日本酒のサブスクサービスの「SAKE POST」が届いたため、早速呑んでいく。
お酒をほぼ飲まない私にとっての日本酒は、アルコール度数がとても強いものである。
一口飲んだだけで身体が拒絶反応を起こしてしまうレベルに弱いのだが、身体を慣らし、感性を磨き、味わいを楽しめるようになるだろうか。
年単位で続ける自己研鑽の新たな始まりである。
さて、最初に呑んでいくのは、「山丹正宗 本醸造 しまなみ」という醸造酒である。
選んだ理由は、「瓶のさわやかな水色と、”瀬戸内海をイメージした”という文言に惹かれたから」だ。
というわけで開封だ。
日本酒どころかアルコール飲料に慣れていない私には、かなり強烈なアルコールの香りだ。
しかし、微かに甘酒のような米の香りが漂ってくるのを感じた。
まずストレートで試飲してみたが、さすがにアルコールの原液を飲んでいるようだった。
冷えた水で薄めてみないことには始まらない。
口に含むと、まろやかな味わいが広がっていく。
ほのかに甘さも感じる。
コーヒーを淹れやすくするためにウォーターサーバーを契約しているが、もしかして、その天然水の口当たりの良さが、水で割った後の味わいに影響を与えているのだろうか。
というわけで、
3つの日本酒が小分けにされてポスト投函される「SAKE POST」。
ぜひ試してみて欲しい。
…ちなみに、SAKE POSTにある味わいデータは、以下のようになっていた。
あんなアルコールの原液みたいな味わいでも、「やや甘い」という評価が世間では一般的であるらしい。日本酒の世界は深そうだ。
公表して良いものなのか分からないが、会員限定サイトではなく、URLさえ入手すれば誰でも見られるため問題にはならないと判断した。
インターネットはいつもそうだが、自分で試すこともせず、憶測でモノを言う人が多すぎる。
これからも自分の経験を大事にしていきたい。