【GRヤリスRS】残念版かと思いきや究極のハンドリングとルックスが割安で乗れた神だった#248台目【試乗インプレッション】

後期になってD-ATが設定されたGRヤリスだが、前期にもしれっとオートマモデルはあった。

そう、1.5リッター自然吸気のRSである。

直3ターボのRZではなく、なぜ中途半端なRSグレードなんか出したのか。

運転しながらその中身や、MT信者が目を向けることが無い価値について考察して行こう。

—外観

外から見た雰囲気は完全にGRヤリスである。

街ですれ違った程度では、まず見分けはつかないだろう。

外から分かる違いは、まずブレーキだ。

RZは指一本入るかどうかというほどミッチリと大型キャリパーが収まっているが、RSはホイールこそ共用でも、ブレーキまわりは普通のヤリスに近いものと思われ、スカスカに見えてしまう。

ここは「おまえケチったな」ポイントのひとつである。

リアも基本的にはRZと同じだが、GR-FOURのエンブレムが付かない点やマフラーが見分けポイントとなる。

逆に言えば、それ以外はほぼGRヤリスそのものだ。

—内装

車内の雰囲気も完全にGRヤリスである。

圧迫感のある室内空間も、本家とまったく同じだ。

ただし細かく見ると装備は簡素化されている。

シフトは10速モード付きCVT用のものになり、GR-FOURの駆動モードダイヤルや、インタークーラーウォータースプレーのスイッチといった装備は当然ない。

メーターまわりはRZとほぼ同じだが、スピードメーターは180km/hスケールとなる。

シートはスポーツ形状のファブリック製だ。

クッション性やホールド性はそこそこあり、座り心地に不満はなかった。

また世代は古いものの、クルーズコントロールには簡易的なレーンキープ機能(レーントレーシングアシスト)が備わる。

さらに電動パーキングブレーキとブレーキホールドも付くため、市街地も高速道路もラクに走れる。

装備面では簡素化と同時に、日常で便利な機能もしっかり手に入れているのだ。

—取り回し

運転感覚自体は普通のクルマに近い。

オートマで電動パーキング付きということもあり、街乗りでの気楽さはかなりのものである。

ただし、フェンダーが大きく膨らんだボディのせいで、車両感覚が少し掴みづらいところがある。

狭い道では要注意だ。

とはいえ、このクルマで周辺視界がどうこう言っているうちは、乗り手側の慣れの問題とも言える。

慣れてしまえば、普通のコンパクトカーとして使えてしまう扱いやすさだ。

—パワートレイン

エンジンは1.5リッター直列3気筒自然吸気で、最高出力は120ps。

RZの1.6リッター直3ターボ(272ps)から大幅ダウンとなる。

駆動方式もFFのみで、トランスミッションは10速のシーケンシャルモードとパドルシフトを備えたCVTだ。

それでも普通に乗っている限り、加速性能に不満はない。

速くはないが、遅くもない。

120馬力だが走行条件次第でホイールスピンは起こす

本当に必要充分という表現がぴったりである。

120km/hくらいまでは十二分に気持ちよく加速していくが、RZのターボのように上まで吹き飛んでいくようなパワーはない。

一方で、直3らしくエンジンの回り方と音は気持ち良い。

エンジン始動時もほどほどに迫力があり、人によっては言われるまで気付かないだろう。

気になったのは暖機の遅さだ。

エコなエンジンゆえか、水温計の立ち上がりがかなり遅い。

その代わり燃費はWLTCモードで18.2km/L、しかもレギュラーガソリン仕様である。

RZのハイオク13.6km/Lと比べれば、経済性は圧倒的だ。

新車価格も265万円からと、RZの396万円から大幅に安かった。

—乗り心地

GRヤリスには硬いイメージがあるが、RSの乗り心地はそこまで悪くない。

ダンパーがある程度ちゃんと動いてくれて、段差に合わせてサスペンションがストロークしてくれる。

その動き方は、アウトランダーやRAV4のような、あまり足が動かない系の高級SUVに近い。

そこそこの快適性は持たされており、乗り心地で大きな不満は出ないだろう。

ただし、床下からのゴーというロードノイズは結構聞こえてくる。

特にザラついた路面ではうるさく、ハンドルにも少し振動を感じる。

軽量化のために防音材が省かれているのかもしれない。

快適性を高めたいなら、デッドニングやオーディオのアップグレードを検討したいところだ。

—ハンドリング

RSの真価はここにある。

ハンドリングは本家GRヤリスとよく似ている。

ちょっとハンドルを切るだけで、一気にシャキッとして姿勢がスムーズに定まっていくのだ。

