「最もオススメの市販車は?」と聞かれたとき、カローラのステーションワゴン(ツーリング)のハイブリッドの4WDと応える。
全自動車中最高峰のコストパフォーマンスと動的質感を誇るのが現行カローラである。
外観・デザイン
最上位グレードの「WxB」であるため、外観にケチりました感はない。
フォグランプが付き、ヘッドライトはLEDで、ホイールも黒く塗られる。美しい佇まいである。




内装
W×Bの内装は、カローラという名前から想像するよりかなり質感が高い。

レザー調の素材やオレンジステッチが使われ、ステアリングもレザー巻きである。ダッシュボードやドアまわりにもソフトパッドが多用されており、安っぽさはほとんど感じない。高級車のような豪華さではないが、日常的に乗る車としては十分以上に上質である。

「ちょっといい車に乗っている」という感覚がきちんとある。廉価グレード的な割り切り感がなく、カローラながら質感面に不満が出にくい。W×Bを選ぶ意味はかなり大きく、個人的には内外装の質感アップだけでもかなり価値があると感じた。

2列目は、背もたれの角度がやや立ち気味ではあるが、質感と空間は十分である。ただし、人によっては少し窮屈に感じるかもしれない。特に広大な後席空間を期待する車ではない。あくまで車体サイズを考えた中で、実用上十分という印象である。
荷室はワゴンらしく使いやすい。座面もフラットに近く、車中泊適性もそれなりに高い。ただし、実際に寝そべることを考えると荷室長は少し足りない。身長によっては頭の先端がはみ出しそうになるため、車中泊を本格的に考えるなら前席側との段差処理や延長スペースの工夫が必要である。
オーディオも悪くない。高音質とまでは言わないが、音量の出方や低音の響かせ方に大きな不満はない。オーディオブックや音声学習をしながら走る用途でも十分である。静粛性もそこそこ高いため、長距離移動中の情報インプット用車両としても使いやすい。


