市販のファーストエイドキットの中身を調べに調べまくってひたすらリストアップしてみた【ファーストエイドキット 車載】

クルマ・バイク

車載工具について考えている際に気になったのがファーストエイドキットである。

「要らなくね?」と思う一方で、出先でのケガや人様の事故に遭遇する可能性は否定できない。

そこで、ネット・YouTube上にあるファーストエイドキット関連のコンテンツを大量に視聴した上で、どんなものが含まれているのか確かめてきた。

今回は主に車載用+降りて展望台にちょっと登る程度の用途を想定してコメントしていく。

登山に持っていく用・アウトドア用のファーストエイドキットの動画で紹介されていたものも取り扱っているが、「要らない」と言うのはあくまで車載用としての話である。

また個人的にあったほうが良いと思ったもの順に紹介していく。

スポンサーリンク

ムヒ

これはセンターコンソールボックスに放り込んでおいたほうが良いものだ。

登山のような立派なことをしていなくても、ちょっと蚊に刺されたという体験は非常に多いだろう。

ぜひ積んでおいて欲しい。ぜったいに役に立つ。

マスク

もう過ぎ去った、終わったという認知がされている例のアレであるが、マスクをつけるのが好ましい状況があることは事実。

出先で「マスクを忘れた!」「マスクのひもがちぎれた!」という事態に対応したり、日常的に身に着けるならクルマを降りるタイミングで新たに装着したり。

箱ごと載せておくと良いだろう。

アルコール除菌

ちょっとモノを素手で食べたかったり、トリの糞やガラスを掃除したかったりする場面で役に立つ。

またケガの際にも有用だろう。

Amazonで見る(PR)

(割りばし)

これはファーストエイドキットに無関係なので本当に申し訳ないが「出先で弁当を買ったけど箸がない」という事態に陥ることがあるため、車載用を想定するなら同時に用意したい。

どうせどこかに余っているだろうから、グローブボックスに放り込んでおこう。

折りたたみ傘

突然の雨への備えはあっても良いだろう。

まあ私は傘なんか基本的に差さないけど…

強いて言うなら安かろう悪かろうではなく、多少の風に耐えられる強度と品質&ちゃんと体を隠せる表面積を持ったモデルを選ぼう。

折りたたみでなくても、安物の傘くらい常備しておいて良いだろうけど。

メモ帳とペン(できれば水に強いもの)

私はアイデアが浮かんだ際や悩み事について考えている際のあれこれを書き残すため、常にグローブボックスにノートとペンを積んでいる。

なお「非常事態に備える」という意味でのメモとペンは、主に災害に関する情報を記録することに使う。

色々な動画を見ていると、以下の表紙のメモを至るところで見かけた。

Amazonで見る(PR)

簡易トイレ

雪道での立ち往生やトラックが横転してトンネルをぜんぶ塞ぐレベルの交通事故、酷すぎる渋滞に遭遇した際に欲しくなりそうなアイテム。

「トイレくらい降りて行って見えないところですればいい」という考え方もあるので、私のような雑な性格の男には要らないかな…

(水)

傷口の洗浄や非常時の飲用などに用いることになるが、すでに車載していたり浄水器があったり。

各自が既になんとかしていそうな「水」なので、サクッと書き流す。

絆創膏(ファーストエイドキットらしい物品紹介はここから)

さてさて、ここからやっとファーストエイドキットらしい内容となる。

「ケガ」の程度にも色々あるが、一番使いそうなのが絆創膏である。

ちょっと転んだり切ったりして血が出てしまった際、これが手元にあると一気にラクになるだろう。

包帯・ガーゼなど

面積が広いケガに使うのかな?

登山や様々な状況を想定するならアリ。

サージカルテープ

これは包帯を巻きつけて固定するために使うらしい。

手袋(軍手だったりビニール製だったり)

軍手で充分だとは思うが、ケガの手当て・衛生を考えるならビニール製が良い。

それ以外の用途として「あんしんグローブ」という製品がオススメされていた。

Amazonで見る(PR)

三角巾

一応Amazonでも買えるが、100円ショップの製品で充分だろう。

私を始めとした大半の人は使い方が分からないと思うのだが…

ダニを追い払うクシのようなもの

一瞬だけ動画で見かけたのだが、検索しても全くヒットしなかった…

試しに「ダニ ピンセット」と検索してみたところ、様々な製品が見つかった。

カードサイズでサイフに入れて持ち歩ける製品があったので、これが一番良いかもしれない。

Amazonで見る(PR)

