数か月ぶりにオイル交換を行う際に、「ドレンパッキンってどれ買えば良いんだっけ…」と迷う。
ウォッシャー液をタンク内で希釈する際に「そういえばタンク容量ってどれだけあったっけ…」と悩む。
こういうことが結構あったので、自分用に記録を残すことにした。
私が乗っているのはPHV GRの初期ロットだが、たぶん50プリウスならどのモデルでも大差ないだろう。
オイル関連
エンジンオイル交換用(ボルトのサイズ)
アンダーカバーのボルトは3か所が12mmだ。
ドレンボルトの頭は14mmとなっている。
ドレンパッキン
PIAAのDP12がぴったりサイズだった。
装着時の画像。
自分がまた買うとき用に商品ページのPRリンクを貼っておく。
2個セットになっているので、私は余った分をセンターコンソールボックス内に入れて保管している。こうすると失くさないから…
またドレンボルトを抜いた際に、この形状のパッキンはオイルパン側に張り付いて残りやすいので要注意。
もし張り付いてしまったらマイナスドライバーでこじって落っことそう。そのまま締めこむと漏れ→エンジンブローの原因になりかねない。
オイルフィルターについて
私は二重のろ紙とマグネットを搭載しているこちらのPIAAのツインパワーを使っている。Z1-Mが50プリウス用だ。
3回購入したと書かれている通りリピート中。なにも問題などは起こっていない。
エンジンオイルそのもの(補充量や銘柄・指定粘度関連)
オイル交換時の推奨補充量。
フィルター交換時は4.2L。オイルのみの交換時は3.9L。
エンジンオイルの推奨粘度。0w-16か0w-20、5w-30が推奨されている。0w-30も多分入れられる。
エアコンガスや規定量
夏の時期が近づくとガス残量や添加剤充填の際に気になるだろう。ボンネットの裏面にステッカーが貼られている。
ガスの種類はR-134aである。
規定量は1060gのプラスマイナス30gらしい。
私の場合はワコーズのエアコン添加剤を1本入れておくだけで、オンにした瞬間に寒いくらいの風が出るようになった。
また添加剤充填には以下のホースを使用した。
その他・油脂類
これはLLCとトランスミッションフルードの指定銘柄と容量。
こっちはブレーキフルードとブレーキペダルの遊びの指定。
ウォッシャー液のタンク容量は4.8L。
各種バルブのワット数やタイヤ・ホイールサイズも書いてあったりする。
GR SPORTSの純正ホイールサイズは「18×7 1/2J」らしい。ツライチ計算の際に参考になるかも。
日常点検・整備関連
ホイールナットの締め付けトルク(103Nm)
オーナーズマニュアルの621ページにはっきりと103Nmが指定されている。
ジャッキアップポイント
これもオーナーズマニュアルに書いてある。
リアは非常に分かりやすい突起物が出てきているが、問題はフロントだ。
左右のフロントタイヤを繋ぐサスペンションメンバーの中央部に、もっこりと膨らんだ部分がある。かなり奥まったところにあるのでスロープとローダウンジャッキが必須だろう。
タイヤローテーションについて
オーナーズマニュアルをめくっていたら、たまたま見つけたので記録しておく。
私が乗っているのはGR SPORTのFFモデルだが、おそらくマニュアルは4WDモデルや別グレードとも共用。このことに関する記載も見当たらなかった。
その他
引用元・オーナーズマニュアルの調べ方
引用元はプリウスを買ったら付いてきた分厚いオーナーズマニュアルだ。紙の本である。
しかしこのオーナーズマニュアル、基本的に自動車メーカーの公式サイトにアップロードされている。
自分の見たいものを選ぼう。
年式によって微妙に分けられているが、ビッグマイナーチェンジでもない限りは雑に選んでも大差ないかも。
とはいっても年次改良でスターターモーターの容量が大きくなったり、オイルパンのバッフルプレートの形状を変更したことでエンジンオイルの推奨補充量が変化していたりすることなど、変わっていそうなポイントを考えだしたらキリがない。
こういうことを気にするなら車検証の初年度登録がいつか調べに行こう。
というわけで表示された。見づらいがスマホで完結するのでラク。
オフラインでも開けるよう、必要に応じてダウンロードしておくといいかも。
チャイルドシート関連
オーナーズマニュアルに細かいことが書いてあるので、適当に買ったり装着する前に読んでおくことを推奨。