基本的に「トレアドールの完全下位互換」という認識しかされていないストロンバーグ。
トレアドールと比べロケットブーストが無くミサイル残弾も有限。
肝心の潜水機能も「水中でブーストが使えない」という時点で移動速度や使い勝手で劣る。
そんなストロンバーグだが、私は好きだ。
基本的に買ったところでお金稼ぎに約立つ機会はないが、この記事を見に来る程度には気になっているそこのアナタに魅力を紹介しよう。
ストロンバーグとトレアドールを比較してのメリット・デメリット
まず値段。トレアドールは420万ドルだがストロンバーグはDD強盗の割引後で180万ドルと安い。
また、ガラスがスカスカで油断しているとすぐHPがピンチになっていたトレアドールとは異なり、こちらには防弾性能がある。
またミサイルの誘導性能がそこそこ高いという隠れた魅力もある。
ヴィジランテやルイナー2000のような追尾性能こそ無いが、そこそこ高い命中率を誇るので心強い。
また、機銃の威力がやたら高いというのも評価点だ。
2秒程度で車両が爆散する。
基本的に使い道のない機銃だが、ストロンバーグにおいてはミサイルの残弾節約に適宜使えるレベルの威力を持ち合わせているのだ。
まあその火力の活かしどころも無いんだけど。
なお、実は爆破耐性にそこまで大きな差は無い。
どちらともロケットを1発だけ耐えられるようだ。
外観について
クラシックスポーツカーのような見かけでカッコいい。
ランボルギーニ・カウンタックのようなカクカクしたデザインだ。
右十字キーを長押しすると潜水モードに切り替えられる。このモーションがクセになるほどカッコいいのだ。
アクセルを長押しすればスクリューがクルクル回る。
また、この状態で武装を切り替えるとミサイル発射口をパカパカ開け閉めできる。かわいい。
走行性能について
トレアドールのようなブーストこそ無いが良好な機動力を誇る。
高速道路を長距離移動するぶんには物足りないが、市街地を走り回るぶんには問題ないだろう。
旋回中にアクセルオフをしてしまうとスピンしやすくなるが、全体的に制御はしやすい。
水中での使い勝手
気が向いたタイミングで水中へとダイブすれば、手配は簡単に消すことができる。
水中での移動速度はそこまで速くない。トレアドールのブーストと比べちゃうとね・・・
なお水上付近で車両から降りると、簡易的なイカダとして用いることができる。
極秘貨物調達の「海に出ろ」パターンで、洋上に散らばった貨物を破壊して帰る際に便利そうではある。
まとめ
基本的にトレアドールの下位互換である事実は変わらない。
しかし、見た目のカッコよさやミサイルの追尾性能・機銃の威力の高さなど、光り輝く要素はある。
総じて素敵なコレクションアイテムといった一台であった。
同じ潜水車両ベース繋がりのアーデントや、
007の世界観のあるJB700Wと、ガレージで並べて保管しておくと雰囲気が出るだろう。