アリーナウォーズ車両の中でデスバイクに次いで強いと言われているのが、フェアレディZの33ベースであるZR380である。
そんなZR380だかアリーナ版Z33の完全下位互換だと評されているのが当車。
マスタングベースのドミネーターである。
野良車両をNPCから強奪してくればベース車がタダという魅力と、大パワーFRとしての良好な機動力を持つが、どうしても微妙な評価を受けがちなアリーナドミネーター。
私がフルカスタムして紹介していこう。
外観について
これはアポカリプス仕様。
これは宇宙都市バージョン。
こっちはナイトメアバージョン。
フルチューンまでの費用について(約250万ドル)
さきほど申し上げた通り、ベース車は野良車をNPCから奪ってくればタダだ。買っても3万5000ドル程度。ピスワッサードミネーターなら無料で買える。
つまり改造費のみを考えればいいわけだ。
まずアリーナ仕様へのアップグレードが107万ドルだ。
そこから武装・ブースト・ジャンプなどを豪華に足していくと、追加で150万ドルほど掛かることになる。
予算として累積250万ドルを用意する必要があるといいうわけ。
カスタムについて
ボディーにスパイクを取り付けると、体がちょっと当たっただけで即死する。
スクープは(大)を選ぶとかなりの大きさとなる。
これは強化スクープ。
見た目とのバランスを考えると、軽量スクープに抑えておくのが良さそうに見える。
特徴的なリアの鉄板は、任意のタイミングで切り離すことが可能。背後からの攻撃に対する耐性は下がるのでよく考えて使おう。
「デスメタルを落とす」というイカした文章で通知されるぞ。
使い勝手・武装・走行フィールについて
かなり激しくホイールスピンをしてしまい、コーナリング中もテールスライドが非常に激しいので正直言って乗りやすくはない。特に低速域からの加速に手間が掛かってしまう印象だ。
しかしスピードは結構出るぞ。
車載マシンガンはそこそこな威力を持っており、10秒くらい狙い続ければ一般車を爆発させられる。
丁寧に当てればもっと短い時間で済む。ギリギリ実用に耐えられる程度。
スクープはそこそこ優秀で、野良車両とぶつかっても吹っ飛ばしてくれる。そんなに激しくスピードを落とされない。
しかし、ファントムウェッジやその他のアリーナ車両、ランプバギーのような気持ちよさはない。
シャントブーストを使って野良車両を吹っ飛ばすことはできるが、サスカッチやブルーザー・ケルベロスのように爆発させることはできないだろう。
それどころか自分自身が大きくバランスを崩す。