アルカンターラを50プリウスのステアリングコラムカバーに貼ってみた

カスタム

手軽に脱着できるステアリングコラムカバー。練習がてら張り替えをやってみたが、小さい割に形状が複雑なので初心者には不向きなものだった。

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完成品

純正の安っぽいプラスチックから、指で触れると質感の良い上質な素材へと変化した。

無難な黒色を採用したため悪目立ちすることもない。

せっかくなのでボディーカラーに合わせた赤色でも良かったのだが、今後の車内を「しつこくない赤と上質な素材」で仕上げて行くつもりなので目立たない色にした。

近くで見ると怪しい完成度だが、遠くから見ると上質感が足されているのが見て取れる。

そんなことより車内が汚れすぎ・・・

良い練習になったと思う。

私が使ったシート(伸びが良く扱いやすいためオススメ)

商品画像の部分で謎の富士山アピールをしてくるこの商品。

Amazonでも楽天でも見かける。


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このページから、1年前に買ったきり放置しておいたものを使った。

ヒートガン無しでも良く伸び、一旦剥がしてシワを取ることも非常にやりやすい。

裏面同士のノリがくっつくと面倒くさいが、粘着力もしっかりとあるため細かい部分を巻き込む場合のみ気を付けてやれば良い。

リピートしたくなる素材だった。

実はカラーサンプルもあるぞ。

難しかったポイント・注意点

コラムカバーが立体的なので貼り付け途中に生地のノリが互いにくっつきやすい

気を付けていてもノリ同士がくっついてしまう。

これは余白を取り過ぎると頻発するが、かといって余白が少なさすぎると生地が足りなくなることがある。

細かいツメや角が多いため、裏面へ巻き込む手順に神経を遣う

ツメの処理を適当にしていると、最悪の場合は戻せなくなる。

形状とシートの伸び的に一枚では絶対に貼り切れない部分が綺麗に行かなかった

伸ばして貼るのは大得意だが、縮めないといけない形状は絶望的だ。

穴の部分をしっかりと切り落としておかないとピン・ネジに糊がひっついて周囲が剥がれる

穴開けはしておいたのだが、大きさや切り落としの処理が適当だった。

そのためにネジを抜き差しした際にネジに糊がひっついてしまい、穴の周囲の生地まで持っていかれるような状態になってしまった。

ハサミやカッターにも裏面のノリがひっつくので処理は面倒だが、丁寧に対応しておかないといけないようだ。

作業手順

解説するほどのものはない。

ハンドルを90°回転させるとプラスネジが出てくるので、3時地点と9時地点の2か所を外すとステアリングコラムカバーが外れる。

上側だけクリップで布地が押し込まれているので、適当にピンを摘まんで外す。

戻す際は上下のツメの嚙み込みの調整が少し面倒くさい。

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