見かけに古さが隠し切れないが、中古で手ごろに拾えるため検討している人はいるであろうC26セレナ。
ノアヴォクの次に売れていたミニバンだが、販売実績も納得であった。
—外観
C26セレナは前後に長いボディを持つミニバンだ。
アイアンマンみたいな目つきがカッコいい。シンプルながら力強さと上質さが感じられる。

世代の古さは正直隠せないが、それでも実用車としての説得力はしっかり残っている。
派手さよりも「使うための箱」としての佇まいが印象的なモデルである。

ハイブリッドはテールランプにLED化されたラインが入り、今見てもぎりぎり耐えられる後ろ姿となっている。
—内装
上位グレードであったためか内装の質感は結構高い。
さすがに高級車とは言わないが、上質感はしっかり感じられる。
(いちいち写真を載せるのが面倒くさいので、詳細は動画を見て欲しい…)

窓が上下方向にも大きく、下の方まで開けているため、車内からの眺めが非常に良い。
眺めの良い場所を走っているときも周辺の景色がよく見え、単純に旅行の車としても楽しめる。

古いから安っぽい、みじめといったイメージではなく、名指しでこれに乗り続けたいと思わせる説得力がある。
—取り回し
車体は前後に長いにもかかわらず、小回り性能はそこそこ高い。
ハンドルはよく回るタイプで、それが取り回しの良さに直結している。
周辺視界も優れており、この程度のボディサイズであればアラウンドビューカメラすら不要に感じるほどだ。
車幅も細いため、狭い道でもストレスなく走れる。
アイドリングストップはブレーキを奥まで踏み込んで初めて作動するタイプで、停止寸前や停止直後に唐突に効くことはない。
この一時停止での暴発がないという設計は、地味だが好印象だ。
ただしアイドリングストップ中はハンドルがロックされて回せなくなる。
変なタイミングで作動すると一瞬車が身動き取れなくなり、それが逆に危険につながる場合もある。
またブレーキを離してから車が実際に動き出すまでにラグがあるため、他の車と進路を譲ったり譲られたりする場面では、逆に危ない状況を生むこともある。
—パワートレイン
Sハイブリッドと言っても、トヨタのTHSのような本格的なハイブリッドシステムではない。
オルタネーターでしっかり充電し、発進加速時にアシストする程度の簡易的な仕組みだ。
モーターのみでの走行はできず、加速中に「アシストされている」という体感も薄い。
ただしエコモードでアクセルを抜くと、はっきり体感できるレベルの回生ブレーキが効く。
2012年モデルのGグレードで比較すると、ハイブリッド化により
馬力は144馬力から147馬力へ、
カタログ燃費は13.6km/Lから15.2km/Lへ向上し、
車重はなぜか1730kgから1660kgへ軽量化、
本体価格もなぜか288万円から263万円へと下がっている。
少なくとも新車で選ぶなら、ハイブリッドを選ぶ価値は十分にありそうだ。
中古で狙う場合は、バッテリーやオルタネーターといった電装部品のコストが絡むため一概には言えない。

加速性能そのものは必要十分で、「遅い」「かったるい」と感じる場面はない。
ただしちょっとしたことでブゥーンとエンジンが唸る場面があり、これは好みが分かれるところだろう。
—乗り心地
ボディ剛性は正直なところ足りていないように感じる。
世代の古さがどうしても顔を出す部分だ。
それでも足回りは路面に合わせてしなやかに動いてくれる。
車体自体がフワフワとした動き方をし、サスペンションも衝撃に合わせてパタパタと上下に動くタイプである。
この2つの組み合わせによって、乗り心地は思いのほか良く感じられる。
—ハンドリング
ハンドリングは期待以上に良い。
ハンドルを切ると、フロントがスムーズかつ身軽に旋回に入っていく。
わずかにフロント外側を捻るような挙動はあるものの、車が旋回を拒否するようなあからさまなものではなく、あくまで安心安全な走りのために抑えてくれている印象だ。
現行モデルだと明らかに旋回を拒否するようなどアンダー気味の動きになりがちなので、この世代の方がむしろハンドリングは楽しいとすら感じる。

