松屋で830円のハンバーグビーフカレーと210円の豚汁を頼んでみたが、両方とも価格帯を凌駕するものだった。
まずハンバーグビーフカレー。
写真では安っぽく雑に乗っけられているが、肉の塊のようなものを噛み砕くフィーリングとなっている。
これがジューシーをもたらしていて、写真で見かける以上のサイズ・ボリューム感。
ルーには牛の筋が混じっており、黄金色の油が表面に浮かぶ。
液体というよりどこをスプーンですくい上げても牛の肉の切れ端が大量に紛れ込んで来るようなものとなっている。
このおかげで「カレーに800円ってコスパ悪くね?」から、「どっかの展望レストランで頼む3000円くらいのカレー」に感じられる。
日常的に食べるには高価だが、プレミアム路線として素晴らしいものとなっていた。
(とはいっても普通に高いので、また頼むかは分からない)
さて次は210円の豚汁なのだが、まずサイズ感がおかしい。
お茶碗というより丼ぶり。握りこぶしよりデカいようなサイズ。
値段に対するサイズ感がおかしい。具材もたっぷり入っていて小食の私の腹は膨れてしまった。
生野菜サラダは140円。これも備え付けのドレッシングで美味しく味わえる割に異様に安い値付けである。