別記事にて紹介した、GTAオンラインで必須ワザとなっているジョブワープ。
しかし、欲しい場所にスポーンできるジョブが見つからないことがあるだろう。
そういうときに使うのが「クリエイターで自作したジョブ」である。
今回はクリエイター機能を使いこなして、簡単にジョブワープポイントを作る方法を解説していく。
誰かが作ったジョブワープポイントを使わせてもらう
カヨペリコ強盗のような定番コンテンツだと、わざわざ自分で作らなくても、誰かしらが気の利いたジョブワープポイントを用意してくれているものだ。
RockStar Social Clubの「ジョブ」のページを開こう。なお当たり前であるが、RockStar Social Clubに連携&ログインしていることが第一条件である。
検索欄から「cayoperico」や「cayo」と検索すると、誰かが作ったジョブが表示される。
「cayoperico」の検索タグを設定していたおかげか、私のものが先頭に出てきてしまった。
まあよい、気に入ったものを見つけたら開こう。
右側に「ジョブをブックマーク」と書いてあるボタンがあるので、これを押す。
あとは、ゲームを再起動することで反映される。
カヨペリコ強盗くらいならこれで賄えるだろう。
クリエイターを用いて自分でジョブを作る方法
今回の記事はこっちが本番だ。まず使うことのない「クリエイター」を使っていく。
俯瞰視点と共にメニューが表示され、デスマッチやレース、サバイバルなどが作成可能になる。
ワープ専用ジョブ作成におけるポイントは「設定が簡単であること」だ。
私はこの中では、一番上のデスマッチが最も簡単に製作可能であると判断した。
デスマッチを選択し、真ん中の「デスマッチ」を選ぶ。
チュートリアルはこの記事があれば要らないし、アリーナデスマッチは良くわからない。開いたこともない。
さて、俯瞰視点と共にどこかへ飛ばされて、ジョブクリエイトが開始となった。
ビックリマークで示されている、最低限の必須事項のみ入力して爆速で終わらせよう。
まずは非常に面倒であるが、ワープホールを設置したい地点まで移動する。
ミニマップや瞬間移動機能は確認していないので、こればかりは場所を暗記した上で、なんとか頑張って移動するしかない。
「ここにワープポイントが欲しい!」と思ったら、この画面でも迷わず来られるよう、目印を覚えておく必要があるのだ。
今回はここの、50台ガレージへのワープポイントを作ることにした。
移動が完了したら、上から必須事項を順番に入力していこう。まず「デスマッチ詳細」だ。
タイトルと説明は、私は分かる程度に適当に入力している。
<追記>
よく使うワープポイントのジョブ名は、先頭に「a」や数字を付けておこう。
そうしないと表示されなくなってしまう可能性があるからだ。詳細は以下の記事にて。
写真は適当に撮っても構わないが、Social Clubの検索欄で表示されるものであるため、私はわかりやすく撮影している。
サーチタグは必須ではないが、誰かに見つけてもらって使ってほしいため、私は「garage」や「cayoperico,cayo,perico」「longfin」「autoshop」などの、みんなが検索に使いそうなワードを入れることにしている。
ソレ以外の要素は完全に無視して戻ろう。
次は「設置物」だ。
一番大事な「トリガーの配置」というのはここで行う。
ここで置いたトリガーの場所こそが、ワープアウト直後にキャラクターが出てくる場所だ。
使い勝手や個人車両との距離なども考えながら、障害物がない平地に置こう。
次は「ロビー・カメラ」であるが、これは旧強盗やLSカーミーティングの景品のためのレースで、何分も何分も何分も何分も何分も何分もプレイヤーを待つあのロビー画面の背景の写真の設定だ。
要するにこんなものどうでも良いということだ。
さて、次の「出現地点」と「チーム開始地点」がなかなかにややこしい。
出現地点を追加していくが、まず右下をみて欲しい。
「必要な出現地点 16」
「出現地点 0/60」と書いてあるだろう?
「出現地点の追加」からボンボンと設置していって、16個以上置くことができればこのステップはクリアだ。
こちらも平坦な部分でないとおけないし、他の出現地点に近すぎてもダメだ。
道路や平野部でも使って、爆速で移動しながら適当に起きまくろう。
16個目が置けた地点で、必須条件を満たす。
次はもっとややこしい「チーム開始地点」である。
ここでは合計2つのチームの出現地点を、別々に必要な数だけ置いてやる必要がある。
それぞれのチームに4箇所ずつ、合計8箇所だ。
分かりづらいが、「チーム <1>」が選択されている状態で十字キーを押すと、チーム1とチーム2を切り替えられる。
これも適当に4つずつ設置しよう。よく分からなかったら動画をみて欲しい。
右下の「チーム1開始地点」が、両方とも「4/4」になっていればOKだ。
これで「設置物」のメニューも必須事項をクリアした。
次はテストプレイが必要になるが、実はこれは一瞬で終わる。
上の「強制調整セット」は良くわからないので放置して、「デスマッチをテスト」を選択。
すると如何にも「敵を全員倒せ」と言いたげに乱戦が始まるが、実はテストプレイが開始した時点でテストプレイは完了されているらしい。
左上の「↓でメニューを開く」に従ってメニューを開き、「テスト終了」を選択してみると、なぜか何もしていないのに有効なテストを完了したと言われる。
キャプチャーやサバイバルであった場合は、実際にプレイしてクリアする必要があったのに。実にラクだ。
あとは、「公開」を選択してやれば設定は完了だ。
ゲームを再起動したら、新たなワープポイントを楽しもう。
なおプレイを継続したい場合もゲームを終了する場合も、オフラインである「グランド・セフと・オートVに戻る」を選択したほうが早い。
「オンラインに戻る」を選択してしまうと、公開セッション探しのカップラーメンが作れそうな待ち時間が発生するからだ。
検索タグや写真を適切に設定したおかげで、Social Clubの検索にも反映されるようになった。
みなさんも車両の入れ替えで50台ガレージに頻繁に出入りする際に、利用してみてはいかが?
みんなでより快適なグラセフライフを楽しもう。