Forza MotorSportのキャリアモードにて、2個目のチャンピオンシップで選べる車のうちの一台がスバル・インプレッサ WRX STIだ。
ワイルドスピードの映画でも活躍した5ドアのハッチバックであるGRBである。
特段と速くはないが、変なクセが無く乗りやすい。
しかしターンインの際にはインへと向けづらく、立ち上がりのアクセルオン時にFF車のようにアウト側へと流れて行ってしまうように感じた。
このセッティングで目指した挙動
ターンインの際には制御できる程度に程よくリアが流れていく。
コーナー出口ではアクセルオンでも外側に膨らまず、パワースライドを起こすこともない。そんな塩梅に調整した。
足回りセッティングの内容
この挙動を実現するにあたって、最低限スタビライザーの前後バランスと前後の駆動力配分はイジれるようにしてほしい。
前者はターンイン時の挙動に、後者はコーナーからの立ち上がりの際のバランスに大きな影響がある。
空気圧は前が低めなら旋回性重視、前が高めなら直進安定性重視となる。数値は2.2あたりで揃えておいて、乗りながら好みに合わせて調整していこう。
今回はアライメントについては特にイジっていない。特に不満もなかったが、旋回性を重視してキャンバーを多少付けるのはアリかもしれない。
スタビライザーは相対的にリアを強めにしよう。
このことによってターンイン時にリアが流れやすくなる。
スプリングは変えていない。
減衰力もそう。サスペンションはノーマルだ。
純正のバランスが良好だから特に変える必要はないと思う。ポイントは加速力の強化に使って構わないと思う。
前後の駆動力配分についてだが、25:75あたりがオススメだ。
画像では試験的に30:70にしているが、空転しない割に立ち上がりでアウトに流されてしまうのでもっとリアに振って良い。
馬力やタイヤグリップ次第ではリアタイヤの空転が起きやすくなるだろう。
基本的には振れるだけリアタイヤに振って、空転してきたあたりからフロントへの配分を増やしていくのが良いと考える。