執筆時期の都合で6月から始めてしまっているが、「夢の毎月配当」というのは実現出来るのか。
投資家マインド形成のためにも絶賛リサーチ中だ。
1年分まとめ終わったら、まとめページも作るつもりだ。
さぁ、どんどん進んでいこう。
1月
ダイドーホールディングズ
ダイドーでは、100株(約50万円)を半年以上保有すると、6000円相当の商品詰め合わせが貰える。
つまり、7月末の時点で保有していなければならない点に留意だ。気になっている場合は、具体的に7月何日がリミットであるか入念に確認するべきである。
これに加えて、5年以上の保有を達成した最初の1回のみ、7月に記念品が貰える。
詳細は以下の画像の出典となっているブログ記事にて解説されている。
マグカップやコーヒーなど、仕事の相棒に役立つ最高の贈り物だ。欲しい…
だが、これで「株主優待が年に2回貰える」という風に書くのは、流石に違うと思う。
6000円相当というのは優待品としてはかなり高いが、最低投資金額の50万円というのが高すぎるため、私は別の銘柄も提案しよう。
コーセーアールイー:約7.5万円
個人的には「無理して少額のQUOカードに固執するより、ダイドーを長期保有したほうが良いのでは…」と思ってしまっている。しかし、最安で毎月配当を目指すという企画であるため、簡易的に紹介させて頂く。
さてコーセーアールイーでは、100株(約7.5万円)でQUOカード500円が貰える。
ただし、1年以上の継続保有が条件だ。
例によってコーセーアールイーがどんな会社であるか、公式サイトから調べる。
新築マンションの建て売り、資産運用向けマンション、中古マンションの販売、一戸建てなどを行っている不動産の会社であるようだ。福岡を中心に「グランフォーレ」のマンション供給実績が並ぶ紹介ページは圧巻である。
2023年6月8日の決算短信を見ていると営業利益が250%のプラスとなっている。
事業も全体的に好調に推移していて、長期保有も問題無さそうである。
1年保有の条件はあるが、ダイドーの50万円はさすがに高いと思う場合はアリだろう。
2月
瑞光
公式サイトを探してみても、株主優待関連のページが見当たらなかったという変わった企業である。
瑞光(ずいこう)では、100株(約12万円)保有で2000円分のQUOカードが貰える。
同格の2倍近いQUOカード優待レートである。
なお、2023年の5月20日に保有していた場合のみ、追加で1000円ぶんのオリジナルQUOカードが貰えた。過去の話であるが、この一度限りの限定品を、この銘柄の一般的な優待利回りに含めて表記するサイトには注意されたし。
さて、瑞光という会社は主にオムツやマスク、生理用品を作っている会社であるようだ。
決算説明会資料を見つけてきた。
会社の売り上げの内訳を見ていても、おむつとナプキンが目立つ。
全てのエリアにおいて好調という訳ではないようだが、海外展開も実現しているようだ。
「使用済み紙おむつを燃料に変える装置」という興味深い機械の実証実験も行われているらしい。
これが世界的に紹介&ブレイクして株価瀑上げ..
なんてことは無いだろうが、長期で保有する楽しみもある。
「配当もしっかり出してくれる」という印象だ。2月は瑞光を買うのが良さそうである。
ちなみに、決算を見た限りでは、直近の業績はかなり良いようだ。
なお、チャートの日足を見ていると見事に買い時を逃した構図になる。
ココ数日、異常な株高で逃してばかりだ…
きょくとう
きょくとうという会社では、100株(約5万円)で、1000円ぶんのJCBギフトカードが貰える。
5万円で1000円というのはかなりの好待遇であるため、併せて買っておきたいと思わされる。
なお、なにをしているかと言うと、クリーニング店の経営を行っているようだ。
いまの時代に「実店舗のクリーニング」というのも、古臭いホームページも不安になる…
直近の決算では赤字となったが、来年度の業績予想は黒字。
回復を見込んでいるようだ。
決算短信の” 雇用調整助成金の不正受給に伴う違約金及び延滞金96,573千円 “という文言が気になる。
コロナショックの収束と共に、業績が回復することに期待したい所。
吉野家
モバイルオーダーも無く、食券制も無く、24時間営業も限定的で、塩分が個人的には強く、例の問題発言もある。
そんな吉野家であるが、100株(約26万円)の保有で、500円券が4枚(合計2000円ぶん)、2月,8月の年2回貰える。
しかもお釣りこそ出ないが、QUOカードのように使えるのだ。
(つまり、会計金額1000円ごとに500円券が1枚だけ使える。とトラップは存在しない。)
サイドメニューやドリンクと合わせ、1日分をテイクアウトすれば、簡単に使い切れるだろう。
また、TMチャンネルというブログ記事によれば、テイクアウト注文の受け取り時に使えるようだ。
株価を見ていると、例の不適切発言をあまり気にせず推移している。今は買い時では無さそうか…
決算の推移を見ていると、順調に利益を積み重ねているようだ。
原価高騰のダメージは入っているものの、安心して保有できそうである。
最後に
とりあえず1年ぶん、ざっと仕上げてから追記や編集を行い、細部を詰めていこうと思う。
ダイドーの50万円を高いと捉えるか、30万円で1000円台が一般的であるためむしろコスパは良いと捉えるか。