取り回し
カローラツーリングのサイズ感は非常に扱いやすい。
このくらいの全長と車幅であれば、街中で困る場面はほとんどない。駐車場でも過度に気を遣わずに済み、狭い道でも極端なストレスはない。ステーションワゴンではあるが、巨大な車を操っている感覚はない。
ただし、セダンの廉価グレードと比べると、ステーションワゴン化による車体の重さやホイールサイズの影響はある。小回り感や軽快さだけで見れば、多少失っている部分はあるだろう。
とはいえ、そのマイナスは大きくない。むしろワゴンになったことで荷室の使い勝手が増し、車全体にほどよい重厚感も出ている。日常の扱いやすさと実用性のバランスはかなり良い。
運転支援装備も便利である。ブレーキホールドがあり、追従クルコンも当然装備される。レーンキープも一応備わっている。
ただし、レーンキープは現代的な強いレーンセンタリングというより、車線逸脱防止に近い印象である。常に車線中央をビシッと維持するというより、車線からはみ出しそうになると修正舵を入れてくれるタイプに近い。振り子のように少し遅れて介入する感覚はある。
それでも、しっかりハンドルは取ってくれる。車線の外に出ないように、事故につながらないようにサポートしてくれる装備としては十分に意味がある。
パワートレイン
ハイブリッドシステムは、トヨタの定番であるTHSⅡである。
このシステムに対する安心感は非常に大きい。燃費、信頼性、扱いやすさ、すべてが期待通りである。特別な驚きがあるというより、完成された定番として何も不安がない。
街中ではモーターの力がしっかりあり、発進がスムーズである。エンジンをすぐに止めてくれるため、低速域では非常に静かで、燃費にも効いている。重たくてもっさりする感じもなく、日常域ではかなり気持ちよく走れる。
加速もスイスイしていて、不自由はない。意外だったのは高速域での余裕である。140km/hから上でもスイスイ走り続ける感覚があり、加速時にエンジン音だけが跳ね上がって苦しそうになる感じも薄い。
このあたりは、重たいプリウスよりも軽快に感じる場面がある。プリウスの方が加速面で辛く感じることすらあり、カローラツーリングのハイブリッドは思った以上に軽やかである。
もちろん、スポーツカー的な速さを求める車ではない。しかし、実用車として考えれば十分以上である。街乗り、高速道路、長距離移動まで含めて、パワートレインに大きな不満は出にくい。
乗り心地
乗り心地はかなり良い。
足回りがしっかりストロークしてくれるため、街中でも不快な硬さが少ない。軽やかにパタッと動き、ほど良いところで収めてくれる。安っぽくバタつく感じではなく、価格とセグメントを考えると十分すぎるほど感触が良い。
ホイールサイズやグレードの影響で、セダンの廉価グレードより多少重さや硬さが出る可能性はある。しかし、それが明確な欠点になっているとは感じなかった。
むしろW×Bらしい質感の高さと、ワゴンボディによる重厚感がうまく合わさっている。軽すぎず、安っぽすぎず、かといって重たく鈍いわけでもない。日常車として非常にバランスが良い。
静粛性も十分に高い。運転していて「うるさい」と感じる場面は少ない。高級車レベルの遮音ではないが、カローラというクラスを考えればかなり納得できる水準である。
長距離移動でも疲れにくく、オーディオブックや音声学習を流しながら淡々と移動するような使い方にも向いている。実用車としての完成度はかなり高い。
ハンドリング
ハンドリングは軽やかでスムーズである。
セダンと比べると、あるいは前期型と比べると、少し過激さが取り除かれているような印象がある。そのぶん、動きは滑らかになっている。ステアリングを切ったぶんだけ自然に曲がっていき、変なクセが少ない。
カローラらしい素直さはしっかり残っている。ハンドルを切った瞬間に過剰に反応するような鋭さではなく、日常域で扱いやすい滑らかさがある。街中でも高速道路でも安心して走らせやすい。
ワゴン化によって後ろが重くなっているはずだが、その重さが悪い方向に出ている感じは少ない。むしろ、もともとフロントヘビー気味だったバランスが、後ろに荷重が乗ることで少しフラットに近づいたような印象すらある。
セダンよりも重厚感が出ており、車全体の落ち着きが増している。ボディの剛性バランスも悪くない。確かに重くなってはいるが、その重さが性能を下げているというより、快適性や車格感を引き上げているように感じた。
スポーティーに振り切った車ではないが、ハンドリングの質は高い。日常車として軽やかに走れて、長距離では落ち着きもある。このバランスがカローラツーリング W×Bの大きな魅力である。
マルバツ評価
〇:完璧すぎる総合点。乗り心地や走行性能、信頼性などもピカイチで私的オススメ自動車のトップ
×:感性を刺激する要素や特別感がない
自分の試乗レポート
時短のため記事本文はAIに書かせている。
運転中に音声で書き留めたメモ↓
カローラツーリング
ハイブリッドシステムは定番のTHS2。
経済性や信頼性が保証されている。
まさに期待通り。
モーターに力がある。
すぐにエンジンを切ってくれるし、車重がそんなに重くないので燃費も出る。
このくらいのサイズなら取り回しで困ることもほぼない。
車内の使い勝手も十分にいいベストサイズ。
2列目はちょっと角度が立っている程度で十分な質感と空間だが、人によっては窮屈に感じるかも。
内装はレザーっぽい素材とオレンジステッチ。
ステアリングもレザーで、ソフトパッドを多用する。
十分に質感が高められていて安っぽさがない。
ちょっとした上質さが感じられる位。
カローラながら質感には何も不満がない。
外観も安いグレード感が完全に出ないセットアップとなっており、割り切りの商用車ではなく高級志向の上質さが表現される。
ブレーキホールドやレーンキープなど、装備がそこそこ良いというのも素晴らしいところ。
廉価グレードを避けた分のリターンが得られる。
個人的には内外装の質感アップがデカイ。
足周りがしっかりストロークしてくれるから、街中でも乗り心地は良い。
セダンの廉価グレードと比較すると、ステーションワゴンになってホイールサイズが大きくなっているる分で小回りだとか重さなど、多少の失うものはある。
加速はスイスイ気持ちよくて何の不自由もない。
140km/hから上でもスイスイ走り続けてほんとに気持ちが良い。
重たくてもっさりすることもなくて、エンジン音が跳ね上がるって感じでもない。
重たいプリウスの方がよっぽど加速的には辛い
静粛性も十分に高い。
運転しててうるさいみたいなことを感じる事はない。
カーオーディオも上位グレードはそこそこで、音量や低音の響かせ方など特に不満はない。
オーディオブック学習などにも不自由はない。
高音質とは言わないレベルでもありはするが。
レーンキープも一応ついているが、振り子というか、はみ出しかけたらようやく修正舵を入れるという感じではある。
レーンセンタリングというか、車線逸脱防止装置程度のもの。
だがしっかりハンドルは取ってくれて、車線の向こうに行かないよう、事故らないようにしてくれる。
追従クルコンは当然装備されるぞ。
車中泊想定としては荷室の長さがちょっと短い
寝そべると頭の先端がはみ出そうになる。その対策ができるといい。
しかし座面がフラットで車中泊の適性も高め。
乗り心地は足回りを軽やかにパタっと動かして、程良いとこで抑えてくれる。
文句なしに良い。価格とセグメントを踏まえたら充分すぎる感触の良さを持ってる。
ハンドリングも軽やかで、セダンと比べ、もしくは前期と比べて過激さがちょっと取り除かれてる感じはある。
それゆえ滑らかになっている。
切っただけスムーズに走っていってくれる。
セダンよりもむしろ重厚感がそこそこ出て、より前後の重量配分がフラットに近寄ってる印象すらある。
もともとフロントヘビーだったのが後ろが重くなって、よりバランスが良くなったかなと思う。
ボディの剛性バランスも悪くなってはいない。
重くなってはいる。
だがその重さはほとんど性能を下げていない。
むしろこの重さは快適性というか、車の格を上げるレベルですらある。