このブログではたびたび、1000万再生をボンボン叩き出しているような海外YouTubeチャンネルを紹介してきた。
そうそう、こういうチャンネルである。英語圏の動画も普通に見ていれば、基本的に一回は見たことがあるだろう。
動画の内容も念のため触れておこう。こういう映像を垂れ流しながら、ナレーションが喋っているだけだぞ。
こちらの記事でも同じネタを取り扱った。国内の事例も私が追加しているが、基本的にはどれも、映像とナレーションという簡単な動画スタイルである。
今回は、それらの動画をchatGPTと合わせ、簡単に作る方法について紹介している動画があったので、いつも通り備忘録としてまとめ直していく。
ちなみに、「何についてのYouTubeチャンネルを作るか」は事前に決めておこう。
私は「Things to Do Before You Die」みたいなコンセプトのチャンネルで行くつもりだ。
とりあえずニッチ狙い&自分の関心&国内向け動画の並行制作を考えて、日本国内特化の観光チャンネルにしておこうかなあ…
chatGPTで原稿と動画アイデアを生成する
とりあえずメインは英語圏に向けて作りたいので、「what are the top 10 places to visit in Japan?」chatGPTにと聞く。
「日本で訪れるべき場所10選を教えてください」という質問内容だ。
ちなみに今後のために、返答はぜんぶコピーしてメモ帳アプリにでも保存しておこう。
というか面倒くさくなりそうだし、5選でいっか…
さて、それぞれの項目について、chatGPTに深掘りさせる。
「write an article about why the Tokyo is the one of the best place to visit in Japan.」と聞くのだ。
「東京が訪れるべきベストな地域である理由について、記事を書いて下さい」
やけに長くなったので、もう3選でいっか…
どんどん面倒くさくなっていくが、面倒臭さを感じずに継続できるレベルでないとどうせ続かないし、成就することもないし…
ちなみに、異常に本文が長くなったため、「write an article about why the Osaka is the one of the best place to visit in Japan in 500 characters or less.」という聞き方で500文字以内に収めさせた。
日本語換算だと、1.5ツイートくらい?
テスト動画なので手早く終えたいのだ。
number 3. Osaka.
Japan's Lively Metropolis.
Osaka, a city of vibrant energy, is a top destination in Japan. Indulge in delicious street food, explore historic landmarks like Osaka Castle, and enjoy thrilling entertainment at Universal Studios Japan. With friendly locals and a bustling nightlife, Osaka offers an unforgettable experience in the heart of Japan
Number2. Kyoto. Japan's Cultural Gem.
Kyoto, a city steeped in tradition, is a must-visit in Japan. With its enchanting temples, serene gardens, and preserved historic districts, Kyoto transports you to a bygone era. Immerse yourself in geisha culture, savor exquisite cuisine, and witness the beauty of cherry blossoms. Kyoto is a cultural gem that captivates the heart and soul.
Number1. Tokyo. Japan's Ultimate Destination.
Tokyo, the vibrant capital, combines tradition and modernity seamlessly. With its iconic landmarks, world-class cuisine, and rich cultural heritage, it's no wonder Tokyo is one of Japan's best places to visit. Explore ancient temples, bustling markets, and futuristic technology in this captivating metropolis.
上記のように原稿を書き換えておいた。
invideoで動画を制作する
正直このサービス、革命的すぎて教えたくない…
こんなサービスだ。とりあえず登録しよう。
さて、ログインするとこんな感じのダッシュボードが広がる。
なお、私は有料プランに課金した。
さあ作っていこう。「AI text to video」をクリックだ。
大量のテンプレートが表示されるので、どれかを選ぼう。
カーソルをかざすとプレビューも見られる。
好みで決めるか、作りたいものの方向性に合わせるか。
なお私は、「たまたま目に留まった」というだけの理由でコレを選んだ。
気に入ったら右側の「Use template」をクリック。
こんな感じの画面が展開される。
「Ask AI to write your script」という項目があり、これを用いると全自動で動画を作らせることも可能らしい。
試しに「write a script about the best places to visit in the US」と聞いてみると、このような文章が書かれる。意外とまともそうである。
だが、chatGPTの文章のほうがまだ出来が良いらしい。
さすが私もこの量の英文を読んで、その正確さを読み取るのは難しい…
とりあえずコピーして、体裁を整えた原稿をペーストする。
適宜文末のピリオド(.)で改行しておこう。
下側の「iStock」や「Premium」にもチェックを入れておいてから、「Create Scenes」だ。
すると、こんな具合で動画が完成する。
ただし、選んだ動画が微妙である場合がある。ちょうど冒頭が「日本」のイメージに違う気がするのだ。
できれば東京の夜景が良い。
「Media layer」画像にマウスカーソルを持っていくと、右上にゴミ箱ボタンが出てくる。
そのゴミ箱ボタンを押してから、左の「videos」内の検索ボックスに「Tokyo」と入力する。
そうすると、タイトルにあった素材が大量に出てくる。
ありきたりだが、渋谷の動画を選ぶことにした。
選択するとプレビュー画面が出てくるが、今回は特になにもせずに「Add」をクリック。
すると、簡単に動画と合成される。
ちなみに、文字が出てくるまでの時間や、文字の表示時間があまりにも長いので、右下の「-」を押しておこう。
また、文字量に対して表示時間が短すぎたり、1つの動画素材では長すぎて絵面が単調になりそうな場合、別の素材をドラッグ&ドロップしたり、スライト時間を長くしたりして対策する。
ひととおり編集が終わったら、上側の「Editor」を選択。
ここでナレーションを追加しよう。
「voiceover」から「Automated text to speech」を選択だ。
そうすると設定メニューが出てくる。
設定は変更可能だ。私は低音のJackを選択し、「Add automated VO for all scenes」のチェックボックスも選択しておいた。
「generate voiceover」をクリックする。
そこそこ長いローディングが入る。
現状ではBGMがうるさすぎるので、タイムラインからBGMを選択して、左上の「Volume and fade」から「volume」を幾らか下げておく。
一通り終わったら、右上の「Download」から「Export」を選択する。
動画の書き出しということで、そこそこ時間は掛かるはずだ。のんびり待とう。
なお、変換が完了したらメールを送ってもらえるらしい。
「繰り返しの多いコンテンツ」対策で、後から人を入れるのも一手だろう。
あとは投稿すれば完了だ。