AIの力を借りて、ゼロからアパレルビジネスを始める方法

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海外ユーチューバーからの情報収集を、今日も続けよう。

この記事で取り扱うチャンネルは、以前に絵本の動画で紹介したものと、同一のチャンネルだ。

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およその流れ

以下は、この記事(元動画)の、おおよその流れである。

  1. 下調べ
  2. イラストの生成
  3. イラストの修正
  4. 販売方法

これに沿って進めていくとしよう。

売れてるデザインを調べて、コピー元を決める

適切な数値とデータを用いて、どんなデザインアイデアが良いのか、理系的に調べていくようだ。

手段は色々あるが、Merch informer というサービスが、動画内でオススメされていた。

登録してログインすると、左側のメニューに、大量のツールが並んでいるのが見て取れる。

その中でも特に、Movers And Shakersツールを使うようだ。

今回見るべきは、「SALES RANK」という指標だ。

また、Trend Trackerというツールも用いている。

これは、たったいま、どんなデザインが売れているのかを表示してくれるようだ。

左上の「I’M NOT OLD I’M CLASSIC」というデザインのシャツの、紫色の点線グラフも、コンスタントに売り上げが上がっていることを示しているし、

BSRという、Best Seller Rankも充分に高い、「売れているデザイン」だと言えそうだ。

他にも、数え切れないほどのデザインを見ていくことが可能だ。

言うまでも無いが、ディ○ニーのような版権キャラだけは選ばないようにしよう。

これらの無数にあるデザインの中から、気に入ったモノ(といっても売れそうなものであるが)を、とりあえずひとつ、選んで見ることだ。

さすれば、次のステップに進める。

デザインを分析する

動画内では、左半分がホッケーマスク、右半分が文字になっているデザインが選ばれた。

もちろん、実際にAmazon内で販売中の、購入可能なシャツが選ばれている。

「分析」と書いてあるが、ただのデザインを、どのように調べていくのだろうか。

なおこのシャツは、ホッケーが好きな人向けに作られているが、ここで調査開始だ。

商標確認

このステップで何をしているのかと言うと、商標となっている文字列が無いか確認していくのだ。

まず、商品名の部分から、キーワードとなりそうな部分を選択してコピーする。

そうしたら、merch informer内の、Trademarksツール内にある、Trademark Alertsを開く。

テキストボックスがあるので、さっきコピーしてきたテキストを貼る。

そして、青色の横長い「Check Trademarks」をクリックする。

しばらくすると、「safe」の欄が表示されるようだ。

動画内では、比較のためにわざとらしく「Nike」の文字が入っているが、当然の用に「x」が記されている。”eat sleep Hockey Repeat”は、権利としてセーフだったようだ。

セーフであれば、さっきコピーしたフレーズが、理論上はそのまま、自分の商品に使えるらしい。

それはそれで問題がある気がするので、私は多少のアレンジを加えることを推奨するが。

競合調査

さて、Competition Checkerツールを開く。

そして、KeyWordsの中に、さっきのワードを入れて、Searchボタンをクリック。

そうすると、同じ名前を持つ商品の数や、レーティングが表示される。
Aというのは、いちばん良い数値となる。

A,B,C..と続いていくようだが、もし「F」が出たら、やり直すべきだと動画内では言われている。

競合が多すぎるため、ビジネスにしても旨味がないようだ。

2位以降も表示されるため、売り上げを調べてみよう。

また、他のデザインについてもリサーチを繰り返し、いいアイデアを盗むのがコツだ。

AIを用いてイラストを生成する

ここまで来れば、どんなデザインで行けば売れそうか、目星がついていることだろう。

今回は、Midjourneyを用いる。

Just a moment...

ここで大事になってくるのが、デザインの構成要素を、しっかり理解しておくことだ。

Midjourneyでは、文章を元に画像を生成する。

動画内では、これらの画像のようなキーワードが打ち込まれていた。

文字起こしすると、以下の通りになる。

hockey helmet with cage,circular design,cartoon style,retro,vintage design,shirt design,ultra details,white background

自分たちが真似していく上でも、大事となるのは、以下のキーワードだろうか

  • circular design:丸いアイコン型
  • cartoon style:アニメ調
  • shirt design:Tシャツ用のデザイン
  • ultra details:おそらく高画質設定
  • white background:後の画像編集のために必須。

気に入ったものが生成できたら、保存しておこう。

画像編集・高品質化

生成したイラストのサイズでは、Tシャツに印刷していくうえで、ひとつの懸念がある。

画像サイズだ。解像度が足りなくなるリスクがあるのだ。

そこで使うのが、AI Image Upscaler らしい。

無料で、会員登録なども不要で使うことができる。

さっきのpngをアップロードしてみよう。

2倍、4倍、8倍と選べるようだが、動画の投稿主は、4倍で充分だと言っている。

成果物を確認したら、右上のDownloadボタンから保存しておこう。

同様に、上記のアメ車のデザインについても、画像生成AIを用いると以下のようになる。

新しいポイントが追加されたので、将来見返すときのために、まとめて書いておく。

  • circular design:丸いアイコン型
  • design in a circle:同上
  • cartoon style:アニメ調
  • shirt design:Tシャツ用のデザイン
  • ultra details:おそらく高画質設定
  • no text:潰れた文字が入ってこなくなる
  • white background:後の画像編集のため必須。

テキスト追加&デザイン完成

文字を効果的に足していって、やっと形になる。

アメ車についても同様だ。

この手順で詰まったり、迷ってしまってもなんら問題はない。

Amazonで調べれば、競合があふれているのだから。

こうして、Tシャツのデザインは完成していくわけだ。

ちなみにこの動画の投稿者、かなり自身に自信があるようで、デザインの草案が出来たら、彼自身のdiscordサーバーにて、見せて欲しいと言っている。

添削を期待できそうだ。

販売する

デザインさえ完成してしまえば、普通のTシャツ販売と同様に進められる。

Print on demandサービスを用いて売っていくことになるが、どのサービスを選ぶかが問題だ。

個人的には、「Amazonにそのまま出品できること」が必須であると思う。

また、販売を拡大していくために、いくつかの努力や手法が必要だ。

SNSを用いてプロモーションしたり、複数商品で展開したり。

味付けを変えて、いろいろなパターンを試してみたり、

複数のウェブサイトを試してみることが良いようだ。

まとめ

かなり分かりやすく、step by stepでまとめられていたが、問題や懸念点なんて、腐るほどある。

もう少し検証を重ねようではないか。

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