味玉の豚骨醤油ラーメンを頼んでみる。

卵の白身の部分のようなクッキリとした風味が鼻の奥に抜ける、トロトロとしたとんこつスープが特徴。
脂身や髄の部分をしっかり煮込んでるんだろうなと感じられるなかなか味わい深いスープだと思う。
職権を渡す際のカスタマイズでもっと濃い味を選ぶべきだった…
麺はそこそこのボリューム感と太さ、十分な歯ごたえでしっかりと腹を満たしてくれるが、いっぱいの満足度の9割くらいはスープ。
1番うれしいのが卓上調味料。
まずニンニクを入れると一気にガツンとした風味が漂う。
そもそも箱を開けた瞬間から強烈な臭いだ。
スプーンが大きいのでかなりの量を1回で放り込むことができて、別物に一瞬で味が変わる。
ニンニクはレンゲに落とし、スープと溶いて特濃ニンニクスープにして味わうとインパクトがある。
豆板醤は取り扱い注意。
これは最後に行くべき。
辛さが全てを書き換える勢い。
ヒリヒリした感触が後に残り、ただ適当に辛いのではなく濃厚な旨味を伴うものだが、ラーメン自体の温度のと合わせても、辛さばかりで刺激で埋め尽くされる。
辛いもの好きにはうってつけだし、苦手な人にはちょっと強すぎるかなと。
トッピングの容器のスプーンに従って適当に放り込むと過剰気味になるので気を付けよう。
ラーメン酢というものもある。
これも入れすぎると一気に味わいが変わるが、さっぱりした風味になって味変が楽しめる。
ドロドロ系の味のスープに真逆の要素が入るため、食べ飽き対策にもなる。
同じく、卓上の玉ねぎがまた神がかっている。
シャキシャキした食感が良いのは当然だが、玉ねぎの香りがまた新しい味わいをもたらしてくれる。
麺やスープとの相性が良く新しい食感と鳴る。
あと単純に栄養的に僅かにプラスにもなる。
自分が行った時間帯が閉店間際だったからか量は少ないかったが、これをあれたっぷりかけられたら幸せになれる。
次に行ったときはネギやらをケチらず盛ろうと決めた。
私は少食なので分量を心配していたが、コンパクトサイズでちょうどよかった。
小食でちょうどいいということで、ガッツリ食べたい人は最初から大盛りを選ぶことになる。
サイドメニューもつけると良いだろう。
試さなかったが胡椒や漬物も置いてあった。
これはこれで新しい世界が見えるかもしれない。
そういういろんな素材の組み合わせて、いろんな味わいと世界を同時に味わえるというのが強い付加価値なのだろうか。
またそもそものラーメンのスープの出来た良いため、何でも合うとも言える。
お店は清潔に保たれてたし、お店の人の手際も良い。
ほどほどに空きがあったとはいえ料理の提供時間も短い。
券売機で買っている間にあらかじめ座る座席を用意してお水を置いておいてくれたり、ある程度細かい注文に応えてくれたり。
少数精鋭で手際よく回している感じ。
価格設定も今の時代には比較的良心的。
帰るときにはちゃんと見送りもしていただける。
忙しいように見えて、やるべきところに目が行き届いている印象。
適当に低賃金で雇ってきた従業員では到底できないなと言うサービスが実現されている。
(これはたまたま店員の人が当たりだっただけかもしれないけど)
全体的にレベルが高くてよく完成されたシステムを体験させていただいた気分だった。
1個だけ不満を言うなら券売機が1台しかなくて渋滞するし、事前に調べておかない限り落ち着いてメニューを選べないというところ。