以前から副業について興味本位のリサーチを続けている。
前回は日本語圏だったが、新しい発想を仕入れるために今回は海外YouTuberからリサーチを行う。
最初に紹介するのは、「Joshua Mayo」さんの『6 Surprising Side Hustles That Make A TON of Money』という動画だ。
Joshuaさんは安定したクオリティで見やすい解説動画を作ってくれる。読者のみなさんもぜひ参考にしてみて欲しい。

ユーザー生成コンテンツ(アフィリエイト)
最終的にはアフィリエイトの一種にも見えたのだが、ちょっと珍しい要素を含むので取り上げることにした。
今の時代の商品は、企業が宣伝のために作った動画よりも、購買者自信がTikTokに投稿する感想動画のほうが売れやすい。

ここで、”fiverr”というココナラの海外版のようなサイトが出てくる。

そこで、「InstagramやTikTok向けに、消費者としてのレビュー動画を作ります」という名目でサービスを出品するというわけ。

競合は多く販売に繋げるのは簡単ではないが、専門性やアプローチなどを工夫すれば見てもらえる可能性が産まれる。
IKEAの家具の組み立て代行
以前犬の散歩代行を紹介したが、今回はIKEAの家具の組み立てを代行してくれる業者だ。
実際に買えば分かるが、IKEAの家具の組み立ては面倒だし難しい。
出来るのだが混乱したり、疲れたり、時間ばかり掛かったり。
それを代行する仕事だ。

地域を限定して、ベストな選択肢をオススメしてくれるwebページもある。

ドングリ拾い
流木や松ぼっくりの他に、ドングリも売られている。

たぶん落ち葉の詰め合わせも売れる。
偽物のどんぐり販売
いま紹介したのはナマモノのどんぐりだが、こっちは造花のドングリである。
中国での販売価格と日本のAmazonでの販売価格に差異があるようなので、単純な中国輸入転売としても儲けられる可能性がある。

見ての通り、全く同じ商品に価格差が存在している。

ゲーム内アイテムの販売
PlayerAuctionsというwebサイトがある。

GTAVのゲームも取り扱いがあり、アカウントやゲーム内通貨、ランクが売られている。

ゲームが好きで、ゲームをプレイしているだけでお金が稼げるので素敵!
…に思えるが、おそらく競合も同じことを考えているため値下げ合戦になる。
先行者はレビューが付いていて選ばれやすいので、なおさら不利な争いを強いられる。
やるなら「ツルハシを売る側」に回れないか試したいものだ。
破損済みのジャンクスマホ・ガジェット類の販売
ネットで検索すると、大量の破損したスマホが売られていることがある。

このスマホは「画面がバッキバキに割れている」という理由で安く売られている。

Amazonで少し探せば交換用のキットが売っているため、これを買って直して売るのが一手。

また、見かけには破損していてもスマホというのは大量のパーツで構成されている。

これを上手く売りさばくことができれば、収益を生むことができる可能性となるわけだ。
ジャンク品からのレアメタル抽出、ちょっと試してみようか。
さて次の動画だ。同じチャンネルから、『EASY Business Ideas That Work Anywhere In The World ($500 A Day)』を紹介する。

カット済みの石
これは非常におもしろそうだ。
どんぐり拾いと似ているのだが、「自分でカットして断面を魅力として売り込む」という特徴がある。

自分で拾いに行かなくても、こういう石ころは大量に売られているらしい。

宝石の原石を、文字通り自分で磨いてカットするわけだ。

石を切断するための装備なんて基本的に持っている人は居ない。
買うことになる。私自身も非常に興味のあるアイデアなので、時間を取って個別でリサーチするつもりだ。
植物の種
ホームセンターやスーパーの入り口で、かならず売られていた記憶のある種。
それをネットで売る。

このアイデアの非常に面白いところは、「いつもスーパーで買ってきて、生ゴミとして捨てている果物・野菜の切れ端。その中から種を抜き出して売るだけでお金になる」可能性を秘めていることである。

