ここ数日、ひたすらAIを用いて稼いでいく方法を調べていたが、いつまでも黙って見ているつもりはない。
今回は、上記の記事をもとに、私も実践をしていく。
また、まだ実験的な試みであるから、おそらく長い期間に渡って続くであろう、売り上げゼロの期間まで、しっかりとレポートしていこうと思う。
Merch Informerにてリサーチ
元記事の通り進めよう。
Merch Informerに登録していく。
まず、右上の「Register for Free」をクリックだ。
その後、名前、メールアドレス、パスワードを入力する。
次のページで、クレジットカード情報を入力だ。
VISAの楽天カードで、なぜか「Your card was declined」と表示されたが、JCBのカードなら通った。原因不明だ。
これで、ログインすることができた。
さあ手順の通り進もう。
左側の「Product Research」の中の「Movers and Shakers」をクリックする。
個人的に、この「CHIKEN WHISPERER」というブランドが気に入った。
個人的には良いと思ったが、まだダメだ。というか不充分だ。
最初は可能な限り、オススメ欄に表示してもらわねばならない。
とりあえず、「一番売れている順」が出せないか調べる。
やってみても埒が明かないので、とりあえずAmazon USの、人気順に並べ替えてみる。
無地のシャツと、ディ○ニーの版権モノが、やはり強いようだが、ここで1つだけ、AI生成っぽいものを見つけた。
だが、よく見ると「Sponsored」の文字が。
上位5ページを調べてみたが、大した成果は得られなかった。
Merch Informerに戻り、リサーチを続けるが、結果は芳しくない。
月ごとのベストセラーを探しているものの、球技が圧倒的な人気を誇っていること以外、大きな成果は得られていない。
どうせ取り掛かるなら、私にとって関心のある領域に挑みたいものだ。
…ここでひとつ、面白いモノを見つけた。
「got tomatoes?」
という、シンプルでかわいいデザイン。
「これ良いんじゃないか??シンプルで、応用も効く。食べ物系は、グッズ販売の中でも正義だ」と思った。
というか、今回の目的は、「売れるアイデアを見つけること」ではなく、「とりあえず先に進んで商品化までこぎつけること」なのだ。
デザイン分析
商品ページ確認
シャツのデザインの下の、グラフの下に並ぶ文字列の「Title」のところのリンクをクリックすると、Amazonの商品ページに飛ぶことが可能だ。
商標確認
商品名の、商標っぽいワードを選択しておいて…
Merch Informerの左側メニューの「Trademarks」から、「Trademark Alerts」をクリックして、テキストボックスに、コピーしておいたテキストを貼り付け。
SAVEを押しておこう。
予め複数個登録しておいてから、まとめてチェックを実行できる仕組みになっているようだ。
用意ができたら、「Check trademarks」をクリックすると、「We’re checking your data. Please allow a few minutes for results.(チェック中です。数分後に結果が出ます。)」という表示が上側に出て来る。しばし休憩としてもいいし、今のうちに、画像生成用の文字列を考えておいても良い。
適当にブログを書いたり、英語圏のAmazonアソシエイトに登録した後に、ページをリロードしてみたら、「safe」の文字が出ていた。
「get 〇〇」といくつも書かれているのは、私が今後の商品ラインナップ拡充に向けて、適当に書き記しているだけのものだ。
競合調査
いま思えば、商標確認より、こっちを先に行ったほうが良い気がする。
また、このツールだけでなく、Amazon検索も用いるのが正解だと、個人的には思ってる。
まあいい、左メニューの「Competition Checker」を開き、「keywords」の中身に入力してから「Search」を押す。
私が適当に考えたget coffeは、競合が存在しないようだ。
また、Got Tomatoesについても同様に、ほとんど競合が居なかった。
だが、あまりにも競合が少なすぎるというか、「そもそも市場が無い説」すらも出てきてしまった。
…まあ良い、とりあえず私はコーヒーが好きなので、もう少しコーヒー関連でリサーチを重ねる。
amazon の検索機能にて、「shirts coffe」とリサーチしてみると、コーヒーを嗜む、貫禄ある猫の姿が出てきた。
まてまて、これこそが私が望んだものでは??
これだ。
コーヒーを嗜む、大人びた、賢そうな姿の猫。これは素晴らしいではないか。
このデザインを真似て、呪文を考えていくことにしよう。
AI生成のために、呪文を考える
以下の単語は、私が前回の記事でまとめておいた呪文だ。
hockey helmet with cage,circular design,cartoon style,retro,vintage design,shirt design,ultra details,white background
これを元に、とりあえず必須呪文を抜き出す。。
cartoon style,retro,vintage design,shirt design,ultra details,white background
これに、私が考えられる要素を書き足してみる。
例えば、”cat drinking coffee”だとか。
cat drinking coffee,cartoon style,retro,vintage design,shirt design,ultra details,white background
呪文を元に、AIで画像を生成する。
呪文を考えついたら、画像生成AIのMidjourneyにアクセスだ。
なお、Midjourneyを利用するためには、サブスクリプションへの登録が必須だ。
お金は掛かるが、将来への投資と思って受け入れることにしよう。
使い方は省くが、チャット入力欄に以下の情報を入力する。
「/image」と打ったら出て来るpromptの内部に、
私が考えた呪文を入力して、生成をしてみる。運命の瞬間だ。
投稿してから数秒から数十秒、待機時間が発生した後、じわじわと作られ始める。
初回の生成結果は、下記のようになった。
右下がいい感じだ。
「shirts design」だけ省き、再生成をかけてみる。
左上から1,2,3,4と並び、UがUpScale、つまり拡大だ。
くるくるが再生成。Vの1,2,3,4は、対応する数字の絵を元に、さらに生成することが出来る。
全体的に貫禄があって、これはこれで面白いんじゃなかろうか。
手や舌、湯気の表現に、多少の違和感はある。
こういうものもある。
趣向を変えて、読書する猫を出してみた。その脇に、コーヒーを置きながら。
これも悪くない。
試行錯誤の末、以下の完成品4つを得た。
コーヒーに似合う知的な一面もあり、猫の可愛さはあえて前面に押し出さない点も良いと感じた。
イラストに似合う文字列を考える
イラストが完成したら、次はシャツと共に載せる文字列を考えたい。
実は私は、その場で適当に考えてしまった。
- I’m clever with coffe
- gimme a coffe break
- book & coffe is my life
- coffe smells comfy
生成したイラストは合計5つ。うち1つは文字列込みなので、これで良いだろう。
だが、せっかくAIなので、chatGPTに考えさせることも出来る。
chat GPTにて、「コーヒーと、猫が一緒に映っているデザインのTシャツに、似合う英語のキャッチコピーを考えて下さい」とでも入力すれば、画像のように、多数の手がかりが得られるだろう。
もちろん、画像生成前の呪文生成にも使える。
画像編集・高品質化
ここまで来れば、もう山場は超えた。私はぶっ続けで作業を続けてるので、少し休もうと思う。
AI image upscalerで高画質・高解像度化したり、
諸々の画像編集ソフトを用いて、背景をpngにしておこう。
出品する
この先のステップについては、以下の記事にて解説している。
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