【GTA5】ビバナイトはグラセフ世界らしさに溢れた名車だが使い物にはならない

GTA5

顔つきがアルファードっぽい、トヨタのシエナベースなミニバンであるビバナイト。

サルベージヤードのアップデートで160万ドルにて追加された。

「子供の送迎」と「犯罪のアシ」を並べて語りながら、全方位に喧嘩を売る車両説明文は実にグラセフらしい。

赤色のボディーにバンパーガードを取り付けた姿がカッコ良く思えたので買ってみることにしたぞ。

結果から言うと見た目や雰囲気はカッコ良くてグラセフ世界らしさが素晴らしいと思う。

しかし微妙に速くない&銃撃に弱すぎるという弱点が足を引っ張って使い物にならない。

とはいえ印象に残る名車だったのでしっかりと魅力を紹介しよう。

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外観について

正面から見るとアルファードっぽい。

しかし、斜め後ろから見ると完全にトヨタの大衆車セグメントのミニバン。

純正状態はこれ。車高も高いしホイールのカラーも残念…

そこそこ珍しいスライドドア持ち。アクションメニューから開け閉めして遊べるぞ。

カスタムについて

そうじゃないでしょ感が強いラインナップ。

こういうクルマの実装を望んでいるような層はこういうカスタム項目に満足しないだろと思うレベル。

せっかくのグラセフ世界のミニバンなんだから、KUHLやDADみたいなエアロをゴリゴリに付けられたほうが良かったのに…

なぜかSUVに分類されている。

サブカラーはドアノブの取っ手の部分に適応される。ライムグリーンにすると分かりやすい。

バンパーのカスタムとしてはグリルガードを付けることしかできない。

リアも同様。ゴツいパイプを張り巡らせる選択肢しかない。

個人的にはワイルドさが気に入っているが、世間一般的には普通に不評だと思う。

グリルくらいは変更できる。バンパーガードを付けているせいで目立ってないけど…

縦線のグリルがオススメ。

ハニカムも選択可能。トヨタ車ぽさは増すかも。

ボンネットはラインナップが豊富で、サブカラーにはパールセントが入る。

おまえランエボかよと言いたくなるようなイカついボンネット。

空気を引き抜く側も取り込む側もある。

何がしたいのか理解不能だが、ロールケージを入れられる。

屋根の上にはルーフラックやボックス・サーフボードが置ける。

サイドスカートには身分不相応なステップを選べる。

全体的にオフロードもイケますよ感を出したいようだ。

私もそっち系でパーツを選んでいるが、流石に出っ張り過ぎているので見送った。

リアスポイラーのセンスはヒドいものだ。

上の2つはまだ良い。純正のデザインを大きくは崩していない。

しかし、その下のウイングたちがもう無茶苦茶だ。

こんなミニバンに無理やりウイングを取ってつけて何になるというのか…

そもそもこのビバナイト、前はアルファードっぽいからイカした感じだが、後ろ姿はもっさりしたデザインなんだぞ…

車高は一番下げておくのが良さそうだ。挙動としては旋回終盤でリアが流れやすくなるが、そこまで問題にはならない。

車高を下げてホイールを変更すると随分と引き締まって見える。

スポークが細いホイールを選んでみたところ、上側のデカいボックス感と合わなくなって腰高な不安定感が出てしまった…

個人的にはかなり悩んだダラーマークのホイール。

あれこれ悩んだ末、私はオフロードタイヤを選んだ。

こういうクルマだし、フルスモが良いだろう。

というわけで完成したぞ。

運転フィールについて

加速はあまり速くないが、ストレスが溜まるほど遅いわけでもない。

車高を最大まで下げていた場合、左右に振ると旋回中盤にリアが流れ出すような動きが出てくる。

しかしスピンしそうになるほどではない。

ホイールスピンやテールスライドが激しい車種に乗り慣れていれば特に不満なく走っていけるだろう。

なおSUVというカテゴリやカスタムパーツの方向性的にオフロードカーっぽい印象を抱くだろうが、オフロード性能が特段に高いわけではないぞ。

サスペンションがしっかりストロークしてくれるからなのか、多少の路面のうねりはもろともせずにスイスイと登っていく。

登坂力だって特段と悪いわけではないが、わざわざオフロードに行くのにこれ乗っていくかよと…

ミッションでの使い勝手について

銃撃に弱すぎてこれっぽっちも使い物にならな

スナック回復と射線管理がしやすいという点で、降りて徒歩で戦ったほうがまだマシなレベル。

私はよく戦闘力テストでヘッドハンターをプレイするが、ZR380や個人航空機なら死亡ゼロでクリアできるところで何回も死亡した

最初のターゲットに至っては、投げた粘着爆弾に敵の銃撃が当たったのか爆発。

いきなり廃車となってしまった。

あまりにも撃たれ弱いので、後ろから近づいてAPピストルで狙っていてはこっちが先にやられる。

粘着爆弾に数発耐える敵の場合、私の場合はまず火炎瓶を投げつける。

車両に延焼するとNPCはクルマから降りるので、そのタイミングで轢いた。

遮蔽物の多い狭所に引きこもった最後のターゲットに至っては、エリアに侵入して数秒で死亡した。

遠くにリスポーンしたせいで非常に面倒くさくなった。たぶん人生で最も時間が掛かったヘッドハンターだった。

装甲車の1両くらい、適当に撃ってるだけで倒せるものなのだ。

それを銃撃に弱いというだけでここまでグダるということを分からせてくれた。

見ためや雰囲気自体は好きなので、オートショップのお飾りになって終わりだろう。

まとめ

見た目と雰囲気はヨシ。中身はダメ。

見かけに魅力を感じていて、お金が余っているなら買うと良いだろう。

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