ずんぐりむっくりでアンバランスな見た目で多くの人に興味を持たれず、割引込みでも180万ドルというバカみたいに高い価格。水陸両用ではあるけど大した武装も無く足も遅い。
完全に「買う価値無い系のゴミ車両」と化してしまった、水陸両用マイナー装甲車のザバ君。
わざわざカジノ強盗で逃走用の乗り物として使用してまで買ったので、ここで紹介していく。
一週間前にカジノの景品に来て、「無料で貰えるならちょっと欲しいかも」と思った。
結局当たらなくて、なんやかんや気になってしまって買った。そういう魅力のある変態車。
カスタム
普通にロスサントスカスタムに入ってカスタムが出来るのだが、高さ制限ギリギリである。
3000万ドル以上残すようにしている貯金がドンドン溶けていく・・・
さてボディーペイントについてだが、軍用・走行車両というだけあって迷彩が多い。
「寄生虫に犯されたカタツムリの画像」で出てきそうな、嫌悪感の塊のようなペイント。
これ面白い。落ち葉画像のテクスチャ。
「青と黄色」という外しづらいIKEAのカラーリングを取り込んだのにハズレなボディーペイント。
カエル。
青いチェック。
「貰っても嬉しくないクリスマスプレゼントランキング」への出場でも目指してるの???
高級ブランドっぽいやつ。無駄金を遣って環境に負荷をかけるという前時代的なステータス。
タトゥー職人の練習台のバイトでもしたの????
札束。「お金をドブに捨てる」という基本コンセプトを考えると、案外いいかもしれないと思ったので私はコレを採用。
各種のカスタム項目はそこそこ多いが、「持ってない人が見ても分からないレベル」の地味な違いが多い。
アーケードに保管しておくことにした。
薄暗くて見えづらいけど、明るいところでこのスタイリングがハッキリ見えてもしょうがないよね。
試験走行
というわけで走り出していくけれど、アホみたいに滑る。
また、鈍重かと思いきや出だし自体は速い。ヌルヌル加速する。
すぐにスピンしてしまうので、むちゃくちゃウザくて乗りづらい。
おまえだけカーリングストーンの物理演算入ってんの???
またアホみたいにデカいタイヤ外経のせいで、野良車両にぶつかると乗り上げてしまう。
そしてあらぬ方向へとジャンプしてとっ散らかるわけだ。非常に面倒くさい。
小回りの操作も独特で、ぬるっと滑っていくためすぐにあちこち引っかかる。
30億円オーバーの貯金を持ち、札束柄のスーツとクルマでカヨペリコの警備員の荷物をまさぐるスタイル。
アイキャッチ画像にでもなればいいやと思って敬礼。
こんなキショい柄のスーツを保存済みコスチュームに登録してるようなアホ人間だからザバなんか買うんだ。
普通の人間が魅力を感じるわけ無い。
せっかくの水陸両用車なので海に来てみた。
こんな汚物が映っても綺麗に見えるので海ってすごい。
観覧車と共にリアから一枚。
どっちも「なにが楽しくてクルクル回ってるんや」と思わされる点が似通っている。
人生に意味も価値も無いのだ。
だがザーバというゴミと触れ合っている時間は楽しい。
あーごめーんwww
コイツ図体デカくて滑るから、避けられなくて轢いちゃったよ~wwww
さてダイブ。
キャンバー角がおかしくなっているが、海水浴だ。
内装はこんな感じ。そこそこ作り込まれているようだ。
というか遅い。
16mphしかでない。
時速換算だと30km/hも出ていない計算になる。
この遅さのせいで、10秒と経たずにイヤになる。
近場に停泊させておいたギャラクシクルーザーに来てみた。
私の関心とともに、遠くに流されてしまった。
もともと飾り物として買ったようなものだが、公開セッションでのお遊び以外でもう乗る機会は無いだろう。
幸いにも耐爆性能だけはあるから、ネタ枠車両のなかでは比較的安全だろう。
まとめ
結論から言うと調べた通りのゴミ車であった。
なによりも鈍重かつ操縦特性がひどすぎるため乗っていてストレスが溜まりまくる。
「なんでこんなクソ車両を実装したんだ??」
という疑問が買う前も買う後も頭から離れることがない。
個人的には好きで気に入った。
今後も活動拠点として頻繁に利用するアーケードをひっそりと彩ってくれることだろう。
「オススメはしない」と言いたいのだが、ここまで読み進めてくれた変態読者さんなら、いつかノリで買うかも??