マスカーニャのモンコレを飾っていたら、サーナイトも欲しくなったので買ってみた。公式フィギュアである。
私はタカラトミーモールから買ってしまったが、送料は高いし置き配も指定できないし本体もAmazonより高い。なにも良いところが無いので、下記のAmazon.co.jpから買うことをオススメする。
というわけで届いたのだが、モンコレのパッケージはポケモンによってバラバラらしい。
マスカーニャのときは箱だったし、サーナイトはトミカみたいな形状だし、一緒に買ったゼクロムはバカデカかった。
パッケージの形状が同一でないというのは、配送や在庫管理の上でかなり面倒なことになると思うのだが、どういうつもりなのだろう・・・
さて、パッケージの台紙は「再利用した素材で作りました」感が強い。
印刷も荒く、新品を買ったはずなのに、「開封済みで返品されてきた中古品を再パッケージングした」みたいな状態の外箱となっている。
製造から6年間くらい、店頭で売れ残ってそうな状態にも見える外装だ。
昨今の物価高や製造・物流のコストを考えると理解不能な低価格で売られている商品なので、まあ気にしないでおこう。
うっかり開いてこないよう、プラスチック外装のツメをテープで何箇所も固定している。これ逆に手間掛かってないか・・・?
捨てるときも体積が大きくて面倒だから、普通の紙の箱で良いんだけど・・・
さて、開封してみた。
マスカーニャと並べるとあからさまに小さいが、値段の割に完成度は高い。
初見に不親切な、使い方も分からない台座を押し込まないと自立できなかったマスカーニャとは異なり、底面がフラットになっているので簡単に立たせられる。
縦横比も理想的なので、マスカーニャのようにすぐ倒れたりしづらい。
いちおうフィギュアなのに、思いっきり見えるところにタカラトミーの刻印を彫り込むのか・・・
なお公式サイトによると、この商品の希望小売価格は660円だ。
ある程度は商売のことが分かっていると、「こんな値段でどうやって利益の出る商売にするの????」という疑問が全てに勝る。
とりあえず本体が数百円で買えた割に、これだけの完成度を誇っているので大満足。
子供騙し的な要素があろうとも、ビジネスとして見れば大人が見ても飽きることがない。