ご存知の通り、わたしはすき家のファンだ。
牛丼ライトと24時間営業により、いつもいつも助かっている。
しかし、ここで気になる要素がある。
おんたまカレーなるものだ。
「カレーにたまごとかwww」「ぜったい合わないだろw」と思ってしまっていた。
公式サイトには ”20種類以上のスパイスが溶け込んだカレーにおんたまが絡み、まろやかにお召し上がりいただけます。”と書いてあるが、やはり「カレーとたまご」という2つは異型の組み合わせに思える。
値段については、普通のカレーから、90円のプラスとなる。
なお、おんたま単体でも90円なので、特に安くなったりはしないようだ。
というわけで早速買ってみた。
お試し&仕事の合間の食事ということで、ミニサイズだ。容器のサイズが異様にデカい。バケツになるレベル。
すき家から自宅までのクルマの道中も、スパイシーな香りが漂っていた。
フタを取り外し、iPhone13Proのポートレートモードを試す。
白飯が白飛び気味であるが、投入してみた。ルーに埋もれたおんたま。そこまで存在感はない。
というわけで半信半疑のまま実食であるが、これが意外とイケるのだ。
いや、正しくは、カレールーの辛さにタマゴの味わいが紛れて、黄身の濃厚さが微かに残るような味わいである。
そもそもすき家のカレーというのは、いい具合に肉がゴロゴロしてスパイシーで、元が美味いのだ。
ミニサイズは流石にそうでもないが、記憶が正しければボリュームもある。
福神漬けの甘さやコリコリとした食感も、カレールーとご飯によく合う。
ルーの総量に対して小さく感じられるタマゴだが、粘度を持って広がってくれるので、意外にも満足感がある。
また、白身についてもいい具合にトゥルトゥルしているため、その感触を味わうことが可能だ。
コンビニ弁当底上げブームの中で歓迎することかは分からないが、仕事の合間であっても一瞬で完食し、変に胃袋の中に残ったりもしない。
牛のトッピングとの相性の良さは言うまでもないが、「チーズおんたまカレー」や、「チーズ牛カレー」もある。
いまはソーセージとのコラボもなされている。
すき家のソーセージは、個人的に塩分が強すぎることと、味に想像がついてしまうため、試すかは未定だ。だが、今後もすき家の食レポは、定期的に行ってみようと思う。