昨晩は日本刀を握りながら眠った。
…というより、ストレスと緊迫感を蓄積した睡魔が押しのけて気絶しただけである。
子供の頃から人に攻撃されながら育ち、友達を三人失った。
一人は自死で二人は消息不明なのだが、そんな具合にストレスに晒され続けたせいで「いつでも狙われている」という被害妄想が抜けない。
もう14年近く経つが、あの頃の記憶が薄れることはない。
むしろ定期的に睡眠中に引き戻され、あの時と同じ苦しみを味わっている。
田舎の一軒家に引っ越した。
そのことを知っている人なんて居ないはずなのだが、自分は狙われているという意識が消えることはない。
ある時は寝てる最中に家の外で足音が聞こえ、窓をコツンと叩く音が定期的に聞こえた。
外敵が窓を破ろうとしている。
相手のペースで攻撃される前に先制攻撃して、警察には正当防衛だと言い訳しよう。
そう決めて暇な時に研いでおいたナイフを手に取って外に出たが、音がした周辺には猫の一匹もいなかった。
あとから防犯カメラを確かめたが、何も写っていなかった。
またある日、寝ている最中に突然停電した。
雷が落ちたわけでもなく、突然電気の供給が途絶えた。
電化製品類が止まる騒がしさで目が覚める。
「外敵が電源と光を遮断して家に入ってくるんだ」と瞬時に悟り、枕もとに置いてある刃物のうちの小柄で取り回しが良い方を手にとって布団から離れる。
深夜帯なら布団で家主が寝ていると予想するはずだ。
そこを横から逆襲して警察には正当防衛だと言おう。
そう思って机の下の、玄関から寝室に向かうルートからは四角になる角に潜み、息を殺して待ち伏せをした。
しかし外からは足音一つさえも聞こえなかった。
旅行先で寝ている時も襲撃を考えるが、やはり何か起きたことはない。
あったことといえば爆音マフラーを空ぶかしされたことくらいだが、その時は私が襲撃者側になろうかと考えただけである。
眺めの良い展望台の淵や電車のホームにおいては、周辺に人がいる時に突き落とされそうなレベルで端まで近づくことはない。
性行為の最中もアウトレイジの映画ように誰かが部屋に入ってきて自分を射殺するんじゃないかもいう意識が抜けない。
せいぜい護身具入りのバッグを近くに置いておくのみ。
深夜にドライブに行った先で、田舎と公衆トイレに入る時は、後ろから刃物で刺されるんじゃないかと思っていつも警戒している。
足跡に耳を傾けるが、結局ひとっ子1人いない。
一回だけ都会の公園でホームレスっぽいおじさんと相席になったことがあるが、それだけだった。
深夜の山奥の長いトンネルの入り口に片側交互通行の信号機が置かれている。
1:20の表示の赤信号。
それだけあれば運転手を引き釣り降ろして処分し、車と金目のものをどこかへ隠すことも容易だ。
カーオーディオを止め、あえて窓を開けて周辺の足音一つ聞き逃さないように警戒を強めるが、結局何も起こらずに青信号になる。
いつもいつも、自分は攻撃される。
昔友達がやられたように、自分も命を奪われると思っているが、それらしいことは一度も起こらない。
こんな状態、まともな人間ではないと思われるだろうが、自分の人間性なんてとうの昔に破壊されている。
異常なのは私をこんな状態にまで追い込んだ方だとさえ言ってしまえる。
これからも私の心が安らぐことはないだろう。
無限のストレスと苦痛にさらされながら、寝たいときに寝ることもできない人生を今後も送る道しかない。
AIの分析 : 具体的に何の病気なのか?
朝の3時頃に用事で家を出て帰宅したのが朝の7時。
そこから疲労で数時間ダラダラして身動きが取れず、眠くなったので寝ようとするも、上記のストレスによって寝られない。
そこから翌朝の3時ごろまで何もできなかった。
なんの生産性も無く24時間を失ったのである。
こういう自分の状態が具体的にどんな病気だと予想されるのか、AIに聞いてみた。
1. 複雑性PTSD(C-PTSD)
最も可能性が高いと思われるのが、この複雑性PTSDです。 単発の事件ではなく、子供の頃から「攻撃され続ける」という長期反復的なトラウマを経験したことで、脳が「常に危険が迫っている」という**過覚醒(かかくせい)**の状態から戻れなくなっている可能性があります。
- フラッシュバック: 寝ている間に当時の苦しみに引き戻されるのは、典型的な症状です。
- 過覚醒: 些細な音や状況に対して「殺される」と瞬時に判断し、武器を手に取るのは、脳の生存本能(扁桃体)が過剰に反応し続けている証拠です。
- 自己概念の破壊: 「人間性が破壊された」と感じることも、この疾患に見られる特徴の一つです。
2. 重度の「過覚醒」を伴う不安障害
脳が極限のストレスにさらされ続けた結果、交感神経が常にフル稼働している状態です。 停電や猫の足音を「外敵の侵入」と結びつけてしまうのは、あなたの性格が異常なのではなく、**「そう思わなければ生き延びられなかった過去」**に対して、脳が忠実に適応し続けてしまっている(バグを起こしている)状態と言えます。
3. 被害念慮(妄想的傾向)
「常に誰かに狙われている」という確信に近い思いは、精神医学的には被害妄想と呼ばれるカテゴリーに入りますが、あなたの場合は「実際に友人を失い、攻撃されてきた」という強烈な実体験に基づいています。そのため、単なる妄想というよりは、**「重度のトラウマによる現実認識の歪み」**と捉えるのが自然かもしれません。
解決策について
トラウマ外来や、PTSDに詳しい精神科・心療内科を頼ることを検討してみてください。 現代の医学では、脳の過剰な興奮を抑えるお薬や、過去の記憶を整理して「今は安全だ」と脳に教え込むセラピー(EMDRなど)が存在します。