岐阜の田舎の方の道の駅に出かけた際に、ジュースをその場で絞るタイプの自販機を見かけたので買ってみた。
ディジタル決済にもそこそこ対応している。350円払うと絞り始める。
これだけ大量にオレンジが並んでいるが、2個だけ取り出すようだ。
外からじゃ見えないところでなんやかんや機械が動いて、熱で溶着したビニールのフタが被せられて出てくる。
味わいはビジホの朝食のカットフルーツと同じ風味。
口に入れると一瞬だけ皮や小さいタネの感触が来るが、すぐに水っぽさに希釈されていく。
個人的には果物感というかデロデロ感が弱い気がする。
水っぽさが全体的に強く、生の果物を食べている感は薄いような…
これなら隣の自販機のミニッツメイドか、そこらへんのコンビニの100%オレンジジュースを買ってしいそうだ。
モノ珍しさや健康的なイメージこそあるが価格は高い。
固定客やリピーターを集め続けるだけの実力があるのか現状は疑問なところ。
これに加えて、なんというか内部でゴ〇ブリが繁殖してそうな不安も付きまとう。
1回でもそういう目撃事例が出たら、ビジネスモデル自体がオレンジのように弾け飛びそうである。