先日に吟味・容量決定のうえで注文しておいた、Jackeryの400Whのモバイル電源が届いた。
Amazoにて、以下のリンクから購入可能な製品である。
今回は、超ハイエンドなノートPCである、ZenBook Pro Duoを、このモバイル電源で、何時間にわたって給電することが可能であるか、検証していく。
使用感と低負荷時の消費電力
ごちゃごちゃとした配線ではあるが、接続してみた。
瞬間的に240Wを消費する超パワーPCであるが、起動時は大人しい。
特に負荷を掛かることをしていない場面では、60Wを消費しているようだ。
ひとつ気になることとして、冷却ファンの音がうるさい。
別に集中できなくなるほどではないが、ブウァーと喚かれるのは勘弁してほしいものだ。
動画書き出し
低負荷時の作業のみでは実使用に即しているとは言えないため、動画の書き出しも行ってみた。
だが、ゆっくりムービーメーカー4は、やはりPCに対して優しいらしい。
40Wも消費しなかった。
ベンチマークテストでフル稼働
久しぶりにベンチマークテストを動かしてみるが、これでも130W程度。
私はこのレベルの負荷を与えることを想定していないのだが、そうであっても、大した消費ではなかった。
まとめ
結論から言えば、マックスの負荷が掛かるような作業を挟んでも、10分間で5%のみの消費であった。
これは単純計算で、200分(約3時間)に渡って、PCを使い続けられるということになる。
インターネットサーフィン程度の仕事に抑えれば、さらなる延命も可能だ。
ひとつ言うならば、再充電に車載のシガーソケットからは10時間程度掛かってしまうことがネックだろう。
いちどたっぷり使い切ってしまうと、相当長い期間に渡って、走行・休憩しながら充電を入れなくてはならないし、それを前提としたスケジューリングが必要になる。
本体のコンパクトさと、買いやすい価格ゆえの、ひとつのトレードオフだろう。
、これだけ持ってくれれば、ちょくちょくパソコンを開きながら、ダラダラ旅していても充分に楽しんでいけることだろう。
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