文字とおり、ゴミが宝物に変わる可能性があるわけだ。
ジッパーにでも詰めて、メルカリで封筒で送ればカフェ代くらいにはなるだろう。
ただ、植物や食品関連は販売・発送に関する規制や管理に注意点が多い。
もし取り掛かる場合は、入念に確認するようにしよう。
「出品しようとしたら規約違反だった」だとか、「封筒じゃ種が発送できない」といった事態に陥らないように。
また、例えばイチゴは20個あたり約4000個の種を持つらしい。

これがネットでは、種10個あたり0.77ドルで売られているという。

しかし、イチゴから種を抜き出すなんてどうすれば良いのだろうか。
買う側だってイチゴの種なんかスーパーで買ってくれば良いのだ。
手間の割に儲からない気がしないでもない…
「Amazonに商品レビュー動画を投稿することでお金を稼げる可能性がある」というのは、知っている人は知っている話だ。

ここで新しいものがでてくる。ideas listというものだ。

こういうものが出てくる。
「客が考える関連商品の詰め合わせセット」のようなものか。

”Amazon ideas”で検索してみる。
エラーページが表示されたと思いきや、ちょっとスクロールすると新規作成が可能となる。

するとダッシュボードページが表示されるが、なにかのエラーがあるようだ。

アカウント情報の入力ページがあったが、手間取りそうであるし、個別で深掘りしたいので今回は後回しにする。

ゴキブリ駆除や掃除、社外製デイライトのインストールにオイル交換セットなど、アイデアは無限に出てきそうだ。

多肉植物の寄せ植え
“succulent plant”なるものが最近売れているらしい。

これをホームセンターで買ってきて、適当に水やりを行って、育ってきたら引っこ抜く。

そして、ある程度まとまったら売る。ということらしい。

ちょっと買ってきて放置しておくだけで、観葉植物を金のなる木に転用できる可能性は魅力的に見える。
ちゃんと売れるのかリサーチをして、市場規模や可能性を確かめた上で取り掛かるなら、趣味ついでにやるぶんにはアリ?
というわけで2本目の動画であった。面白いアイデアが多く、とても参考になった。
アイデア勝負のデジタルアート販売
AIを効果的に用いたイラストベースの商品販売は、何回も何回も何回も紹介してきた。
次は『4 Online Side Hustles That NEVER Fail ($1,000/Day)』という動画から、目新しいアイデアだけサクっとピックアップしていく。

製品ラベルのテンプレート
これは製品ラベルのテンプレートだ。

こういうものは簡単に真似できるように見えるが、真似したところで基本的には売れない。意味のないアイデアである。
ちなみに役立ちそうな小話を聞いたのでシェアしておくと、「kittl.com」というサイトで非常にクオリティの高いデザインが行えるらしい。
簡単に流れを説明すると、会員登録をした後「Labels」をクリックしてみる。

すると、大量のハイクオリティなテンプレートに触れられるわけだ。

例えば、こういうテンプレートがあったとする。

テキストボックスを選択して中身を書き換える。

一瞬で反映される。

実際に数を売っているセラーも、なにかしらこういうサービスやモックアップを使っている。
うまくマネすれば、目に留まりやすくもなるだろう期待できないけど。

ちなみに衝撃的なことに、任意のモックアップを作るオプションまで付いている。
革命的すぎる。このために契約したいくらいだ。

ちなみに、チラっと”corjl”というサービスも紹介されている。

これはおそらく、商品ページのイメージ画像を作成するためのものだろう。覚えておく。
グリーティングカード
これはグリーティングカードというものである。

「また新しいパターンが来たね」程度のもので、ほとんど言うことは無い。
簡単にオリジナル版を作れる。いざとなったらchatGPTにでも文章を考えてもらおう。

カレンダー
またプリントオンデマンドサービスが出てくる。

今回はカレンダーだ。

なにかしらのテーマに特化したものを作れば、売れる可能性も出てくるだろう。
というわけでアイデアを書き留めておく。
まとめ
長くなりすぎたのでここで一旦切る。
今回は面白そうなアイデアが多かった。