前回の記事にて、画像生成AIを用いて、画像素材を作成し、それを販売するというビジネスだかお金稼ぎについて紹介した。
早速だが、私も実践してみようと思う。
Adobe stockに登録
まず、AdobeStock公式サイトにアクセスしよう。
いちばん下のフッターメニューに「画像の販売」と書かれているところをクリック。
2つ選択するところがあるが、「参加」をクリックしてみる。
Googleアカウントを選択すれば、ラクラクとアカウント作成が完了する。
クリックしてしまって撮りそびれたが、「先週最も売れた商品をチェック」をクリックしてみよう。
売れ筋商品のチェック&アイデア出し
なにに使っているのだろうか、植物系の画像を投稿する人が、累積10万回ものダウンロードを獲得していたようだ。
二番目は、ビジネス系の写真らしい。どういう市場があるのかリサーチしていく上で、参考になるものばかりだ。
どうやらこの並び順、ダウンロード数が多い順ではないようだが、「白背景と植物」というのは、一つのターゲットに出来そうだ。
だが、今回のメインは、AI生成が可能なものだ。なにかないか、探ってみよう。
「ベクター」なるものもあるらしい。イラストと何が違うのかは分からないが、ビジネスの図解的なものに使われていそうだ。
chatGPTの台頭を考えると、AIxロボット系で、攻めて見るのが良いかもしれない。
とりあえず画像名やネームタグを参考にしてみるため、一枚だけ、今回のターゲットを定める。
上記のロボットというか、AIというか、「Robot woman background. Created with generative Ai technology.」とかいう名前をコピー元としてみようか。
イラスト生成
前回の記事で、Midjourney用の、以下のような呪文をコピーしておいた。
cute bunny with sunglasses on clorful background, cartoon style, 8k high resolution illustration --ar 3:2
前述したRobot woman とかけ合わせて、呪文を書いてみる。
Robot woman, AI, Black Background ,8k high resolution illustration --ar 3:2
上記の呪文で生成してみると、ゲームのキャラクターのような、カッコいいデザインで出てきた。
「AI,Adobe stock,8k high resolution illustration,–ar 3:2」という、むちゃくちゃな呪文を試してみるとどうなるだろうか…
これはこれでなにかに使えそうであるが、壮絶なものができてしまった。
「Robot using PC」で再生成を掛けてみよう。
これはなかなか良いのでは?w
普通にSNSアイコンとして使えそうで草。
可愛いし、ハイテク感あるし、なかなか良いものができたと思う。
これをどうするのかは不明だが、Tシャツでも作って、自分で着ようかw
ここで呪文のミスが発覚した。
アスペクト比の指定の前には、カンマ(,)を入れてはいけなかったようだ。
しれっと過去記事も訂正しておいた。
「人間の代わりに働くロボット」という風刺的な意味合いも込もった、いい具合の素材になったろう。
ここで生成した画像は、他のところでも使えるかもしれないし…
画像を拡大
AI IMAGE upscalerで、画像サイズを拡大する。
無料版だと、毎週5枚しかアップロードできないらしい。
有料版は月に約1000円ほど掛かるそうだが、思い切って課金してみるのもアリか…
アップロード
運命の時間だ!アップロードだ!
Adobeの右上に「アップロード」とあからさまに書いてある。
さあ投稿本文の入力に移ろう。
まず初めに、「AI生成ツールで作成したコンテンツ」にチェックボックスを打っておこう。ぜったい忘れないように。
では右上から見ていこう。
まずファイル形式については、「イラスト」を選択しておくこと。
カテゴリーについては、各自での作品に合ったものを選ぼう。
私はこのロボットの画像たち、「テクノロジー」がマッチすると考えた。
「入力言語」については、英語圏からのアクセスを得るため、容赦なく英語を選択。
「特定できる人物またはプロパティ」というのは、「マク○ナルドの看板が写り込んでいるか否か」的な要素だろう。AI生成アートの規約的に、あまりにも具体的すぎるものはアウトらしい。
まあ基本的には「いいえ」だろう。
問題になるのがキーワードだ。
まずタイトルについてだが、オリジナリティをいきなり出してしまったので、どう書けば良いのか分からない。Google翻訳で適当に作り、末尾に「AI Generated image」的な物を書いた。
次にキーワードについてだが、これもコピー元を参考に入力すれば良い。
「提案キーワード」というサジェスト機能がついてくるので、基本的には「すべてを追加」を押せば良い。
だが私の場合は、「haloween」だの「motorbike」だの、意味の分からない単語が付いてきた。
削ぎ落として、文字数制限いっぱいに記述しておくことにしよう。
その途中で気づく。「これ言語設定英語じゃなきゃダメだわ」と。
英語圏で検索していたら、全く同じコンセプトのイラストを見つけてしまった。さすがに浅かったようだ。まあいい、キーワードもマネさせてもらう。
紆余曲折を経て、一通り入力し終わった。
あまりにも苦労したので、キーワードについてはここに書き留めておく。
robot, ai, pc, typing, woman, 3d, people, dark, person, cyborg, black, computer, technology, robotic, bot, chat, notebook, automation, office, operator, assistant, illustration, phone, cyberspace, futuristic, electric, laptop, metal, mechanical, steel
残り2点については、気持ち的に面倒くさいので、この記事の投稿後になんとかするとしよう。
右上のボタンから、審査に出す。
あとは、数日のうちに審査が完了してくれるそうだ。
1件ダウンロードするごとに、何円なのか、何.何円の収益が発生するのか、検討もつかないのだが、試してみよう。
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