バーミヤンの「たっぷり豚肉と野菜の旨味あんかけチャーハン」は旅先のビジホでテイクアウトして食うのにうってつけ

グルメ

宿泊したビジホの目の前がバーミヤンだったので、空腹満たしと経験のためになにか適当にテイクアウト注文することにした。

今回選んだのはたっぷり豚肉と野菜の旨味あんかけチャーハン。

バーミヤンの唐揚げが他のチェーン店と比較してどんなモノか気になったので、320円ほど払って付け足した。会計は1175円。まぁこんなモンだろう。

というわけで買ってきた。非常に暖かい状態で、あんかけチャーハンは米が水分を吸わないようにするためか二階建て容器に入れてくれていた。

から揚げはカリカリ系ではなくて、柔らかくじわーっと肉汁が広がって来るタイプ。


美味しいところに食いつければ柔らかい脂身が口いっぱいに広がる。


そうでなくとも塩味がしっかり効いたやわらかいお肉の味をかみしめられる。

キャベツはゆでられているようで全体がジメっとしている。
こういう風味なのか、劣化隠しなのかはよく分からなかった。

300円ほど払って3個しか入っていないのは少々割高であると言わざるを得ない。年収が600万円以上あるようなお金持ちでもないとリピート購入はしないだろう。

本命のあんかけチャーハンへ。

あんがしっかりと全体をまとめ上げている。
お肉は柔らかくて、サイズ自体は小さいが見かけ以上のボリューム感で総合点を大きく底上げする。

キャベツの芯も食べやすい硬さになっており、あんが絡むのであの退屈でイヤな味がしない。

チャーハンは口に含んだ瞬間からコショウの香りがいっぱいに広がり、その後に卵やネギなどのアツアツの具材がちょっと刺激的なハーモニーを奏でる。紅ショウガが良いアクセントになっている。


私は炊飯器でよく米を炊いているので冷凍食品のチャーハンはほぼ買うことが無いが、次にスーパーでバーミヤンの冷凍チャーハンを見つけたら買って帰るかもしれない。

この食品の構成要素自体は多くてゴチャゴチャしているはずなのに、それらすべてはケンカしていない。

ジャンキーだけどヘルシーで、中華料理だけど甘いような味わいもあり、多彩な食感が楽しめるので食べていて飽きづらい。

唐揚げの方は値段に対して少ない気がしたが、あんかけチャーハンのほうは小食気味な私では充分すぎるボリュームだった。

旅先のビジホの目と鼻の先にあったのでテイクアウトしたが大当たりであった。

肉、野菜がしっかりとバランスよく配合されており、価格も約1000円と高すぎずボリュームも充分にある。

値段、栄養などのバランスゆえ、出崎のビジホで頼むには本当に最高のメニューだ。

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