せっかく外食をしたのにただお金を浪費して終わるのは勿体ないので、とりあえず記録を残しておくことにする。
地中海産 本鮪大トロ(カマトロ) 360円
これだけで360円。私の感覚ではマセラティ並みに高価だが頼んでみた。
筋が邪魔で噛み切りづらいが、飲める感じだ。
少しでも噛むだけで口の中でとろけていく。
このすぐ溶ける脂っこさにマグロの赤みの味を足したもの。
人生で一回味わう価値くらいはあるが割高すぎる。
そもそも脂っこくしただけって感じだし…
こしょう鯛
このメニューも公式サイトに載っておらず呼称が不明。
白身が肉厚でボリューミー。
分厚い衣の油が白身と交わって見かけ以上のカロリーが展開され、安価に腹が満たされる。
スシローに入ったら1~3皿ほどローコストな揚げ物を頼み、安価に腹を満たしに行くのが私のスタイルである。
いわしの天ぷら
公式サイトに載って無かったので正式な商品名は不明。
細かい骨がビシバシ突き刺さる。
少し血生臭い味が特徴的だが、白身の柔らかさと噛むと溶けていく天ぷらの衣が味わえる。
白身魚系のフライとして楽しむには骨や赤身が邪魔なのでオススメはしない。
生たこ
いつもたこ焼きでついで食いをしてばかりなので、たまには生の状態のタコを食ってみることにした。
正直言うと噛みづらいばかりであまり楽しめなかった。
みずみずしさを多少は感じられたが、これを頼むのは勿体無いかな
カボチャの天ぷら
油に浸して揚げて、もはや野菜の健康促進効果がマイナスに行っている気もするが頼んでしまう。
塩辛系の味が多い天ぷらの中では珍しく甘い。
衣とかぼちゃの甘さが良いマッチング。
クロミのケーキ
ブラックココアの微かに感じる苦味+甘いがくどくない範囲に収まる中間層+ココアシフォンケーキな底面。
全体的に甘さの中に控えめな感触もある。
クロミらしい味わいでレベルが高い。
中間層の内部にはチョコチップも入っているようだ。
大切り本鮪赤身一貫
口にした瞬間から分厚くてボリューミー。
マグロらしい血の味はするが、スッと溶けて行く。
柔らかさとボリューム感の両立。
本鮪大トロ
サーモンのようなトロトロ感。
血生臭い味はほとんどなく、半口だけで胃もたれしてくるような脂っこさ。
高額な鮪の部位は、個人的にはただ脂っこいばかりで合わないのかもしれない。
天然金目鯛の炙り
しょっぱい。舌先から常に塩を感じる。
程良い噛みごたえ。
うどん on 鯛
ネットでたまたま見かけたオススメレシピだが、気になったので試してみた。
アツアツなうどんに鯛を放り込んで熱が通るのを待つだけなんだけど。
鰹節の香る出汁がいい味を出している。
天かすがボリュームを下支え。
特別な要素はない、見た通りのものだが値段に対するボリュームはしっかりとある。
肝心の鯛だがしばらく待つことで火が通ると激変。
天かすのような溶け具合だが、川の流れを感じるような味わいに変化。
旨味が舌先に残り続ける。