エンジンルームから車内に配線を通す際にまとめて付けたい装備9選

クルマ・バイク

「吹雪の中を走行した際LEDライトが凍り付いて視界の大半を喪失した」という体験や、「OBD2端子からは見られない油温を知りたい」という思いから、いくつかの装備を愛車に追加することに決めた。

しかしその作業を行う上で難点となるのがエンジンルーム~車内への配線通しである。

ぜったい入り組んだ狭いところにあって面倒くさいので、どうせやるならすべての装備の配線をまとめて通しておきたいものである。

そこで「ついでに付けられそうなものは何があるか」考え、候補を挙げられるだけ挙げてみた。

なおこの記事内で出てくる商品ページへのリンクは、基本的にアソシエイトリンクとなっている点にご容赦頂きたい。

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油温計・油圧計・水温系・その他計器類

こういうアタッチメントをラジエーターホースを切断して挟み込んだり、

こういう形のサンドイッチブロックをオイルフィルターの部分に挟み込んだりして油温・油圧を計測する。

そのセンサー配線を車内までもっていって接続する。

国産のまともなメーカーはべらぼうに高いが、ここはケチりたくないところ。

私は装着の関係で、こっちの製品を選ぼうと思っている。

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デイライト・フォグランプ・後付けライト

2年くらい前からずーっと「欲しい」と思っているけど結局なにもしていないデイライト。

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見落とされ防止に役立つ。

私は「車間を開けすぎて目の前に左折で入ってこられる」ことに悩んでいるためついでに装着したい。

なお中華製の安物も探せばたくさん出てくるが、品質にリスクがあるためPIAAのようなちゃんとした製品を選びたいところ。

ヘッドライトヒーター

以前深夜の雪道を走った際、「吹雪のせいでヘッドライトが凍りついて視界を喪失した」という恐怖体験をしたことがある。

現代車は雪に弱すぎる。故障と視界不良で事故った

この対策として役に立ってくれるのが「ヘッドライトヒーター」という製品だ。

薄いフィルムヒーターをライトに貼り付けて用いる。

キット内容としては「気温が〇℃以下で自動作動」となっているが、数年,10万キロに1回しか起こらない事象のためにバッテリーの電力を消費し続けるのは嫌な感じがする。

そのため、車内のスイッチからオンオフができるよう専用の回路を組みたいと思っている。面倒くさくなりそう…

死角補助用カメラ

曲がり角から出るときに左右が見えなくて怖い&危ないという体験は誰しもがしている。

バンパーの先端にカメラを取り付けてやることで、この危険を大幅に減らしてやることが可能となる。

カメラ一個で左右を補うことを狙う広画角なタイプもあるし、

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画面だかディスプレイが一体になったタイプもある。ただ配線の長さが足りないかもしれないので自分で補ってやる必要は生じる。

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クリアランスソナー・コーナリングセンサー

ピーとなったり専用の画面が光ったりして、壁との距離を伝えてくれる装備。

【DIY】パーキングセンサー取り付けてテスト走行!

プリウスのような、「前の壁との距離感が絶望的に掴みづらい」というクルマでは特に役に立つ。

プリウスなんて「もう当たる」というところまで詰めても、まだ50cmくらい残っていることもあるし・・・

なおセンサーを埋め込むためにはバンパーに穴あけを行う必要がある。

その他

ラジエーターファンコントローラー

任意のタイミングでラジエーターファンを強制稼働させられる装置。

車種によっては真夏の渋滞対策に欲しくなる。

「ファンモーターの著しい劣化を招くのでやめておいたほうが良い」とも言われる。

これを装着するならラジエーターファンのモーターも早めに交換していきたいところ。

車高調やエアサスの配線

車高調・エアサスの中には、エンジンルーム・車外から車内へ配線を引き込む必要があるものがある。

こっちは減衰力調整機能付きの車高調。

こっちはエアサス。手間は増えるが一応挙げておいた。

大容量オーディオ用のバッ直配線

「これついでにやるようなことじゃねえだろ」と思うが念のため。

オーディオにこだわりだすとアンプ用のバッ直電源が欲しくなるが、その太いケーブルをエンジンルームから車内に引き込むことになるわけ。

配線だけでも通しておく…くらいならアリかもしれないがどう考えてもその時に集中して進めたほうが良いんだよなあ・・・

(インタークーラースプレー)

これが本当に必要な人はほぼ居ないと思う…

これ絶対要らない。GRヤリスやBMW M4GTS、一部のラリーカーで採用されている装備らしい。

ラジエーターというか前置きインタークーラーの先端にウォータースプレーを設置して、ミストで急冷却を行わせるという装備。

クルマいじり好きやサーキットユーザーがDIYで取り付けていることがある。

ノズルとポンプさえ用意できれば適当に取り付けてゴム配管を繋げるだけなので、高価なキットを購入する必要はないかも。

まとめ

NCロードスターは配線通しを突き刺すだけでなんとかなったが、プリウスの場合はカウルトップやワイパーをバラさないと配線が通せない。

1度に10万円を超えるようなコストを掛けることとなるが、どうせやるならまとめてやったほうがラクだもんね。

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