ゆっくり実況のゲームチャンネルが収益化審査に通った!「繰り返しの多いコンテンツ」をクリアした再現可能な手法について【YouTuber 副業】

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趣味を兼ねて、適当にゆっくり実況の動画を投稿していたサブチャンネルである、「ゆっくりミサイルゲームズ」というチャンネルが先日収益化審査に通った。

黒紳士の研究室
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

これは2つの意味を持つ。

「4000時間再生の壁を超えたこと」

「この時期に”繰り返しの多いコンテンツ”に阻まれずに通過できたこと」

である。両方とも、非常に重要なものだ。

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チャンネルの内容について

大したことはない。何も特別なことはない。

「ゆっくり実況でゲームのおもしろシーンを繋げただけ」のチャンネルだ。

再生回数なんて1000回も超えていないものがほとんどだし、チャンネル登録者は、数年前にとあるアカウントのサブチャンネルとして運営していた頃の名残でしかない。

基本的に、特別なことをなにもしていないのである。

収益化ラインの4000時間を超えるための工夫

チャンネル登録者自体は、おそらくshort動画を使って広げていけば1000人くらい簡単に集められるだろう。

大問題となるのは、「4000時間の壁」だ。

これについては「1分でも長く再生してもらえる動画を作る」に尽きる。

もっと言おう。「長い動画を作ればいい」のだ。

平均視聴時間が長ければ、チャンネルの評価=オススメへの表示されやすさにとってもプラスとなる。

もちろん、ただ時間だけ長い引き伸ばしでは誰も見てもらえないどころか、「中身が無い」と判断されて収益化が通らなくなる。

例えば「頭文字Dの聖地巡礼」と称して、ドラレコの映像を垂れ流しているだけでは、ユーロビートや字幕をつけようとも、タイムラプスにしようとも落ちる。

後述する「人間が作った動画ですよアピールとの両立」が無ければ、収益化審査は突破できない。

私が実際に行ったこと

例えばこの動画では、わざわざオフラインのミッションモードを最後まで進めることで、動画時間をふんだんに稼いだ。これによって中身の濃い28分間が実現した。

またこちらの動画は、過去にメインチャンネルに投稿していたクルマいじり動画を、全て繋げた約2時間の総集編だ。人間がDIY作業する審査向けの内容であるし、再生時間も稼げる。

また、「検索エンジンで1位を取れる」ような内容で、「趣味として作れるため労力が実質ゼロ」な動画も量産していくことで、再生数も動画時間も短いが、しっかりと足しにしている。

ゆっくり実況で「繰り返しの多いコンテンツ」をクリアするための工夫

ゆっくり実況者や、顔を隠して活動している実写映像を用いない系のチャンネル全般に言えるのが「繰り返しの多いコンテンツ」と「再利用されたコンテンツ」による審査落ちだ。

これについては、「生身の人間がやっているアピールをする」に尽きる。

なお、実際のゆっくり実況チャンネルを大量に調査し、具体例を並べて紹介する記事も書いているので、審査を通すためのアイデアが欲しい方は参考にしよう。動画の内容次第では、なにをどうやっても審査に通らないぞ。

例えばこの動画は、音声とナレーションこそゆっくり実況であるが、人間が実物のクルマを紹介する内容であるため、ぜったい大丈夫だ。

またこの動画は、「実際にビッグモーターのとある店舗に行って動画を撮ってきた」うえで作っているため、ストリートビューと機械音声より、よっぽど通りやすい。

特に審査直前は、再生回数やチャンネルの一貫性を捨て去ってでも、実写アピール動画を強引に作った方がいい。私はクルマの紹介と、クルマで行けるスポットの紹介を行ったが、料理でも開封動画でも、なんでも良いので実写動画を揃えよう。

既に「繰り返しのコンテンツ」で審査に落ちてしまっているなら、再審査は徹底的に準備しなければならない。

ちなみに2回連続で審査落ちし、過去動画の全削除を行った後の私のチャンネルの動画はコレだ。

ドライブついでの心霊スポット巡り、食べ物紹介、自動車用品紹介、汚部屋掃除、博物館見学、内容が単調化しない企画のゲーム実況が並ぶ。

リンクを貼っておくので、実物を確かめたい人は「古い順」に並べ替えて中身を見てみると良い。

フッツーに人口音声をナレーションに用いて、それで審査に通っているからだ。

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なお、以前私のメインチャンネルが『繰り返しの多いコンテンツ』による収益化停止を食らった際は、3ヶ月間の停止の末に、「概要欄に人間が運営するチャンネルであることを説明する文章を書く」という手法でクリアしたが、このチャンネルにおいて、そういうことはしていない。

【完全解決】審査合格&再発防止!もう「繰り返しの多いコンテンツ」でゆっくり実況者はもう悩まされない。

収益額について

再生回数を見れば分かるだろうが、まあ低い。

審査に通った直後の1日の収益額なんて、なんとか1日を生き延びられる食べもの代でしかなかった。

ちなみに数ヶ月前の私は、食費にお金を使いすぎている事実を踏まえて、「1日の食費が1500円以下になるようにする」というルールを策定した。この額でも人生は楽しむことが出来る。

明確に収益額を明かすのは禁止されているが、大した額では無いことは想像つくことだろう。

今後について

わたし自身、もうユーチューバーに興味がない。

最低限の生活費は、寝ていても、何もしなくても稼げる状態にあって、メインチャンネルの方は3日に30分くらいしか活動していない。

自分のやる気とマッチするうまい戦略でも見つけて、最低限の食費を、副業から第二の生活の柱に出来るところまで育ててみようとは思っている。やる気もやる必要もないけど・・・

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