気になるYouTube動画を見つけた。
動画の内容を端的に翻訳すると、
「chatGPTに絵本のストーリーを描かせ、それにNovel AIで合成したイラストを合わせて絵本にして出版し、それをAmazonで出版すると稼げる」
という話だ。
そ ん な わ け あ る か。
…だが、興味深い話ではあった。
面白そうなので、自分もやってみることにした。
ちょうどアドセンスの審査に通らせるために、当ブログのコンテンツを充実させたいと思っていたのだ。
今後の行動指針とするためにも、動画の概要を和訳して、ここに書き記す。
初めに
まずこれを見て欲しい。
…Amazonの、絵本のページだ。
だから何??
ここで、ひとつ計算をする。
6.5ドル×2550=$16,575
これは本体価格とレビュー数を掛けただけなのだが、日本円換算で200万円にも達する売上額だ。
ロイヤリティは払っているだろうが、買った人すべてがレビューするわけではないので、実際の売上額はかなりのものだろう。
これをAIで実現できれば、自分たちもその恩恵にあやかれるかもしれない。
このための実現主砲というのが、今回の記事で確かめたいところだ。
おおよその流れ
まず、どんな流れで本を出版していくのか、簡単にまとめる。
ChatGPTを用いて、本のタイトルや本文を生成させる
↓
Novel AIを用いて、本で使うイラストを描かせる
↓
画像編集ソフトで、両者を合体させる
↓
Amazon KDPで出版する
言うのは簡単だが、実際に出版までこぎつけて、売り上げまで繋げるのは、どのような難易度なのだろうか。
ひとつずつ見ていくとしよう
ChatGPTでタイトルを生成する
動画では、chatGPTに以下のように質問している。
「Create a title for a storybook for kids」
和訳するとこんな感じになるだろう。
「子供向けの絵本のタイトルを考えて。」
chatGPTを質問責めにして、本の内容を詰める
「どんなストーリーなの?」
「対象年齢はどれくらいなの?」
などなど、色々と質問を積み重ねて、ストーリーの概要を作っていくようだ。
「トミーとティニーの2人が、ジャングルに隠された秘宝を探す」
という物語が生成された。
絵本の段落を生成させる
「create the chapters page outline」と質問している。
「それぞれの章のタイトルと、その中身を考えて下さい」といったところだろうか。
チャプター1~5まで、綺麗に物語が描かれている。
各章の内部を書かせる
「チャプター1の隠された秘宝について、語って下さい」という旨の質問をして、それぞれの章の内部をAIに書かせてしまっている。
これは各章ごとに繰り返せば、本文は完成してしまいそうだ。
適当にメモ帳アプリにでも貼り付けていけば、ものの数分で原稿が仕上がってしまう。
Novel AI を用いて挿絵を生成する
動画ではdiscord内のなにかの機能を用いていたようだが、あとはもう簡単だ。
ここでは詳細を述べないが、画像生成AIを用いて、立ち絵を描いてしまえば良い。
↑のリンクのツールの使い方
画像編集ソフトを用いて、絵本の形に仕上げる
これもいろいろな方法があるが、元動画では、Canva というwebツールを用いていた。
うまい具合に仕上げると、PDFで出力が可能となる。
Amazonで出版する手続きを頑張る
私も編集時には細かいことを確認していないが、PDFデータを用いて、Aman KDPで出版する。
手続きが面倒らしい。私はアカウントだけ作ったが、税務がどうのこうのと言われ、ちんぷんかんぷんだった。
最後に
AIに働かせて稼ぐのは、時代の最先端かもしれない。。
いまは、2016年代のユーチューブみたいに、先行者利益でボンボンとお金を稼いでいける局面にあると思う。
私は時間を割いて挑戦してみる。
行動するしか道はないのだ
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