コスパ最強スタッドレスの1つとして「ナンカン AW-1」が挙げられる。
凍結路では普通に滑ってしまうが、無理をしなければ問題なく使うことが出来る上にオンロード性能も必要充分に担保されている。
私のような「たま~に雪道を走れる程度」な東海地方のユーザーにはうってつけな選択肢だ。
3シーズン目も履いてみたので凍結した山にテスト走行に行ってきた。
詳細は動画でお届けしているが、文章でも軽くまとめておこうと思う。
まず走り出しで雑にアクセルを開けると空転してしまうが、トラクションコントロールがアクセルを抑えてくれるので走り出すことが出来た。
フルブレーキング時はすぐにロックしてしまい、「夏タイヤと変わらないんじゃないか?」という不安感。
特に路面がガタガタしていて、タイヤと路面が絶え間なく離れる状況下では致命的だ。本当に止まれない。
しかし、超ゆったりペースで流すだけならあまり問題はない。
保管状態について話しておこう。
私はカバーをしっかり被せた上で、屋内の暗所にホイールごと横に積み重ねて保存している。
理想的な保管状況になっていると思っている。
走った道はこんな感じ。
パット見では粉雪に見えるが、地面は凍り付いていておりその上が水っぽい状態となっている。少しでも荷重を掛けるとむちゃくちゃ滑るのだ。
さて、2シーズン目はガンガンに走ることが出来たのだが、3シーズン目は怯えながら緊張しながらハンドルを握る結果となってしまった。
以下の動画は2年目に撮ったもの。この頃はガンガンに走っても問題無かったのに…
最終的にバルブに不具合が出て「タイヤの空気圧が入れられない」