狭い住宅街の坂道で、道が急に30度ほど曲がるような場面でも、軽くハンドルを切るだけでクイッと車の姿勢が安定し、スパスパと気持ちよく曲がっていく。

交差点の右左折や、市街地にあるちょっとしたカーブでも同様だ。

ハンドルを切った瞬間にクルマが向きを変え、シュパッと揺れが収まる。

馬力に頼らず、シャシー本来のバランスの良さで、最適なラインを針の穴を縫うような精度でビュンビュン抜けていく。

この硬派な走りは、普通の1.5リッターのヤリスやGRスポーツではなく、GRヤリスのシャシーであるがゆえのものだ。

むしろ加速性能でごまかしが効かないからこそ、シャシーの魅力に意識が向きやすいとも言える。

—まとめ

GRヤリスRSの良いところは、GRヤリスのシャシーやスタイリングと、1.5リッターのヤリスの経済性、乗りやすさが両立されている点である。

一方で装備は簡素化されており、「普通にRZで良くない?」という声もよく分かる。

実際、前期のMTのRZも、乗り心地こそ少し硬派だが、普通に乗りやすいクルマなのだ。

それでも、GRヤリスの雰囲気を味わいながら、ローコストで気軽に乗れるこの感じは、個人的にはすごく好きである。

「ヤリスの一番豪華なグレード」という考え方も十分にアリだろう。

GRヤリスと普通のヤリスの間を、見事に埋める存在。

それがGRヤリスRSなのだ。

マルバツ評価

⚪︎:GRヤリスのシャシーやスタイリングと1.5ヤリスの経済性,乗りやすさの両立

X:装備が簡素。普通にRZで良くない?

自分の試乗レポート

時短のため記事本文はAIに書かせている。

運転中に音声で書き留めたメモ↓

外から見た雰囲気と車内は完全にGRヤリス。

エンジンかけてもほどほどに迫力はあるから、人によっては言われるまで気づかないし、街ですれ違ったくらいではわかる気がしない。

リアの四駆エンブレムやブレーキなどが外から見てわかる違い。

他にもシフトやシートなど違いはある。

走りも内装もしっかりしていて、正直言って街乗りくらいなら全く不満がない。

普通の車として乗れちゃう。

ただ床下からのゴーと言うロードノイズは結構聞こえてくる。

ハンドルにも振動をちょっと感じる。

運転感覚は普通の車って感じだが、膨らんでいる車体のせいで感覚が掴みづらいところがあるため要注意。

またエンジンがエコだからなのか暖機、水温計の立ち上がりも遅い。

GRヤリスの雰囲気を味わいながらローコストに気軽に乗れる感じ、個人的にはすごく好き。

ただ、GRヤリスって前期のマニュアルRZも普通に乗りやすいんだよなぁ。ちょっと乗り心地は硬派だが。

クルコンには世代は古いけど、センタートレース機能も一応備わる。

簡易的なレーンキープ。

エンジンは相変わらず直3だから音は気持ちいい。

普通に乗っている限り加速性能にも特に不満がない。

充分元気がいいしハンドリングの動きも全く悪くない。

加速としても十二分に気持ちよく120キロ位まで加速していくんだけど、路面がザラザラしているとロードノイズはうるさい。

エンジンの周り方も気持ち良いし、加速は遅いわけでもない。

乗り心地としてもダンパーがある程度ちゃんと動いてくれる。

その動き方はアウトランダーやラブフォーみたいな、あまり足が動かない系の高級SUVっぽい。

ヤリスの1番豪華なグレードみたいな考え方も個人的にはアリだと思う。

ハンドリングも本家と似通っているところがある。

ちょっと切ると一気にシャキッとしてスムーズな動きになっていく。

狭い住宅地の坂道の、一瞬で道が山道30度カーブするようなところでも、ちょっとハンドルを切るとクイっと車の姿勢が安定して、スパスパ気持ちよく曲がる。

馬力に頼らず、車本来のシャシーバランスの良さで、最適なラインを針の穴を縫うような精度でビュンビュン抜けていく。

そして燃費を気にしながら走る。

段差に合わせてサスペンションがある程度ストロークしてくれる。そこそこには快適性が持たされてるからあんまり不満がない。

加速性能は足りない事は無いけど、速くもない範囲。

遅くはない。

でもRZのターボみたいな、上まで気持ちよく吹き飛んでいくようなパワーはない。

交差点の右左折や市街地にもあるようなちょっとしたカーブでも、ハンドルを切れば瞬間的に車が向きを変え、シュパッと揺れが収まる。

その硬派な走りはただの1.5やGsではなく、grヤリスのシャシーであるがゆえのもの。

間を埋める存在として素晴らしい役割を果たしていると言えるだろう。

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