今週のシミオンショップにて30%オフで販売中のトレロ。
非売車両であるため、今秋を逃すと次はいつ買えるか分からない。
外観について
まさにカウンタック。
カクカクとした象徴的なデザインが再現されている。

リアから見るとストロンバーグっぽさがあるが、特徴的なウイングがカウンタックらしさを大きくプラスしている。


リトラクタブルなヘッドライトを開くとこんな感じ。閉じてた方がカッコ良いかな?

カスタムについて
実質的にボディーカラー変更しかできないと判断している。
とりあえずカスタム項目の紹介をしていこう。ちなみにボディーペイントは無い。ストライプの一本も無い。

フロントバンパーには3つの選択肢があるが、変えてしまうとレトロな雰囲気を大きく損なってしまうので純正のままの姿をオススメする。



リアディフューザーは4つ。どれを選んでもちょっと過剰過ぎる気がする。



オフロード仕様を目指すならマッドフラップはアリだが、これと組み合わせられるようなパーツはオフロードタイヤしか存在しない。

パカパカしないほうのライトも多少は触れる。
これは右ヘッドライトをくりぬいて外気をダイレクトに吸えるようにするダクトの追加。

ボディーと同色のカバーで隠すこともできる。

丸目にも変えられるが、ここも純正が一番良いと思った。

リアパネルは黒く塗るとストロンバーグとそっくりになってしまう。



エンジンを覆うカバーもいろいろな選択肢があるが、純正に勝るものはあるのだろうか。




フロントにウイングを付けられる。ギャグだろう。

控えめなスポイラーからカウンタックらしい形状のウイングまで用意されている。




あとはホイールを見繕って終了。

運転フィールについて
コンペ・サスペンションを搭載した影響だろうか、すぐスピンするので無茶苦茶乗りづらいぞ。
ほんの少しでも振り過ぎるとカウンターステアでは抑えきれないレベルでテールが流れ、そのままスピンしてしまうのだ。


乗り回す際はスピンさせないよう繊細な操作が求められる。
しかし逆に言えば、繊細に乗っていればスピンさせないで走れるギリギリの領域に留まっているともいえる。
オーバーステア傾向が激しいクルマを乗りこなす練習にうってつけであろう。
動力性能も良好なので、普段乗りのアシとしても充分に使っていける。
程よいスリルを楽しめるだろう。
オーバーステア傾向は車高を下げれば下げるほど悪化するため、ローダウンはほどほどに。