あからさまなアンダーステア設定の車も多い中で、この仕上がりはよくやっていると思う。
エンジンのフィーリングも良く、気持ちの良い音を立てながらギアを繋いでいくため、運転していて素直に楽しい。
直進感は軽量スポーツカーのようにパタパタと動く足回りのせいで、多少の不安定感につながっている面はある。
100km/h程度出したときの静粛性や直進感についても、車格を踏まえれば並、特に悪くないというのが個人的な評価だ。
風切り音もそこまでうるさくなく、フロントウインドウが寝かされていることも効いているのか、直進性が大きく乱されるようなこともない。
路面が荒れると下からゴーという音を拾うが、これは小手先でどうにかなる部分でもないので、弱点として割り切れる範囲だろう。
総合的に見て、個人的にはこの車に悪いところはないとすら感じる。
今から乗るには古い一台ではあるが、無茶苦茶良いクルマである。
マルバツ評価
〇:全要素が期待値以上で不満ナシ!世の存在するミニバンの中でもコスパ最強格
×:単純に古くて貧乏くさい。レーンキープやブレーキホールドが無い。信頼性の不安拭えず。
自分の試乗レポート
時短のため記事本文はAIに書かせている。
運転中に音声で書き留めたメモ↓
車は前後に長いけど、小回り性能がそこそこ高く、周辺視界もなかなかに優れているため運転はかなりラク。
私は使わなかった=この程度のサイズなら必要になることはほとんどなさそうだが、アラウンドビューカメラまでもが装備されている。ハンドルはたくさん回すことができて、それが小回り性能にも繋がっている。
その一方で実用域のステアリングのレスポンスは悪くない。
加速性能も必要充分で、少なくとも「かったるいなぁ」とか「遅い」とか感じることはない。
安っぽいイメージを持っていたが、乗り心地も思いのほか良い。
ボディーの剛性は明らかに足りてないように感じるし、世代の古さが隠せない要素だが、足回りは路面に合わせてしなやかに動いてくれる。
クルマ自体もフワフワとしたような動かし方をしてくれる。
サスペンション自体も衝撃に合わせてパタパタと上下に吹っ飛ばすように動かしてくれるから、この2つの相乗効果で乗り心地は良く感じる。ハイブリッドシステムはトヨタのTHSのような立派なものではない。
オルタネーターで強めに充電して発進加速時にアシストする程度。
でもエコモードでアクセルを抜くと、体感できるレベルの回生ブレーキがクッと掛かる。加速時に「アシストされてるわぁ」と感じることはないし、モーターのみでの走行もできないのだが、最も燃料を消費する加速においても多少は助けられているということなのだろう。
ちなみに2012年モデルのGグレードでSハイブリッドの有無を比較すると、
馬力は 144馬力から147馬力へ、
カタログ燃費は13.6km/Lから15.2km/Lへ、
車重は1730kgから1660kgへ(なぜか軽くなる)
本体価格は288万円→263万円へ(なぜか安くなる)
少なくとも新車時においては、ハイブリッドを選んでも良さそうだ。
中古で買う場合、ハイブリッドはバッテリーやオルタネーターなどの電気部品がコストとなるので何とも言えない。さて車の幅が細いため、狭い道を走っていてもあまりストレスがない。
アイドリングストップは停止寸前に切ったり止まった瞬間に切るのではなくて、ブレーキを奥まで踏み足してからようやく作動となる。
一時の停止で暴発しないのがよい。ちなみにアイドリングストップ中はハンドルがロックされ回せなくなる。
変なタイミングで作動させちゃうと、一瞬車が身動き取れなくなって、逆に危なくなることもある
ブレーキを離してから車が動くまでもラグがあるので、他の車と進路を譲ったり譲らなかったりする場面で逆に危ない。
加速性能は必要充分だけど、ちょっとしたことでブゥーーんとエンジンが唸っちゃうから、それは好みが分かれるかもしれない
車の旋回特性というか、ハンドリングは期待以上に良い。
ハンドルを切ると前からスムーズに身軽に入っていってくれる。
ちょっとだけフロントの外側を捻るんだけど、車が旋回を拒否するみたいなあからさまなものじゃなくて、あくまで安心安全安定の走りのために抑えてくれているって感じ。
現行だと明らかに旋回を拒否するどアンダー的な酷い動きだったから、この世代の方がまだハンドリングは楽しい。
あからさまにアンダーステアみたいな味付けをする車も多い中でよくやってくれてると思う。
エンジンの元気というか測性能もかなり高い。
気持ちの良い音を立ててギアンと回っていくから運転してて正直楽し。
普通に運転が楽しめる。
ハンドリングの直進感は、軽量スポーツカーみたいな感じ。
パタパタ動く足回りだけど、それが不安定感にもつながっている。
100km/hくらいを出したときの静粛性や直進感だとかは、これもまた並といったところ。
特に悪くないのが個人的には良いポイント。
あまり風切り音はうるさくないし、そんなに風に乱されたり直進性が悪いということもない。
フロントウインドウを寝かしているのが効いているのだろうか
視野が広いというか、窓が上下方向にも大きくて下まで来ている。
このおかげで眺めの良いところ走ってる時も、周辺の景色がよく見えるのが素晴らしい。
単純に旅行の車としても楽しめると思うし、古いぼろい安いみじめとかじゃなくて、名指しでこれに乗り続けたいなって思う。
静粛性は並みだと言ったけど、これは車のクラスを踏まえたら悪くない程度なもので、路面が荒れたら下からゴーと聞こえてくるし静粛性は小手先でどうこうなるようなものでもない。
総合的にいうと、個人的にはこの車には悪いところはない。
今から乗るには古いが、無茶苦茶良いクルマである。