「安いから」という理由でオートマを選んだロードスターだが、「オートエグゼ」製のシフトノブの存在を知ってしまった以上、買わずにはいわれなかった。
ネットでさんざん探し回り、メルカリに1つだけ出品されていたものを見つけた。
まず、元々付いていた、なんの問題も無いシフトノブだが、プラスチック製である。
何も悪くない。新車価格相応で、程よいデザイン性が無いわけではない。この頃のマツダらしいシフトノブだ。別にこのままでも、何の問題もない。
しかし買ってしまったのだ。本革で上質に彩られたオートエグゼのシフトノブを。
開封直後はカラーというか、ねじ系の差を埋めるパーツを取り出し忘れていた。
しかし、適切に回し込んで調整すると、ロゴが正しい向きを向いた状態で固定することが出来た。
とーっても上質感があり、買いやすい価格で一気に内装の質感が引っ張り上げられる。
レザーの質感というより、ステッチの入れ方や造りの良さに魅力がある製品だ。
機能的にはそこまで意味がないパーツだが、個人的には大満足である。
なお、頭でっかちというか、重量バランスがおかしいように見えるのは、シフトブーツが無いからであろう。こういうのはマニュアルで買いたいね。