私は子供の頃から宇宙戦艦ヤマトが大好きだ。
時間と心に余裕ができて、人生が停滞気味ないま、突拍子もないことを考えてみたくなった。
そこで今から、宇宙戦艦ヤマトを建造しようと思う。
もちろん、現実的には無理な話だ。
そんなことを言っていては何も始まらないため、以下の条件つきで、実際にいまの地球の頂点にでも立った気持ちで考えてみようと思う。
- どういうわけか私は、地球上の全資源を思い通りに使える
- 建造に用いる技術は、すべて現代科学や物理で説明&実現可能なものでなければならない
- 今は研究段階の技術でも、将来的に実現できそうなら取り入れてOK
壮大な話であるため、どこから取り掛かればいいか分からなくなりそうだ。
とりあえずは構成要素ごとに分けて、専用の記事を設けて詳細はその中で議論することにしよう。
一通り話がまとまったら、もしかしたら電子書籍にでも焼き直してKindle Unlimitedに出すかもしれない。
私自身、科学は趣味程度でわからないことだらけであるため、なにか困難にぶち当たる度に、その場で調べて勉強しつつ、解決を目指していきたい。
どこに作るか
軌道エレベーターの宇宙駅周辺の特設ドックもしくは月面にて、建造とその後のメンテナンスを行うつもりである。
両者のどちらにするかは決めていない。それとは別に、宇宙ステーションのような大きな浮遊物体として用意することも考えられないわけではない。
宇宙戦艦を建造&補給&係留しておくということで、とんでもないサイズになりそうだ。
ついでにその他の宇宙船舶や無人貨物船のドックも作りたいところだが、さすがに大きくなりすぎるかもしれない。
拡張性を考えると、月面に建設するほうが案外現実的か?
なお、地上で作ってからなんらかの手段で大気圏外へと打ち上げたり、それぞれのモジュールをロケットに搭載して宇宙へ持っていく手段も無いわけではない。
しかし、輸送にその都度莫大なコストが掛かるため、今回は採用を見送った。軌道エレベーターのコストは知らん。どのみち宇宙進出のための足がかりとして必要だろう。
エンジン・推進機関について
おそらく、今回の企画を進めていくうえで最も大切な要素になるだろう。
私自身も詳しく知らない領域だが、少なくともロケット推進はダメだ。
推進剤だけで船内が埋まってしまう割に、そこまで遠くまで行けないだろう。
核融合を始めとした研究段階の技術をしっかり調べ、現実的に取り入れられそうなアイデアを探していく。
サイズについて
史実のサイズ・デザインを可能な限り再現したい。
波動砲について
作れるわけ無いので、砲口の形だけ再現して放置しておくつもり。
各種武装について
後回しでも良いのだが、せっかくなので設定を練っておきたいところ。
主砲については、レールガンを搭載したいと思っている。原理上は宇宙空間でも問題なく使えるからだ。
魚雷やミサイルについては、実際に宇宙空間で使っているロケットを小型化して搭載すれば良いと考えている。
補給・運用について
とりあえずは「作ること」そのものを目的としたいため後回しにするが、避けては通れないものだ。
昨今の原子力潜水艦を見ていれば分かるが、基本的に搭乗員の活動限界が艦の活動限界になっている。
コールドスリープ装置の導入や大規模補給ステーションの設置などを駆使して、活動範囲を広げつつ適切なメンテナンスが行えるようにしたい。