「KeyBar」というカッコいいマルチツールキーホルダーとオプション・インサート紹介

雑談系

このカッコいいマルチツールっぽいキーホルダーは「KeyBar」という。

マルチツールをネットで探していた際にサメのイラストが目に入り、完全に虜になって買ってしまった。

鍵ケース『KeyBar』の小型タイプと青黒のEDC紹介。

残念ながら入手ルートは皆無で、あれこれ探し回った末にeBayで約1万円で買った

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KeyBarを開封する

届くかどうかも分からない日々の中で数週間で到着。ちょっと安っぽい気がしないでもないけどカッコ良いパッケージだ。

裏面はこうなっている。出逢いに感謝したいくらい良いアイテムだぞ。

手に取ってみるとキーホルダーとしてちょうどいいサイズ感とデザイン・表面処理が最高だ。

個人の感性による領域にあれこれ言っても意味は無いが、出したカネに見合うだけのものを得られた。

反対側にはクリップのようなものが付属するが、使うことはないだろう。

中身はスカスカ。自分でカギやオプションパーツを足すことになる。

KeyBarのオプションパーツでマルチツール化

とりあえず公式サイトに行こう。

KeyBar | Key Organizers | Stop The Noise!
The KeyBar® is a patented USA made key organizer with a titanium pocket clip. Choose between various materials, colors a...

「SHOP INSERTS」というページで付属品を見られるぞ。

色々と乗っているので、自分で買う前提で紹介していこう。

スペーサー

そもそもKeyBarは、「自分でカギを連結する」ことでジャラジャラしないキーホルダーを作れるものだ。

大量のカギやツールを付けるためにはネジの長さが必要ということで、ロング版も売られている。

自分で組み立てていく楽しみがあるのはアメリカ製品らしい。ただのマルチツールやキーホルダーではないのだ。

クイックタブ

指を引っ掛けることで、特定のカギだけ簡単に引き出すことが出来るようにする。

家のカギに使うと良さそうだが、私はよく使う家とクルマのカギは別で持ち運ぶので必須ではないかなあ。KeyBar単体でキーホルダーみたいに扱う人には良いかも。

ボールペン

なぜ?と言いたくなるが、ボールペンが付属するぞ。

一応文字は書けるらしいので、災害時やことあるごとにメモを取りたいときに役に立たなくは無いかも。

ピック(金属製つまようじ)

金属製の爪楊枝のようなもの。マルチツールによく入っている。

詰まったゴミを取り除いたり奥まったところのボタンやタブを押したり、使いどころはあるのかもしれない。

フォーク

ナイフとフォークと言うが、まさかフォークまで付属するとは。

なお後述するがナイフはちゃんと設定されているぞ。

ゴルフのディボットツール

私はゴルフに疎いのでこれが何なのかよく分からないが、ゴルフをやる人にとっては魅力的に見えるかもしれない。

ピンセット

チタン製のピンセット。これを使う状況がイメージできないし、ピンセットを使うような状況なら普通にピンセットを使ったほうが良い。マルチツールってそういうところあるよね。

マグネット

磁石でくっつくだけのマグネット。

そこそこの磁力があるようなので、車のキーなんかを付けておく用らしい。

そんなものを磁力だけで保持するのはあまりにも怖いので、私だったらLEDライトにでも使おうかな。

買います。

ズボンのポケットに入れておく人用クリップ

キーバーはこれ単体でキーホルダーとしてやっていけるように作られている。

このクリップをポケットのへりに引っ掛けることで、そこそこ強く固定できるようにするパーツだ。

私には怖くてそんな運用できない。完全にジッパーで閉じられるところの中に入れる。

クシ・コーム

なぜ?となるシリーズ。

そこまでしてクシが必要になりそうな局面というと、出先で愛犬にひっついたノミを剥がすとき用かな。

金属やすり

パッと見ではピンセットや金属爪楊枝と区別がつかないが、これは金属やすりだ。

カラビナ

カラビナを付けられるぞ。

私はカラビナを「知らぬ間に押し付けられて取れそう」という理由で信用していないが、ラインナップがあるのはありがたいものだ。

USBメモリ

これは素直に面白い。こんなにもコンパクトだが充分機能するUSBメモリである。

登山や海外旅行に行く機会が多いなら、このメモリの中にテキストファイルを作って、その中に個人の情報を入れておくと誰かがどこかで助かるかもしれない。

紛失したり誰かに盗まれるリスクを考えると、入れる情報は考えておくべきである。

ライト

どのくらい使えるのか未知数だが、まさかの懐中電灯機能まで付けられる。

充電について記されていなかったが、この形状から予想するならマイナスネジを回して分解してボタン電池を交換するのだろう。

マルチインサート(定規・栓抜き・缶切り・キャップオープナー)

これ一枚で色々な機能が付属するので「マルチインサート」という意味があって無いような名前を付けた。

まず定規。1/16インチ刻みと書いてある。日本で一般的な”cm”表記ではないし長さも短いのであまり使えないかもしれない。

栓抜きというか、瓶のフタを開けられる機能。

缶切り。

このように引っ掛けることで、硬いボトルを緩めることにも使えるらしい。

チタン製スケルトンなマルチインサート

虹色の金属模様が美しいインサート。

これも缶を開けたり栓抜きに使ったりできるらしい。

サメ頭の栓抜きとカッターナイフセット

パッと見ではなんの製品なのか理解できなかったが、2つのインサートが入っている。片方はカッターナイフだ。

もう片方はサメの頭のような形をしているが、この形状は栓抜きだろう。

マイナスドライバーとプラスドライバー

マイナスドライバーとして使えそうなフラットな板と、「フィリップス用」と書かれているのが不穏なプラスドライバー。

ナイフ

マルチツールであっても銃刀法違反であるという判決が出ているのでキーホルダーなんかに付けるべきではないが、こんな時代なので自衛専用として持とうという価値観を否定することもできない。

そんなナイフだ。

個人的にはこれが無いと完成しない気がするのだが、法治国家では法律に従おう。

買ったインサートを装着してみる

自分へのプレゼントも兼ねて、色々と買ってしまった。

こんな小袋にびっしりと詰められて中国から届いた。1~2週間ほどで到着。

形・サイズが歪で、正直言って思っていた上に組み込むのは難しかった。

なんどもああではない、こうではない、向きが違う、ネジの長さが合わない、左右が干渉するなどど悪戦苦闘し、なんやかんや組付けには1時間くらい掛かった気がする。

なんとか完成。ちゃんと収まっている。

MUGNUTでLEDライトを分離可能にして、EDCとしての機能が大幅に強化された。

なおボールペンは私が思っていた以上にちゃんと書ける・使い物になるものだった。

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