ハサミ

主に包帯を切る用として想定される。

コンパクトなもの、棒状になっていて携帯性に優れるものが多く見つかる。

また皮膚を傷つけづらい医療向けのタイプを持ち歩いている方も見られた。

Amazonで見る(PR)

トゲ抜き・ピンセット

刺さったトゲを抜くことがメインになるピンセット。

爪切り

要るかどうかは不明だが、ファーストエイドキットに同梱されている事例があったため念のために書き残しておく。

軟膏・ワセリン(必要に応じて抗生物質入りを選ぶ)

傷口への処置に用いる。

コンパクトなものが良い

冷却シート

熱中症対策や幹部を冷やすのに用いる。

保温シート

非常持ち出し袋で定番のアルミ色のアレ。

どうせ非常時にしか使わないので、こんなに高いものでなくて良いだろう。

破れらしいやすいので、丁寧に扱ってテープで適宜補修することになりそうだ。

ビニール袋

色々なことに使える袋。

ポイズンリムーバー(片手で使えるものが良い)(必要に応じてカミソリ)

片手で使えるものが良い。

Amazonで見る(PR)

例えば手の甲あたりを虫に刺された場合、対応できなくなるリスクが伴う。

また頭皮を刺された場合は周辺の頭皮を剃る必要があるため、必要に応じてカミソリを用意することが推奨されている。

安全ピン

包帯を留めるのに使うらしい。

生理用品

必要に応じて。

パンスト(ネット包帯の代用・頭に被る頭巾としての目的)

これは「従来のネット包帯の不満点を解消できないか探した結果、いちばんまともな製品だった」という理由で選ばれたもの。

人口呼吸用のシート

自動車学校の学科の授業でやらされたきり忘れた人工呼吸だか心肺蘇生。

それに使えるシート。

Amazonで見る(PR)

1枚あたり160~300円くらいで見つけられるが、なぜか10個1セットでしか買えないので迷うところ。

ホイッスル

100円ショップのモノで充分であるように思うが、「人間にとって最も聞き取りやすい周波数帯で鳴る」ような付加価値を持った製品も存在する。

綿棒

なにかの役に立つかもしれない。

カイロ

冬場に暖を取るために役に立つ。

葛根湯

足が攣った際に役に立つらしい。

バイクでロングツーリングに行く方が常に持ち歩いていたり、仲間に買ってきてもらうよう頼んでいた。

常備薬系

胃薬や風邪薬、目薬など。

説明書・緊急時用マニュアル

怪しい日本語の紙が入っている製品があった。

防災用に東京都内の紙のマップを持っていたり、なにかの手帳を入れていたり。

止血バンド

包帯ではない。

けがをした部位ではなく、止血をするために腕や足などを縛り付けて使う。

方位磁石

ファーストエイドというより、エマージェンシーキットに入っていた。

単体では役に立つと思えないし、コレが必要になりそうな状況の登山にはフツーに方位磁針くらい持っていくよね…

カラビナ

これもエマージェンシーキットに入っていた。

懐中電灯・頭に巻くランプ

スマホとは別にライトがあると良い。

手が空くと便利であるので、1個しかないなら頭に巻き付けるタイプだと便利が良いだろう。

携帯ラジオ

登山をする方は同時に持ち歩いていることがある。

ファイアースターター・マッチ・火を起こせるもの

火おこしができる道具も登山用に持ち歩くことがあるようだ。

防水マッチというのもある。

マルチツール的なもの

ここで挙げたいくつかの物品のうちの幾らかは、マルチツールにひとまとめにすることが出来る。

サバイバルナイフ

マルチツールに同梱される定番ツールであるナイフだが、単体で良い切れ味があるものを持っていると便利らしい。

サムスプリント(添え木の代わりに。)

コンパクトながら添え木の代わりになってくれる「サムスプリント」という製品がある。

霧吹き

水を入れて使うらしい

顔や背中などの見えない部位のケガの具合を確認するために使う。

簡易ツェルト

遭難に関する話を聞いていると、日帰り登山であっても絶対に持っておいたほうが良いと感じるもの。

コンパクト&最小限の機能を持ったものを入れておくのもアリだろう。

(パルスオキシメーター)

例のあのウイルスの影響で一部の医療従事者さんが持ち歩くようになったらしい。

基本的に不要。

(シャンプーハット)

なにかの役に立つかもしれない。

(浄水器)

やはり水は大事なので挙げておいただけ。

まとめ

あれもこれもと持っていたら荷物が無限大に重くなる。

自分が必要そうなものをピックアップして、可能な限り小さいものを選ぼう。

タイトルとURLをコピーしました