誰も使わないドイツ車の謎機能「パーキングライト」の使い方の考察

クルマ・バイク

ドイツ車を始めとした一部の車両には、エンジンを切って施錠した後も、片側のポジションランプを光らせ続けるというパーキングライトが装備される。

夜間の路上駐車で事故防止になるものだが、どちらかと言うと「ポジションランプが片側だけ付きっぱなしになる」という不具合

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ハザードとの使い分けや、使うにあたって便利な状況

個人的にオススメな使い分けポイントが一つある。

後続車がハンドルを切って駐車中の自車を避ける必要があるような場面ならハザード

視認性や道路幅の都合上で、ほぼ交通の迷惑にならない状況ならパーキングライト

こう分けるのがいいのではないかと考えている。

長時間の放置が必要ならまともな駐車場にクルマを入れたほうが良いし、三角表示板だって使うべきである。

公衆トイレを使うために数十秒~数分だけ路駐するような場面なら、交通量や道路状況に応じてハザードかパーキングライトか、なにも付けないか選べばいいだろう。

(私は迷惑や安全の懸念から、路駐そのものを勧めないけど。)

日本でドイツ車は珍しくないが、パーキングライトを本来の用途で使っているのは一度も見たことが無い。

バッテリー上がらないの?問題

上がるに決まっているだろう。

気にするような人や、そこらへんの塩梅が分からないような人が使うような機能ではない。

使い方と切り方(BMW 1シリーズの場合)

「P」の文字の横から「三」が伸びているマークの位置を選択すると光らせられるはずだ。

一旦設定したら、そのまま下車して施錠すれば解除するまでずーっとパーキングライトが光り続けるはず。

適当なタイミングで「OFF」を押せば切れる。

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