並んで映っているのはアルカンターラで巻いたドアノブの奥のパネル。

完成したら適当にコーティングして取り付けてしまった。磨きやコンパウンドは使っていない。

赤く塗装した後に取り付けてみた

内張りをバラして徹底的に素材を張り替える計画があるので、最初から付いている両面テープは使わずに貼り付けた。

そのせいで盛大に浮き気味だが、全体的には大満足

塗装の色合いが絶妙で、個人的に理想としていた「ほぼ同色だけど微妙に暗くて主張控えめ」な塩梅に仕上がっている。

窓を閉めてしまえばそんなに気にならないが、しっかりと赤色が主張する。

運転中の視点はこんな感じ。

面積的には小さいものだが、意外としっかりと見えるので満足度が非常に高い

嬉しいことにこの場所にメタリックな赤があっても運転を邪魔しない。それどころかチラチラ光り輝いているのが見えて最高だ。

最初はレザーを貼る予定だったけど、このままドア上部のパネルも同じ具合に塗装しようかな…

数週間後あたりに上部に赤いレザーを貼るので、その後に一旦剥がしてから接着剤で付け直すつもり。

製品のフィッティングとしては、△よりの〇といったところか。

価格の割には悪くないように思うが、買った後に自分で調整しないと綺麗な仕上がりにならないことは頭に入れておこう。

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ここから先は別のタイミングで行う。

ドアの内張りを剥がす

内張りをバラす

内装を張り替えていく

戻すついでにデッドニングする

組み付け

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