こちらの記事は、オーナー様の確認の後に公開されています。
先日、ポルシェ ボクスターSに関する動画・記事を投稿しておりましたが、オーナー様からのご指摘により削除致しました。
対象動画で紹介されていた車両は内装のドンガラ化が行われ、カスタムを多数施されていましたが、私の主観による自分勝手な紹介により、事実と異なる内容を掲載してしまったためです。
私が充分な確認を行わず、個人の主観のみで勝手に動画を制作してしまい、本当に申し訳ございませんでした。
私の無配慮・不理解が原因により起こってしまった問題です。中途半端な安全管理のせいで、多くの誤解を産んでしまいました。
間違っていた事項の訂正で、これ以上の間違いを犯すわけにはいきません。
つきましては、オーナー様から頂いた文章を以下に掲載致します。
・サーキットでクラッシュ、タイヤバリアに突っ込んでいる
⇒サーキット走ったことないです
・サーキット用車高
⇒QUANTUMはストリートで快適に、細かなギャップも吸収できるようにHS/LS調整ができる車高調です。
AnycaページにもQUANTUMと書いています。
・タイヤサイズ
⇒235/40R19,265/40R19と表記されていましたが、実際は18インチでFr245Rr275です
・ハンコックはグリップが高い
⇒実際は意図的に温めないとグリップが低いので誤りです。本当に危ないですのでやめてください。
・かなりハード
⇒主観もあると思いますが、かなり柔らかくしています。
スプリングはリアでも10k以下+ヘルパーですし減衰も当時はかなり柔らかくしなやかにしていました。
・視界の悪さ
⇒何と比べているか分かりませんが、同じ車格のZなんかと比べると窓も大きいし
リアもアクリルディフレクターで見やすいです。
・パワステがついていない
⇒オプションのパワーステアリング+は無いですが、全車標準で電動パワステです。調べればわかります
・車幅が2.2mを超えるような感覚
⇒主観ではあると思いますが、今まで運転した方でそういった話は聞いたことありません。
また2.2mは流石に誇張表現であると言わざるをえません。ハマーのH2アヴェンタドール、AMG GTいずれも2.2mを超えないです。
車体感覚も左右のフロントフェンダーの盛り上がりで把握しやすいです。
・低速がハイブリッドカーの方が早い
⇒速いと言われる現行プリウスや、スポーツタイプのCR-Z、モーター駆動の日産のe-powerと比較しても街乗りの0発進のトルクで
不足感や明らかに遅いというような感覚はありません。
べた踏みなら数値としても明らかに速いです。NSXやマクラーレンP1、918スパイダーと比べている様子でもないですし
・フロントのトラクションが不足していて曲がりにくい
⇒以前他のYouTubeチャンネルにて 取材、試乗いただきましたが、全く逆の意見でした。
MRでもフロントの設地感がしっかりあると仰っていました。
自分も大雨とタイヤが極端に冷えている時の上り以外は同意見です。
・挙動のごまかしのきかなさ
⇒まるでロータスや古い車のような言い方ですが、
ポルシェは電子制御で安心して走れる車です。
PSMをオフにしても多少はアシストはいるくらいです。
むしろノーマル、スポーツモードでは運転が下手だと強制安全運転になるくらいには介入してきます。
・兄弟車のケイマンがMFゴーストで
⇒718だしグレードも全然違うし走りのクオリティも全くといっていいほど違います。
・高回転型エンジンが危ない
⇒踏んでも低回転なら加速せず、また高回転型ターボと違いNAで古いVTECほど
カムフィールが切り替わるわけでもないのに危ないというのは意味が分からない。
むしろ低回転からタービンが回って、アクセルのストロークに対して強烈なトルクを出してくる
最近のスポーツタイプのターボの方がエンジンとしては危ない。
・高回転特化型の大出力エンジンを選ぶのが危ない
⇒1速べた踏みで少しタイヤの音が聞こえるかな?程度です。
また街乗りのペースでアクセルをがっつり踏まなければいけないほど低速トルクは
不足していないはずです。
・買おうか悩んでいるならアシの硬さが注意点
⇒そもそも上述のように柔らかめのセッティングですが、純正足はさらに柔らかいです
・ゴツゴツしている
⇒以前他のYouTubeチャンネルにて 取材、試乗いただきましたが、全く逆の意見でした。
首都高のギャップを吸収できるしなやかな脚と仰っていました。自分としてもしなやか狙いです。
・ショック容量
⇒そもそも底付きするまで使われていないと思うのですが何がわかるのでしょうか?
リアは別タンなのでそれなりに容量ありますが
・GRヤリスより峠が息苦しい
⇒GRヤリスの方が全幅4mmでかいです。
・エンジンは公道で扱いきれないほどに高出力化
⇒どノーマルエンジンです
「運転してみた感想を述べる」という動画・記事スタイルは、間違いがつきものです。
また、以下の対応を行い、問題の解決や再発防止、類似問題の根絶に努めてまいります。
- YouTubeチャンネルにおいても、同様の訂正動画を作成・投稿
- 個人間での車両の貸し借りの一切の廃止。Anycaアカウントの削除
- 車両の状態確認や諸元表参照の徹底
- 不適切な表現があった過去動画に関する訂正記事の作成・再編集
- 車両に対する評価基準・認識の改革
訂正動画の作成やアカウント削除や過去記事のリライトには数日の時間を要します。
徹夜で対処致します。
車両のオーナー様、そして誤った情報を受け取ってしまった読者のみなさま、大変申し訳ございませんでした。
ーーーーー追記ーーーーーーーーーー
Anyca アカウントの削除について。
経費精算やAnycaの運営サイドとの連絡の都合上、正式にアカウントを削除するまで、1~2ヶ月ほど掛かる可能性があります。
その間も個人間取引はぜったいに行いませんので、ご安心頂ければ幸いです。