「カレーなんてどれも同じでしょ」と思っている人が、トップバリュ系のスーパーに行くとスルことになる選択。
「ちょっとケチってトップバリュを選ぶか」という難題。
今回の対象は88円のレトルトカレー。税込みだと95円。どうなるか試してみよう。
ビーフカレー中辛(東) -イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ) - イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)
ビーフカレー中辛(東) の商品情報。イオンのプライベートブランド「トップバリュ」はお客さまの声を商品に生かします。 イオンのプライベートブランド「トップバリュ」はお客さまの声を商品に生かします。
開封してみた
封を開けて皿に出す際に異様な匂いが漂ってきた。
まるで「別のラインで余った砂糖を適当に袋ごと放り込んだ」みたいな甘ったるい匂い。
カレーの香ばしさで誤魔化しきれない違和感がある。
「なんか家にあった」というだけで選ばれたレンチンご飯と共に温めて食べる。
実食
口にしてみた第一印象として、非常に水っぽい。
普通にドロドロとはしているのだが、水で薄めてコストを下げている感が否めない。
ジャガイモは美味い。スパイスが効いていてほどよく崩れた食感も良い。
にんじんも溶けているようで甘さがある。
牛肉は「商品名詐欺にならないギリギリの量」だけ入っている。
ルーは「普通の範囲から出ない」かもしれないレベルでしかない。
食後
食べ物のレビューに食後の感想があるってどういうことだ?
と思うだろうが、なんかお腹がムカムカするのだ。
安全性が心配になる価格帯の格安食品を食べた後に1~2時間程度続く、胃の中が気持ち悪くなる感覚。あれがある。
まとめ
「たかだか20~30円程度の価格差なら、次からはまともな製品を買おう」と思ってしまった。