現役YouTuberとしては、書店のYouTube・SNS系の棚のチェックは欠かせない。
そこで手に取ったのがこの一冊。YouTuber向けに企画を作っている人が書いた本である。
正直言ってそこそこの規模でエンタメ系の企画を運営しているYouTuberしか参考にならないんじゃないかと思うが、逆に言えばYouTuberなら絶対に目を通しておきたい一冊である。
こんな人にオススメ
- YouTuber全般
- 特にエンタメ系のYouTuberの企画について理解を深めたい人
- 仕事でYouTubeチャンネルの運営をやることになった人
内容メモ
書評より読書を優先するため簡潔な内容に留める。
スランプになったら普段見ないジャンルのコンテンツを見よう
20秒以上同じ場面が続くと飽きられやすい
↑ショートで応用するなら一言未満だろう
知識がない人や初心者でも楽しめる内容であること
新しいジャンルの動画を作る際は上位10位をチェックしておく
自分が納得できないものがランキング上位に出て来ると言うことは、世間と自分の感覚がズレているということ。矯正して世間の流行を取り入れよう
「人」の要素を見せると親しみを持ってもらいやすい。サブチャンネルを使う人が多め
「絶対やめて」「今すぐやめて」「8割の人が間違える」系のタイトルは定番
視聴維持率のグラフはたいへん参考になる
登録者3万人以下のチャンネルで10万再生以上されている動画は企画がウケている
コンセプトはブレないようにしつつも、飽きられないよう変化を持たせること
目安は7割キープ、3割変化
VRが先行者利益になると言われている