私はテスラのモデル3に試乗してから、買うと心に決めた。
クルマと一緒にライフスタイルも一新するために、このブログを書いているわけだが、息抜き代わりに一記事書こうと思う。
まず、このYouTube動画に注目だ。
これは、テスラのモデルSを100Vで充電するというだけの動画なのだが、気になるシーンがある。
4km/hという表示だ。
1時間で4km/h走行ぶん。24時間で76km走行ぶんしか充電出来ないという計算になる。
私が買おうとしているモデル3では、どのような充電時間になってしまうのか、せっかくだし検証しよう。
なお、200Vやウォールコネクターを使えれば、寝ている間に充電は完了するため、今回は考慮しない。
充電設備を納車前に増設しておくべきか、様子見でいいか、考えるだけだ。
バッテリー容量について
当たり前だが、バッテリーの容量と、給電のスピードさえわかれば、充電に掛かる所要時間は簡単に求められる。
とりあえずは、モデル3の全グレードと、個人的に所有しているプリウスphvの充電出力をまとめておく。
- モデル3 スタンダードレンジプラス:54kWh
- モデル3 ロングレンジ:79.5kWh
- モデル3 パフォーマンス:82kWh
- プリウスPHV:8.8kWh
私が買おうとしているのはスタンダードレンジプラスなので、単純計算で、プリウスPHVの充電所要時間に6を掛けてやれば、だいたいの充電時間が求められる。
約12時間で満タンに出来るので、単純に考えるなら72時間。つまり、まるまる3日間掛かるわけだ。
10%から80%の間まで、70%ぶんを充電すると仮定すると、所要時間は約50時間。帰宅して充電を始めてから、まるまる2日ほどで完了するというわけ。
もう少し考えてみよう。
充電ケーブルの出力について
充電ケーブルや充電設備、車両側の受電設定によっても、所要時間は変化する。
まあ200Vと違って、100V充電で使う電気なんてたかが知れているので、厳密な計算は必要ないと思うが。
さて、テスラの公式サイトには、以下の表がある。
1時間あたりの部分が、バッテリー容量ベースではなく、航続距離ベースになっているというガバガバ具合。
だが、100V充電なら、0.1×12で1.2kWh。
200V充電なら、0.2×16で3.2kWh出る計算になりそうだ。
表の見方が間違っていなければ。
なお、モデル3パフォーマンスの、公式サイトベースでの航続距離は605 kmである。
ちなみに、21という数値は、605の約0.16パーセントである。
1時間に0.16パーセント、24時間で約25パーセント。
こうなると、まるまる4日かかる計算だ。
0パーセントから100パーセントまでフルに入れていることと、パフォーマンスグレードは、バッテリー容量が、スタンダードレンジプラスの約1.5倍あることを考えると、その通りなのかもしれないが…
まとめ
バッテリー容量と充電残量によって変わるが、だいたい2~4日間ほど掛かる。
というのが私の結論だ。
次は、チャデモの充電出力ごとの、10分回復距離でも求めてみようか。
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